説教あらすじ 「『神の心』を見つめる」(25/07/2021)
[マルコ 7:1~13]
◆『律法』と『言い伝え』 [3~4節]
・ユダヤ人には『律法』以外に、自分たちの習慣や「律法厳守」の精神に基づいた『昔からの言い伝え』と呼ばれる「文字化されていない様々な規律」があった。パリサイ人たちは「神に従っているつもり」で、実は「自分の欲や信念の故」にこれらの『言い伝え』にも厳格に従い、また人々にも強要していた。
・私たちは、自分が信じ従っているのが「神のことばそのもの」なのか、それとも「人間的な解釈」なのかを見分けることが大切。そのためにこそ、いつも言っている『神との個人的な関係』が何よりも重要。
◆『神の律法』と『神の心』 [6~8節]
・イエスは「律法を敬っている」と言いつつ、パリサイ人の『心』が神から遠く離れてしまっているのを嘆かれた。
・[Ⅱコリント3:6]のみことばは「聖書を読むことを軽視させる」のではなく、聖書を読む時は「ただ文字面を読む」のではなく、聖霊に拠り頼みつつ、そこから『神の心』を汲み取るべきだということ。聖書は『神の心』の現れ。
・イエスは「神のことば」としてこの地上に来られた。彼の地上での歩みは『神の心』そのもの。このイエスの歩みをじっと観察することを通して日々『神の心』を見つめ、味わいつつ生きて行こう![詩篇34:8](JCF年間聖句)
✰今日のキーワード:『神の心』を味わう
◎更に深い学びのために
①なぜパリサイ人たちは、「昔からの言い伝え」を守ることに一生懸命になってしまったのだと思いますか?
②私たちが『神のことばそのもの』でなく、「それと似た別物」に捕らわれてしまうのはどんな時だと思いますか?
③みことばを通して『神の心』に触れた経験があれば、互いに分かち合いましょう。
Outline of the sermon “Jesus, revelation of ‘God’s heart’.” (25/07/2021)
[Mark 7:1~13]
◆“Law of Moses” and “Tradition of elders”. [Verses 3~4]
・The Jews not only had “the law” but also had many traditions of elders to follow. Some traditions were almost taking place of the law. Same thing can happen to us unless we hold “personal relationship with God”.
◆“God’s Words” and “God’s heart”. [Verses 6~8]
・Jesus recognized Pharisees looking at “God’s Words” only as instruction book but not as “the reflection of God’s heart”. They were not really observing the law from their heart but just because of their head.
・[ⅡCorinthians 3:6] is not teaching us like; “We do not have to read the Words”. It is teaching that we shouldn’t just read “God’s Words” as “bunch of letters” but read them as “the reflection of God’s heart” with the guidance of the Holy Spirit. So let us taste and see “God’s heart” through reading His Words![Psalm 34:8]
✰Key word for this week: Taste “God ’s heart”
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