説教あらすじ 「みことばは成就する」(18/04/2021)
[マルコ 4:35~41]
◆「向こう岸へ渡ろう!」 [35~36節]
・この2節から分かること ― ①既に夕方だったので、この舟の旅は真っ暗な中。②1艘の舟には弟子たち全員が乗り切れないほど「小さな舟」。③イエスは1日中舟の上にいた。
・5章の前半を読むと、彼らが「向こう岸」へいたのは短時間だけで、『たった1人の男性』を悪霊から解放するため。恐らくイエスは「御父からの導き」を受け取り、「どうしても行かなければ」と感じていたのであろう。
◆嵐を静める [37~41節]
・暗闇の中での『湖上の嵐』は、『死』を意識させる。ここでイエスは「黙れ、静まれ」と権威をもって語ることで嵐を静めた。イエスは同じ権威をもって「向こう岸へ渡ろう」とおっしゃっていたのに、弟子たちには分からなかった。
・イエスのフォーカスは『嵐』にはなく、「御父が向こう岸に招いておられる」ということだった。イエスは「御父がなさろうとしておられることは、必ず成就する」と知っていた。[イザヤ55:11] イエスは同じ『信仰』を弟子たちにも期
待していたに違いない。[ルカ1:45] 「聖書や祈りを通して『神のことば』に耳を傾ける」ということ、そして「御声を聞き取り、それに従う」という『信仰』は、とてつもなく重要なことなのです!
✰今日のキーワード:God is in control!
◎更に深い学びのために
①この聖書箇所を読んでの第1印象は何ですか?(「イエスの力あるわざ」,「弟子たちの不信仰」など)
②イエスは何故出発を翌日まで待たなかったのだと思いますか? 弟子たちも何故反対しなかったのでしょう?
③この体験を通して、弟子たちに最も印象づけられたことは何でしょう? またそれはどんな意味があるでしょう?
Outline of the sermon “God’s Word never return empty.” (18/04/2021)
[Mark 4:35~41]
◆“Let’s go across to the other side!” [Verses 35~36]
・Some information we can get from these 2 verses. ― ①This was a trip in the darkness. ②Each boat was not big enough for all the disciples. ③Jesus had been on the boat almost whole day on that day.
・If you read next chapter, you will know that they spent only a short time “at the other side of the lake”. Jesus must have strongly felt that the Father was calling him to go across to the other side.
◆Jesus calmed the storm. [Verses 37~41]
・The same Jesus calmed the storm by his word told them “to go across to the other side”. God always fulfills what He says. [Isaiah 55:11] The disciples should have known that Jesus came not to do “his will” but “his Father’s”. [Luke1:45] We should also realize that everything is possible as long as we listen and obey to “His Word”!
✰Key word for this week: God is in control!
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