説教あらすじ 「天国籍を持つ人々」 (28/06/2020)
◆天国籍 [ピリピ3:20] ― 今週からしばらくの間、『天国人』としての生き方を学ぶ。
・聖書に出てくる『国』という語の本来の意味は、物理的な「国」ではなく、「王による支配」を指す。
・私たちの国籍は天にある。「国籍を持つ」とは、単にそこに住んでいるというよりも「国民としての自覚」が重要。
・『天国籍』は、「キリストを(自分の人生の主権者・王として)受け入れること」によって与えられる。[ヨハネ1:9-13]
◆新しい創造 [12~13節]
・ここでは「天国籍の取得」の言い換えとして「神の子どもとなる特権が与えられる」と述べている。神は、キリストの主権を受け入れる者を、単に『国民』としてではなく、『家族』として迎える。[エペソ2:19]
・ここで言う『神の子ども』は、「立場(神との関係性)」を主に指しているが、神はご自身のみことばによって天地を創造されたように、私たちをも「人となられた神のことば(キリスト)」によって『再創造』される。[Ⅱコリント5:17]
・「古いもの」と「新しいもの」の決定的な相違は、「人間の意図や働きによる」か、それとも「神からの働きかけによる」かの違い。この「神による新しい創造のみわざ」は、キリストの主権を受け入れ、その再創造のわざに自分自身を喜んで委ねて行く『天国籍の民』にのみ実現される。
✰今日のキーワード: 「天国籍」
◎学びを深めるための質問
①「日本人としての自覚・意識」、また「天国籍を持つ者としての自覚・意識」について分かち合ってみましょう。
②「神の国の国民」と呼ばれることと、「神の子ども」と呼ばれるのとでは、印象がどんな風に違いますか?
③神はあなたの内にどんな「新しい創造」を始めておられますか?そこには『みことば』がどう関わっていますか?
Outline of the sermon “Freedom of a Christian.” (28/06/2020)
◆Citizenship of heaven. [Philippians 3:20] ― We start new series to live as “Citizens of heaven”.
・We are given “Citizenship of heaven”. It is not just “promise of heaven” but more for our “self-awareness”.
・This citizenship is given to those who “accepted Jesus” (as the king of their lives). [John1:9-13]
◆New creation [Verses 12-13]
・God invites us not just “as citizens” but also “members of His family”. [Ephesians 2:19]
・God first registers us as “His children” to His kingdom, then transforms our character into His likeness by the power of His Word (Christ) which He created the heaven and the earth. [ⅡCorinthians 5:17]
・Crucial difference between “the old” and “the new” is whether it is “man-initiated” or “God-initiated”.
This “power of new creation” is effective only for “citizens of heaven” who accept leadership of Christ in their lives and commit themselves into hands of God.
✰Key word for this week: Citizenship of heaven.
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