2010年12月12日 『いのちのことば』に生かされて

説教あらすじ「『いのちのことば』に生かされて」(12/12/2010) ◎[ヨハネ1:1-5] ・「ことばが神である」[1節]とは、どういうことか? *「ことば」には特別な力(人の『からだ』ではなく『心や思い』に働きかける力)がある。 また、私たちがアイディアを練ったり、計画を立てたりするときも「ことば」を用いる。 ➝ 無から有を生み出す力。[3節] ◆「目が見えないこと」と「耳が聞こえないこと」とでは、学習能力上、どちらのハンディが大きいか? =『耳』。 すべては「聞くこと」から始まる。➝『胎教』。 ◆ ただ「ことばが聞き取れること」が自動的に人を光へと導くわけではない。そのことばが『いのち』に 満ちていなければならない。[4節] 「この方」とは、イエス・キリスト。 ・イエスの弟子たちは、イエスにこの「いのちのことば」が満ちていることを知っていた。[ヨハネ6:68-69] ◆ 悪魔が私たちの人生を破壊しようとする方法も同じ。「この世のことば」で私たちを惑わそうとする。 *しかし、私たちには「自由意志」がある。これらのことばに『No』と言い、聖書が語る「いのちのこ とば」を心に蓄えていくことができる。 ◆ 私たちが、「いのちのことば」そのものである『イエス・キリスト』を心にしっかりと握って、彼が聖霊 によって私たちの心に語りかけてくることばに『Yes!』と従って行く時、私たち自身が『光』とされて いく。[ピリピ2:15-16] ◎[5節] ★闇の中に輝く光となって、歩んでいきましょう! 考えてみましょう ・「ことば」には、どんな力が秘められているのですか? ・私たちはどのようにして「いのちの歩み」を進んでいくことができるのでしょう?

(2) 私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして、追求しているのです。

「失敗すること大好き!」という人はあまりいないと思います。誰でも、できるだけ失敗や挫折を経験しないで人生を送りたいですよね。でもよぉく考えてみると、どんな偉業を成し遂げた人でも、その偉業に到達するまでには、数々の失敗を乗り越えてきたはずです。日本語のことわざにも「失敗は成功のもと」って言いますよね。 上記のことばは、キリスト教界で大いに敬われている『パウロ』という人が言った言葉ですが、このパウロは初めクリスチャンたちを迫害し、投獄したり殺したりしていました。しかしイエス・キリストこそ真の救い主・神の子であると悟った後、まさに人生を180度転換し、キリストによる救いを世界中に伝える人となりました。「偉業のかげに、失敗あり。」もしかしたら『致命的な失敗』とは「失敗を恐れて何もしないこと」かもしれませんね。

(1) ”わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。”

誰でも人から誉められたら悪い気はしませんよね。でも、あまり人の評価を気にしすぎると、とてつもなく落ち込まされることがないとも限りません。誰が自分を何と評価しようと、「私の価値は、他人の評価に関わらず尊いものである」ということを知っておくことは大きな助けになります。 上記のことばは、聖書の中で、神様が私たち1人1人に語りかけておられることばです。私たちは皆、この神様によっていのちを与えられて生まれてきました。何かができるかできないか、何を持っているかいないか、は私たちの価値を左右しません。私たちは「神様の御手で造られた尊い存在」であるからこそ、価値があるのです。

2011年度JCFサマーキャンプのご案内

待ちに待ったJCFサマーキャンプを今月開催します。今回も老若男女楽しめるプログラムとなっていますので、奮ってご参加ください! テーマ: 神様と共に歩もう! 日程: 2011年1月21日(金)~23日(日)2泊3日 場所: ウッドエンド・クリスチャンキャンプ場 ゲスト講師: 大角健一(峰町キリスト教会牧師) 参加費用: 別紙にて 参加資格: JCFの諸集会に一度でも出席した事がある方、又はその家族 プログラム・申込書のダウンロードはここをクリック