説教あらすじ 「生ける水」 (26/06/2011)
◎[ヨハネ4:1-15]
◆「サマリヤを通って行かなければならなかった」[3-4節]
・ここで「サマリヤを通って行かなければならない」理由はない。イエスは特別な目的を持ってそこへ向かった。
・1日を「いつものくり返し」として何となく生きることもできる。しかし実際は、神が与えた『1生に1度きりの機
会』。そこに「神の計画」「今日でなければできないこと」を見出す者は幸いである。
◆「サマリヤの女」について [6-9節]
・通常『第6時(正午頃)』には水を汲みに行かない。後の記述から、この女はいわゆる「不道徳な女」だったこ
とがわかる。そのような女に『ラビ』が声を掛けることは、極めて異例。しかし、イエスに「分け隔て」はない。
・あなたは人に『レッテル』を貼っていないか?➝ 神の私たちに対するレッテルは「愛する我が子」。
◆「生ける水」 [10-14節]
・「もし知っていたなら…求めたことでしょう。」
今日人々がイエスを求めないのは「価値がない」からではなく「知らない」から。人々は「その場しのぎ」の
ものに注目し、また、それらの創始者やシステムを崇める。(今に始まったことではない [12節])
・確かに『水』は重要。しかし、すぐまた渇く。(売り手はそこが狙いで、更に儲けようとする。)
・しかし、イエスが与える『生ける水』[13-14節]を受けた人は、他の人々に更に与えるほどに豊かにされる。
◆ 私たちが求めているものは何か?
・人は「自分の全人生を賭けても惜しくない『本物』」を捜している。そしてまた「自分は、そんな価値ある人生を
送るにふさわしい存在だろうか?」と疑っている。 ➝ その質問に対する答えは… YES!
・神はあなたを値積もりし「最愛のひとり子イエス」をその代価として支払った。そして今日も、その『生ける水』
を受け取り、また「分け与えていく人々」を捜しておられる。
・私は今から約20年前にその『本物』を見出した。そして神もまた私を見出してくださった。[ヨハネ6:27]
★ 私は『永遠のいのちの泉』とされた。 あなたはどうですか?
考えてみましょう
・「1日1日を完全燃焼する」ために、あなたにできることは何ですか?
・あなたの『いのちの泉』は湧き出ていますか?そしてそれは周囲の人々を潤していますか?
もしそうでないなら、何が原因なのでしょう?
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