2013年10月20日 「パウロが伝えたかったこと」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「パウロが伝えたかったこと」    (20/10/2013) [ガラテヤ 1:1-5]  ◆パウロがこの手紙を書いた理由    ・ガラテヤの教会の人々が、イエス・キリストではなく、世の状況や人々の教え(律法・割礼)の解釈に      惑わされ、本当の福音から外れて行ってしまっているのを修正しようとした。    ・私たちも日本人特有の常識(人目を気にする,救いは行いによる,宗教は教育・修業のため etc)に      洗脳され、福音の真髄(イエス・キリストを通しての神との関係)を軽んじる傾向を持っている。 ◆「イエスのよみがえり」の持つ意味 [1節]   ・悪魔の力は『罪と死』。これを打ち破れるのは、神のみ。「イエスのよみがえり」は、イエスが神の許か     ら来られ、神のみこころにかなう歩みをされた証拠。 ◆「神のみこころ」による贖いのわざ [4節]   ・『悪の世界』とは「罪と死に支配された世界」。すなわち、神と人との関係が絶たれてしまっていること。     ①人は罪あるままでは、決して神に近づくことはできない  ②私たちの罪は「神に対してのもの」   ・キリストが死なれたのは「私たち」よりもむしろ「神ご自身」のため。 『なだめの供え物』[Ⅰヨハネ2:2] ◆神の私たちに対する関心   ・神は「立派な生き方」には興味ない。どんな立派な生き方も、私たちを神の前に『よし』とはしない。   ・神の関心は、私たちが「どう生きるか」 ではなく 「どこを見ているか」。(キリストへの『依存度』)   ・この世の価値観や自尊心に『No』と言い、キリストのみことばに『Yes』と言う。[マタイ23:12]   Outline of the sermon  “This is what Paul wants us to know!”  (20/10/2013) [Galatians 1:1-5]  ◆Why did Paul write Read more…

2013年9月22日 「『恵みの歩み』の実現」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「『恵みの歩み』の実現」    (22/09/2013) ◆イエスが歩まれたように…   ・先週の復習(イエスのとりなし)[ルカ23:34]   ・私たちは「イエスの模範」に従うことを期待されている。[ヨハネ13:15] ◆「神(父)との関係」に生きる   ・「主人としもべのたとえ話」[マタイ18:23-27(前半)] ➝ 『愛に痛んだ父』 ➝ [マタイ18:28-35(後半)]   ・しもべが仲間を赦せなかったのは、主人の前から離れたから。(『赦し』は「信仰の行為」[ローマ12:19]) *『恵みの歩み』は、「日々、神との新鮮な関係に生きる歩み」。 ◆御霊による実現   最も重要な命令 = 「御霊に満たされなさい。」[エペソ5:18]   ・神は「すべての人を恵みによって救う」とお決めになった時、「すべての人にわたしの霊を注ぐ」ともお決めになった。   ・御霊は、私たちが『神の子ども』であることを証する。[ローマ8:15-16]   ・『神の子』として生きるのは、「思い込み」によるのではなく「聖霊」による。[Ⅱコリント3:17-18]      「主と同じかたち(18節)」 : 『神の子』としての実質。神との親密な関係。(子は次第に親に似てくる)  ・この世での成長は、「自分でできるようになる」こと。 しかし実際は「自分に頼る者」は神の前に失われている。 「死んでいたのが生き返り、いなくなっていたのが見つかった!」 [ルカ15:24]     Outline of the sermon    “Fulfilling ‘Grace Walk’.”   (22/09/2013) ◆ Live as Jesus did.   ・Review from last Sunday(Intercession of Jesus)[Luke23:34]   ・We Read more…

2013年9月15日 「『恵みとまこと』に満ちたイエス」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「『恵みとまこと』に満ちたイエス」    (15/09/2013) ◆何故『赦す』のか?   ・「赦さない理由」なら、いくらでも思い付く。しかし『赦し』だけが「恵みでないもの」の悪循環に終止符を打つ。   ・「赦すこと」は簡単ではない。しかし「赦し」以上に難しいことがあるとすれば、それは「赦そうとしない」こと。 ◆『正義』と『恵み』   ・『正義』は「善」であり「公正」で「道理の力」があるが、しばしば社会から『恵み』を押し出そうとする。   ・一方『恵み』はこの世のものではなく、重大な変化をもたらす「超自然的な力」を持っている。 ◆「恵みとまこと」に満ちたイエス   ・一見相反する「恵みと正義(まこと)」の両方を、神はイエスキリストにおいて成就した。[ヨハネ1:14, 16-17]   ・イエスは『神』でありながら「人として来られた」故に、御父には成し得ないことをなさった。[マタイ4章,ヤコブ1:13]   ・神はイエス・キリストにおいて、敢えて自らを人間の側に置き、「試み」「罪の誘惑」を学ばれた。[ヘブル4:15]    だからこそイエスは私たちの立場や私たちの気持ちになって、とりなすことができる。[ヘブル7:25] ◆『十字架』への道  ・イエスにとっても、自分の身をもって「身に覚えのない罪の贖い」をすることは、決して簡単ではなかった。          ➝ 「ゲッセマネの祈り」 [マルコ14:36,ルカ22:41-44]  ⊚イエスの究極のとりなし [ルカ23:34]    ・「赦す理由」は、「彼らは何をしているのか分からない」から。 人となることによってのみ、こう言うことができた。 イエスは確かに私たちを理解してくださった!     Outline of the sermon    “Jesus, who is full of ‘grace & truth’.”   (15/09/2013) ◆ Why do we “Forgive”?   ・So many reasons 「Not to forgive」.  Read more…

2013年9月8日 「『恵み』とは?」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ           「『恵み』とは?」       (08/09/2013) ◆『恵み』とは?   ・『恵み』はクリスチャンにとって特に重要。[エペソ2:5] ◆「恵み」に対するつまずき   ・聖書の教える『恵み』は、この世の視点から見ると「公平」ではない。     ①「ぶどう園労働者のたとえ」(マタイ20:1-16)  ②「放蕩息子の兄」(ルカ15:25-32)   ・この世は「恵みでないもの」で満ちている。(学校・職場・社会・家庭、そして教会も・・・) ◆現代の教会が直面している危機   ・教会が『恵み』を見失ってしまったら、もはや教会ではなくなってしまう・・・   ・イエスはどんな方だったのか?(詳しくは来週)    ①イエスはこの世の外から来られたので、「この世の価値観」に侵されていなかった。    ②イエスは造り主だったので、罪人たちの中にさえ『神のかたち』を見出された。 ◆「ただで受けた」者が「ただで与える」 [マタイ10:8]   ・[マタイ5:45-48] 天の父の『完全な』性質 = 相手に関わらず「最善」を与える ー これこそが『恵み』!     これは「この世のパターン」に真っ向から勝負を挑む。[ローマ12:2]      『心の一新』 ― 自分の「常識・思い込み・道徳」ではなく、「神がキリストにおいてしてくださった通りに」。 クリスチャンライフとは、「神の無条件の恵みと赦しを受け取って生きること」であり、 また「その無条件の恵みと赦しを、他の人々に提供していくこと」 ✯『恵み』によって死に、『恵み』によって生かされましょう!   Outline of the sermon    “What is ‘Grace’ all about?”   (08/09/2013) ◆What is “Grace” all about?   ・It is particularly important Read more…

2013年9月1日 「真理はあなたを自由にする」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「真理はあなたを自由にする」     (01/09/2013) ◆タイタニック号はなぜ沈んだか?   ・『真理』には、「真に不動のもの」と、「私たちが単にそう思い込んでいるだけのもの」とがある。   ・イエスは私たちにいのちを与えに来た『真理』だが、悪魔は「偽りの真理」によって私たちを欺く。[ヨハネ10:10, 8:44] ◆『本当の真理』の特徴 [ヨハネ8:31]   ・もし不自由さ(恐れ・イライラ・中毒など)を感じているなら、「真理ではないもの」に捕らわれているのかも・・・   ・「悪い習慣、罪からの解放、自由」を与えるのは、努力・意志の力・修行ではない!      「真理を知り、その真理にとどまること」(まじめなクリスチャンほど、だまされやすい)   ・行動を変えるだけでは、ダメ。(クモの巣をはらうだけでなく、クモそのものを取り除く) あなたの『信念』を探る。 無意識の中にある『真理』をチェックする方法    ①行動・態度   ②感情   ③考え・セルフトーク   ④信念・結論    ⑤このことに対する神の見方(みことば)   ⑥チャレンジ *ステップ1:あなたの立ってる『真理』をチェックする。(それは今も有効?あなたの敵or味方?みことばと一致してる?) *ステップ2:それがもし「本当の真理」ではないなら、勇気を持って、新しい『本物の真理』と置き換える。   ・やってみて驚かされたのは、30年以上クリスチャンとして「みことばに従おう」として生きてきたのに、    自分が本当に信じていることがかなり聖書とずれていたこと。   ・新しい価値観で生き始めると、たとえそれが真理でも、身に付くのに時間がかかる。 自然になるまで続けてください![ガラテヤ6:9]     Outline of the sermon    “The truth sets you free.”   (01/09/2013) ◆Why did the Titanic sink?   ・There are 2 types of 『Truth』 for us.  「Real truth」 Read more…

2013年8月25日 「聞いて、従う」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ           「聞いて、従う」       (25/08/2013) [ヨハネ 21:20-25](いよいよヨハネの福音書最終回) ⊚今日は、22節のイエスのことばに集中。  ◆「『イエスが私以外の人たちに何を望んでいるか』は、私には関係ない」 とは、どういうことか?  ①「自分に向かって語られているイエスのことば」にすべての注意を向け、それに従う。   ・私たちは「まず受け取る」ように造られた。[箴言20:12] (「まず行動」ではない!)    ・神はこちらのペースに合わせて語ってくれるわけではない。いつも『聞く耳』を持っていることが大切。   *イエスは私たちが「聞く」ことと「従う」ことの、どちらを望んでいるだろうか?[マタイ21:28-31]    ・やはり「従うこと」? そうではなく『聞き方』の問題。イエスを愛しているなら、心で聞けばちゃんと従う。  ②キリストが期待されるのは、私たちが「誰かのように生きること」ではなく、「いかに自分自身として生き    るか」ということ。   *「自分自身を生きる」のと、「自己中心的な生き方」はどう違うのか?     ・イエスの実例。彼こそ「自分らしく生きた」模範。自己中心のかけらも無かった。 「どれだけのことをしたか」が重要なのではありません。大切なのは、「どれだけ心をこめたか」です。 提案  ・1人の人(①配偶者 ②家族 ③JCFの誰か)を選んで、この1週間、見返りを期待せず、徹底的にその人のために生きてみましょう。1つ1つのことに精一杯心をこめて。       Outline of the sermon    “Listen, and Obey.”   (25/08/2013) [John 21:20-25](The last sermon from ‘Book of John’.) ⊚ Let us concentrate on Verse 22. ◆   Read more…

2013年8月18日 「あなたはイエスを愛しますか?」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「あなたはイエスを愛しますか?」    (18/08/2013) [ヨハネ 21:15-19]  ①イエスは私たちの痛みを知っておられ、それを「そっとしておく」のではなく、あえて明るみに出して癒される。 ◆イエスはペテロに3度「わたしを愛するか?」と尋ねた [17節]   ・これはペテロが3度イエスを否んだことに癒しを与えるため [ヨハネ18:17-18]  どちらにも『炭火』。[9節]    ・「神様なんだから、どうせ私の気持ちなんか分かりゃしない!」      そうではない![ヘブル4:15-16] ◆イエスの最初の質問「この人たち以上に・・・」 [15節]     [マタイ26:33-35]   ・ペテロの返事:「あなたがご存じです」[17節] 主が知っておられ、私たちは彼が『最善をなさる方』であると知っている ②私たちは「イエスの羊」である [17節,ヨハネ10:11-14]  ・イエスを己の主とした者は「イエスのもの」とされた。イエスは私たちを知り、常に心にかけておられる。[使徒9:4-5]  ・神の家族を迫害することは、イエスを迫害すること。逆に神の家族に善を行うことは、イエスを愛すること。 ③イエスのみわざを体験するには、私たちの『応答』が必要である [17節] ◆イエスは今日もあなたに尋ねる。「わたしを愛するか?」   ・イエスが尋ねているのは「できるかどうか」ではなく「その気があるかどうか」。 ◆イエスがペテロに告げた驚くべきことば [18~19節]   ・「イエスに従う」とは、必ずしも『身の安全』を保証しない。しかし、それを超える喜びと平安を保証する。 ☆「呼び出された」とは、「従うように招かれている」(Follow me)ということ。   Outline of the sermon    “Do you love Jesus?”   (18/08/2013) [John 21:15-19]  ①Jesus knows our pain.  He brings it to light and Read more…

2013年8月11日 「イエスに呼び出された者」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「イエスに呼び出された者」     (11/08/2013) [ヨハネ 21:1-14]  ◆ガリラヤに帰った弟子たち [1~2節]   ・あらかじめイエスから言われていた [マタイ26:32,28:10]  しかし、なぜガリラヤまで行く必要が?    ・肉体的には安全で楽。しかし霊的には危険(昔の生活に戻る誘惑)      事実そうなった![3節] ◆イエスとの再会 [4~6節]   ・ルカの福音書5章のストーリーを思い出させる。(イエスに選び出された思い出の場面)[ルカ5:10-11]   ・ペテロの奇妙な行動(7節・上着をまとって湖に飛び込んだ)    ①一刻も早くイエスに会いたい。  ②「イエスに呼び出された者」としての自覚の回復。 ◆イエスがガリラヤで待っていた理由    「初めの関係」への招き(3年半共に過ごしキャリアを積むうちに、余計な自信や知識、見栄がこびりついた)    ・イエスによる決定的な招き[マタイ4:19] ― 「フォロー・ミー」    ・あなたの「イエスと共に歩む人生」 は、どのように始まったのか?    ・『教会(エクレシア)』 = 「呼び出された者たち」 [ルカ19:30-31]「(ロバでさえ)主がお入用なのです」 ◆[ピリピ3:12-14]   ・「良くやった。良い忠実なしもべだ!」という御声をかけていただくため。   ・「何をするか」ではなく、「どこを目指しているか」が重要。     Outline of the sermon    “Those who are called.”   (11/08/2013) [John 21:1-14]  ◆The disciples returned to Galilee. [Verses 1-2]   ・This Read more…

2013年8月4日 「信じる者になりなさい」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「信じる者になりなさい」     (04/08/2013) [ヨハネ 20:24-31]  ◆トマスは疑り深い? [24~25節]    ・No!むしろ「周囲に影響されない人物」であり、イエスを熱烈に愛していた。 [ヨハネ11:16,14:4-5] ◆再び現れたイエス [26~27節] ここからイエスに関して分かる2つのことは・・・   ①イエスにとっては『個人』が大切。  ②イエスは私たちが「信じる者になること」を望んでおられる。 ◆「見ずに信じる者」は幸い [28~29節]   ・なぜ? ― 「見えるもの」は一時的であり部分的。私たちに必要なのは『全体像』。 (聖書を「おみくじ的」に読まないで!)   ・ある日突然イエスがあなた1人の前に現れたら、判別できる?  (「見た目」ではなく、「聞き従った経験」から。[ルカ24:32]) ◆信じる者はいのちを得る。[31節]   ・「信じて欲しいのなら、何故『信じられる』ようにしてくれないの?」と言う人もいる。     では、『信じられるように』とは、どんなこと?    ・奇跡?  ・問題解決?  ・それとも『洗脳』?   ・真の鍵は「私たちがトコトン信じよう(信じまい)としているか」。トコトン(本気で)取り組んだ人々は答えを得た。 ☆あなたはイエスを「信じて」いますか? 「トコトン信じて」いますか? 「じっとしていられないほど、信じて」いますか?     Outline of the sermon    “Believe!”   (04/08/2013) [John 20:24-31]  ◆   Is Thomas suspicious? [Verses 24-25]    ・No! He loved Jesus so much and always Read more…