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説教あらすじ 「人の基準と神の基準」       (14/02/2021)

[マルコ 3:20~30]

◆人の基準 [20~22節] ― 『家』は恐らく、1章29節にも出てきた「シモンとアンデレの家」。

 ・「イエスの身内の者」にしても、「律法学者たち」にしても、イエスに関する評価は「自分が不利益をこうむりたくない」という『自己防衛』から出ていた。一方イエスはそのようなことを恐れず、常に『神の国の真理』を証しすることにフォーカスを置いていた。[Ⅱコリント13:8]

◆神の基準[28~30節] ― この28節は驚くべきことば!

 ・例えば「神様のバカヤロー!」と叫んだとしても、神はそのようなことを気になさるお方ではない。

 ・「聖霊を冒瀆する」とは、特定の行為ではない。聖霊は人々の内側に働きかけ、「周囲で起こっていること」や「心に思い浮かんだこと」が『神からのものかどうか』(別の言葉で言うなら、『真理』かどうか)を見極めさせようとする。それは私たちが『信仰』によって常に『真理』を選択し、日々神に近づくように招くため。

 ・「聖霊を冒瀆する」とは、この『聖霊が示す真理』に意識的に逆らうこと。[へブル10:28-29] 人が悔い改めることなく、敢えて「神に逆らう選択」を続けるなら、その人は「自分の選択の結果」として『滅び』に向かうことになる。

✰今日のキーワード:『捨て身』で従う

◎学びを深めるための質問

 ①『自己防衛』のために、正しい道を知っていながら別の道を選んで後悔した経験があれば分かち合いましょう。

 ②「どれほど神を冒瀆することを言っても赦される」のは何故だと思いますか?

 ③「聖霊を冒瀆する者」とならないために、私たちが心に刻んでおくべきことは、一体どんなことでしょうか?

Outline of the sermon    “Criterion of man and God.”   (14/02/2021)

[Mark 3:20~30]

Human criterion. [Verses 20-22] ― From Mark 1:29, this “home” must be Simon & Andrew’s.

 ・Both “family of Jesus” and “teachers of the law” judged Jesus not depend on “the truth” but on their sense of “insecurity”.  We don’t have to be afraid as long as we rely on “the truth”. [ⅡCorinthians13:8]

Gods criterion. [Verses 28-30] ― You should be amazed for the verse 28!

 ・God doesn’t mind even if we shout like, “Hey God, You idiot!”  His concern is about “how we treat His Spirit dwelling within us”. [James 4:5]  The Holy Spirit teaches us what is “the truth”(in other words; “desires of God”) about every event or information around us so that we may choose “His truth” by “faith”.  Our choices lead us either closer to God or away from God.  If we keep choosing the way against “the truth” on purpose without repentance, that attitude deserves punishment. [Hebrews10:28-29]

Key word for this week Put everything into obedience.


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