説教あらすじ「主役はイエス・キリスト」(12/06/2011)
◎[ヨハネ3:22-30]
◆ ヨハネもイエス(の弟子たち)もそれぞれが人々にバプテスマを授けていた。[22-23節]
このことに関して、ヨハネの弟子たちとあるユダヤ人との間で、論争が起こった。[25節]
・ヨハネを通してバプテスマを受けた人々が、いとも簡単にイエスのもとへと移っていくことは、彼らには理解
しがたいことに思えた(26節)が、ヨハネ自身はむしろ「これこそが起こるべくして起こっていることである」と自分が神のご計画の一部を担えたことを喜んだ。[27-28節]
・神が私たちの内になさる『きよめ』の働きは、使徒ペテロの次のことばによく現れている。[使徒2:37-38]
①悔い改め ②イエスの名によるバプテスマ ③聖霊
◆ 続いてヨハネは、自分とイエスの関係について、面白いたとえを用いている。[29節]
・花婿(イエス) ・花嫁(教会・私たち) ・花婿の友人(ヨハネ)
・花嫁が美しく整えられていく(きよめられていく)のは、花婿のため。そしてその友人は、花嫁を迎えようとして
いる花婿の喜びをただ共有するだけの存在。ヨハネはこの喜びに満たされていた。
◆ 「私たちの喜び」とは?
・私たちは「自分とイエスの関係」においては『花嫁』。日々聖霊によって、花婿イエスのために整えられ、愛を
増していく喜び。
・しかし、人々にこのイエスを紹介していく時には、私たちはヨハネ同様『花婿の友人』。主役は花婿であるイエ
ス。私たちは彼の素晴らしさを証しする喜びを味わうのであって、自分が注目される喜びではない。私たちの
使命は、ヨハネがしたように「イエスに関する真実」を大胆に知らせること。[ヨハネ10:41]
★ 人々にイエスのことを知らせるために必要なのは、「伝道のスキル」ではなく、
「どれだけイエスのことを知っているか」 ということ。
更に深くイエスを知り、その素晴らしさを知らせていこう!
考えてみましょう
・バプテスマのヨハネは、どのような喜びに満たされていたのでしょう?
・私たちの「キリストの花嫁」また「花婿の友人」としての喜びは、どのようなものですか?
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