説教あらすじ 「復活の意義」(イースター・メッセージ) (04/04/2021)
①「罪と死の力」は打ち破られた!
・クリスチャンの間では、キリストの『復活』よりも『十字架』の方が強調される傾向がある。これは恐らく「身代わりに十字架で死んでくださったこと」の方が『神の愛』というものを感傷的に受け取りやすいからであろう。
・しかし実際は『十字架』だけでは、私たちの救いの保証としては不十分。[Ⅰコリント15:16-17] キリストが「死を打ち破られてよみがえられた」からこそ、私たちは「確かに主イエスは私の(全人類の)罪の代価を支払い終え、救いのみわざを完成してくださった」と確信し、今日もキリストと歩むことができる。[ローマ4:24-25]
②「よみがえりのいのち」によって生きる
・『復活』のもう1つの意義は、「神がキリストをよみがえらせたのなら、彼の血によって罪の代価を支払っていただいた私たちも、必ず同様によみがえらせていただける」と信じることができること。[ローマ8:11]
・この『復活のいのち』は既に私たちの内に働いている。私たちはこの地上で、生まれつきの「古い肉のいのち」によって生きて行くこともできるが、「新しい御霊によるいのち」に生かされることもできる。ただそのためには、この慣れ親しんだ「古い肉のいのち」に死ななければならない。[ローマ6:4-5]
・キリストは、私たちが単に「十字架での身代わりの死」を信じて天国への切符を手に入れるだけでなく、この地上においても「キリストの復活のいのち」に生かされて、今日も生きて働いておられるキリストのいのちを、私たちの身を通して人々の間で現して欲しいと願っておられる。[Ⅱコリント5:14-15]
◎更に深い学びのために
①キリストの「身代わりの死」だけでなく、「よみがえられたこと」を知り、信じることが、どうして大切なのでしょう?
②キリストの『復活』は、私たちの「キリスト者としての日々の歩み」と、どのような関係がありますか?
③私たちは『復活のいのち』を体験する前に『死』を通らなければなりません。それはどのように起こるのでしょう?
Outline of the sermon “Significance of Resurrection.”(04/04/2021)
①Jesus defeated the power of “Sin and Death”!
・“Crucifixion of Christ” seems to be more emphasized among Christians than his “resurrection”. This is probably because “crucifixion” makes us more emotional than “resurrection” does.
・In fact “crucifixion” without followed by “resurrection” does not complete our salvation. [ⅠCorinthians15:16-17]
Because of “resurrection” we are confident that our sins are forgiven. [Romans 4:24-25]
②To live by “the power of resurrection”.
・Another significance of “Resurrection” is; it guarantees us to rise from the dead just as Christ did.[Romans 8:11]
・This power of “resurrection (the Spirit of God)” is already within us. However, this power would not be effective as long as we rely on our flesh. Our flesh has to be “buried”. [Romans 6:4-5]
・Christ desires us not only receiving “forgiveness through his crucifixion” but also living by “the power of his resurrection” so that Christ himself may be revealed through our lives! [ⅡCorinthians 5:14-15]
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