(2月22日のクライストチャーチ地震後、現在臨時礼拝場所で集っているため、メッセージ録音器具がありません。メッセージのあらすじは以下のとおりです。)
説教あらすじ「神のみわざを見極めるために」(10/04/2011)
◎[ヨハネ2:1-11] *ここから「神がみわざをなさる時の4つの原則」を学ぶ。
① 「神の時」がある [4節]
・ギリシャ語の『時』―「クロノス」と「カイロス」
「クロノス」:流れ、また刻まれていく時間。(clockの語源)
「カイロス」:神の主権によって定められる『時』(完全なタイミング)
・神は自分勝手に「時」を操っているのではなく、私たちへの愛故に、時を見守り、待っておられる。
[Ⅱペテロ3:9]
◆[マタイ16:2-3]
・神が今、何のために『時』を整えておられるのかを見極め、行動を起こそう!
② 神は人をお用いになる [5-9節]
・「水を汲むこと」は人にもできるが、「水をぶどう酒に変えること」はできない。しかし、この重労働
に携わった者にしか「神の力あるわざを目の当たりに体験すること」はできない。
・彼らにとっての真の試練はこの「重労働そのもの」ではなく、「何故それをしているのか分からない」
ということ。しかし「主が言われたから…」という『信仰の従順』があってこそ、奇跡が起こる。
◆ 神お1人ですべてができるが、あえて神は「私たちと共に」それをなさることを望まれる。
③ 神のわざは最上級 [10節]
・神は『ピンチヒッター』でも『尻ぬぐいしてくださる方』でもない。彼がわざをなさる時、私たちは
思わず「こんなことなら、初めから神様に出番を与えておけば良かった!」と叫びたくなる。
・しかし『時(カイロス)』がある。神は「私たちの都合に合わせる方」ではなく、「最善のことを最善
の時になさる方」。[ヨハネ7:6] ➝ 何故?
④ 神がわざをなさるのは『ご自身の栄光』のため [11節, イザヤ42:8]
・神は私たちが『わざ』に注目することを望まれない。(サタンや人々に注目させないため)
◆『神のわざ』は、神ご自身の私たちに対する愛、そしてそのみことばが真実であることを証しするため。
[マルコ16:20]
★イエスは今日も「私たちと共に働く」ことを願っておられる。そして、それと共に「すべての良きものは彼から来ることを私たちが決して忘れることがないように」と切に願っておられる。
考えてみましょう
・『神のわざ』とは、どのようなものですか?・私たちはどのようにして「神と共に働く」ことができますか?
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