説教あらすじ 「イエスが来たのは…」(13/12/2020)
[マルコの福音書 2章13~17節]
◆登場人物紹介 [14~16節]
・「アルパヨの子・レビ」:『マタイ』?『ヤコブ』? ・「取税人や罪人たち」:人々の間でさげすまれていた。
・「パリサイ人」:『パリサイ』はヘブル語で「分離する」。律法に従わない人々(異邦人や罪人たち)からの分離。
*イエスは罪人たちと「共に食事を」していた。神のみこころは『分離』ではなく、『共にいる(インマヌエル)』こと。
◆わたしが来たのは… [17節]
・「医者を必要とするのは…」は、当時のことわざ。「わたしが来たのは…」が示しているのは、
『正しい人』:自分を「正しい」とするパリサイ人たちを指す。
『罪人』:パリサイ人たちが言うところの「罪人」だけではなく、パリサイ人たち本人をも指している。
・イエスは『罪の赦し』のために来た。(「奇跡を行うため」ではない!) たとえ今の状態が「きよく」なくても、神に渇き神を求めてイエスの許に来る者は、この『罪の赦し』を受けるにふさわしい。[使徒10:15]
・そして実は私たちも、イエスによって「罪人の許」に遣わされている![ヨハネ20:21~23]
✰今日のキーワード: 罪人を招くために
◎学びを深めるための質問
①パリサイ人たちとイエスとでは、どんなところが違いますか?どうしてそのような違いが生じるのでしょう?
②あなたはパリサイ人とイエスとのどちらに似ていますか? また、どうしてそう思うのですか?
③あなたはイエスによって誰の許へ遣わされていると思いますか? その「イエスの召し」にどう答えますか?
Outline of the sermon “Jesus came to call who?” (13/12/2020)
◎[Gospel of Mark 2:13~17]
◆Those who are on the scene. [Verses14~16]
・Levi son of Alpaeus: Is he Matthew or James? ・Tax collectors & sinners:They were despised among people.
・Pharisees: “Pharisee” means “separation” in Hebrew. They try to separate themselves from any impurity.
◆I have come to call… [Verse17]
“Righteous”: This indicates “Pharisees” who are confident of their own righteousness.
“Sinners”: Not only “sinners” Pharisees call, but this is everyone of us even including “Pharisees”.
・Jesus came for “forgiveness of sins”(not “to perform miracles”!). No matter how we are “impure”, if we thirst for God and come to Christ, God is willing to forgive our sins and purify us. [Acts10:15]
・In fact we are also sent “to sinners” by Jesus in the power of the Holy Spirit![John 20:21~23]
✰Key word for this week: To call sinners.
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