説教あらすじ 「神からの栄誉」 (11/09/2011)
◎[ヨハネ5:39-47] *今日はここから、3つのポイントで学ぶ。
①聖書は初めから終わりまで『キリスト』を指し示している。[39-40節]
・聖書が終始私たちに指し示しているのは「守るべき教え」ではなく、「神ご自身について」そして「神との関係
の回復について」である。そしてまさにキリストは「神とはどういう方なのか?」[ヨハネ14:9]、「神との関係の回
復への道は?」[ヨハネ14:6]を示し、その回復を実現なさるために、この地上に来られた。
②私たちが本当の喜びを得られない原因。[ヨハネ15:11] *イエスが持っていた喜びの秘訣とは?
[41節] 「人からの栄誉を受けない」とは、「人からの栄誉を受ける必要がない」の意味。
・イエスは「人からの評価は、自分の価値を上げも下げもしない」ことをよくわきまえていた。
しかし、私たちはいつも「他人による評価」に一喜一憂してしまう。 何故?➝ 『認められたい』から。
・私たちは「自分の価値」を見出すために、様々な手段を講じる。(例:知識・財産・有名知人・ハク・流行…)
➝ 常に『優越感と劣等感』『興奮と虚脱感』の間を行ったり来たり…。(「人間は考える葦?」)
[43-44節] イエスは、私たちを神と結びつけ、私たちが「神の愛による絶対評価」に目覚め、
その価値観に生きるようになるために来られた。
◎『神の絶対評価』とは… ①「神の作品としての絶対的価値」 ②神の愛着の故の「測定不能の価値」
③「モーセの律法」が与えられた理由。 [45-46節]
・律法の本質は、人は「正しい行いをすることによって、神に認められる」のではなく、「神との正しい関係の中
で生かされていないと、正しく生きられない」ことを人々に分からせること。
・「モーセが書いたのはわたしのこと(46節)」とイエスが言われたのは、律法もキリストも「私たちが神に注目す
るようになるため」に存在し、どちらも『神の愛と義』を象徴している、ということ。
イエスが十字架にかかられたのは、この『神の愛と義』を明確に表現したものである。
Outline of the sermon “The praise from God” (11/09/2011)
◎[ John 5:39-47] *Here are 3 points to learn.
① The Bible indicates “Christ” from the beginning to the end. [verse 39-40]
・The Bible talks about “Who God is” and “How to restore relationship with God”, and Jesus came to show and
to complete both of them. [John 14:6, 9]
② The reason why we can never experience “real joy”. [John 15:11] *What was the joy of Jesus like?
・Jesus knew that praise from men never affect his value. (It never does ours either !)
・We make every effort to show off how valuable we are, yet we never find real joy and peace of mind.
[verse 43-44] Jesus came to lead us to the Father and His “Absolute estimation” so that we would live in it.
◆ What is “God’s absolute estimation” like? :
① Absolute value as God’s masterpiece. ② Incredible value caused by God’s love.
③ The real intention of the Law of Moses. [verse 45-46]
・What “the Law” really teaches us is not “doing good works” but “the source of good works” which is
“genuine relationship with God”. Both Jesus and the Law are pointing out “Love and Righteousness of
God”. This is completely demonstrated at the cross of Jesus.
★Now how would you respond this genuine offer from God ?
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