2015年7月12日 「神の豊かさを体験する」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「神の豊かさを体験する」     (12/07/2015) [エペソ3:16-21] ◆『神の満ち満ちた豊かさ』を体験するために ①「人の思い」に捕らわれない [20節] ・私たちが人生で価値あるものと思っているものは… 「自信」「財産」「技能」 etc ②この豊かさは「キリストのうち」にある [コロサイ2:9-10] ・神はイエスによってご自身を明らかにされた。御子が与えられた時に、すべてが与えられた。[ローマ8:32] ③『恵みの世界』に生きる [ヨハネ1:16] ― 恐ろしく、素晴らしい ・神の豊かさから受けるために、私たちにできることは何もない。 「信じること」と「求めること」だけ。 ・すべて「ただで」受けられる。 ➝ 「ただで」分け与えることを期待されている。[マタイ10:8] ④神の目的に従って [20~21節] ― 教会(私たち)とキリストとが並び称されている! ・私たちは『神の栄光(臨在)』を現すために造られ、選ばれ、また神の豊かさを受けている。 ・『神の栄光(臨在)』は「キリストのからだである私たち1人1人」が神の主権を認め歓迎するところに現され る。自分たちの評判や益を求めるところには、神の臨在は伴わない。[イザヤ42:8]   Outline of the sermon   “Experiencing ‘the fullness of God’.”   (12/07/2015) ◆To experience “the fullness of God”. ①It surpasses our thoughts. [Verse Read more…

2015年7月5日 「人知を越えたキリストの愛」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「人知を越えたキリストの愛」     (05/07/2015) ◆[エペソ3:16-21] ・神は豊かな方である。また、私たちをその思うところを越えて満たすことのできる方である。 だからこそ「神に対する自分かってなイメージ」は捨てるべき。 ◆愛に基礎を置いている私たち [17節] ・私たちは「自分の能力や信仰深さ」にではなく、キリストを通して現された『神の一方的な愛』に依存している。 ・私たちの信仰の大きさによって神の愛の大きさが変化するわけではない。しかし「私たちがどこまで神の愛の 大きさを知り、それに信頼するか」が、「神の愛をどこまで体験できるか」を左右する。 ◆人知を越えたキリストの愛 [18~19節] ①『広さ』(制限がない)-人種・階級・能力を問わない。敵さえも愛する。 ・完全に聖い神が、罪だらけの『人の世』に、人となって来られた。[Ⅱコリント5:21] この愛の届ぬ所はない。 ②『長さ』(終わりがない)-決してあきらめない。あきれない。待ち続ける。 ・あなたの生まれる前から、あなたのすべての裏切りを知りながらも。[エペソ1:4] ③『高さ』(私たちを取り囲む)[詩篇139:1-6] ・神の守りは完全。神の許しなしには何も起こらない。「God is in control.」 ④『深さ』(罪のどん底からも救い出す)[ヘブル4:15] ・イエスは「罪と関係ない方」だか、罪人の痛みを知っている。その傷ついた手を、傷ついた者へと伸ばす。 ・何故? ➝ 罪の痛みを知る者ほど、キリストの痛み(愛の深さ)を理解できるから。[ローマ5:20] ✯今週もこの『キリストの愛の中』を共に進んでいきましょう!   Outline of the sermon   “The love of Christ that surpasses knowledge.”   (05/07/2015) ◆[Ephesians 3:16-21] ・The riches of our God is Read more…

2015年6月28日 「『内なる人』を強くされる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「『内なる人』を強くされる」     (28/06/2015) [エペソ3:14-21] *この箇所から3回のシリーズで学ぶ ◆神から出た私たち [14~15節] ・神は私たちを『神のかたち』に創造し、「神の子(家族)」として「神との関係の中で」この地に満ちて行くことを望 まれた。しかし私たちが自分から神との関係を断ったので、私たちは『神のかたち』を失ったまま増え拡がった。 ・神はキリストを通して私たちを『この世の王(サタン)』から取り戻し、本来の「父から出た者」へと再創造される。 ◆『内なる人』 [16~17節前半]                                             [エペソ4:22-24] ・私たちは今、聖霊の働きによって、「父の豊かさ」に満ちた『内なる人(神の子らしさ)』を形造られている。この 『内なる人』は御霊によってのみ成長する。「私たちのガンバリ(外なる人)」はそれを妨げる。[Ⅱコリント4:16] ◆『外なる人』をどうするか? ・私たちの『外なる人(古い性質)』は「土の器」のようなもの。[Ⅱコリント4:7] 『内なる宝』の輝きが現されるため には『外なる人』を磨いたり強めようとするのではなく、かえって「神にささげ」なければならない。 ・この世は「急がせる」ことによって『外なる人』を誘惑する。しかし神は「信仰によって待つ」ことを求めている。   Outline of the sermon   “Grow in your ‘Inner being’.”   (28/06/2015) [Ephesians 3:14-21]  *We will study this paragraph next 3 Sundays. ◆We are from God. [Verses 14-15] ・God created us “in Read more…

2015年6月21日 「聖書と『御霊のことば』」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「聖書と 『御霊のことば』」     (21/06/2015) ◆ことばに『力』がある ・ことばは私たちの『思考』をつかさどる。「ことば無しで考えること」はほとんど不可能。 ◆『御霊のことば』 ー 聖霊によって『力(いのち)』を与えられたことば ・聖書(みことば)と『御霊のことば』は、どう違うのか? 聖書は『武器庫』のようなもの。聖霊はここから自由に取り出して、適切に用いる。 それ故、聖書のことばを私たちの内にできるだけたくさん取り込んでおくことが重要。 ・みことばは『御霊のための滑走路』 - みことばのない所に聖霊の働きはない。 ◆『御霊のことば』を読み取る ・悪魔は「私たちの思い」の中に侵入し、私たちを邪魔して「祈りを盗もう」とする。私たちの力では勝てない。 ・「Do not think but Listen!」(神に思いを預ける) - しかし容易ではない。聖霊の助けが必要。 ・異言の賜物 [Ⅰコリント14:14] - 思いから『この世のことば』を追い出す。 ・『御霊のことば』は通常あまり長くはない。それ故聖書のみことばをコンファメーションのために用いる。   Outline of the sermon    “Bible & ‘Spirit-taught words’.”    (21/06/2015) ◆Words have “power”. ・Our “thoughts” consist of ‘Words’.  We can’t Read more…

2015年6月7日 「コイノニア」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ           「コイノニア」        (07/06/2015) ◆コイノニア(交わり) [Ⅰヨハネ1:3] ・ギリシャ語直訳の意味は、「何か共通のものを所有する。分かち合う。」 すなわち『共有する』こと。 では私たちは「だれと」「何を」共有しているのか? ①神との関係において [Ⅰコリント6:19-20] ・私たちは、私たちの『からだ』を神と共有している。この『からだ』をもって「人々に対する神の愛」を表現する。 ②クリスチャン同士の関係において [ローマ12:5] ・私たちは、「キリストのからだ」を共有している。[Ⅰコリント12:15-16, 26]  「互いのための『自分』」。 ・初代教会に見られる模範。[使徒2:44-47]  小グループによる「親密な交わり」の必要性。 スモールグループでの分かち合いのために ①『コイノニア』とはどういう意味ですか? 私たちは「誰と」「何を」共有するのですか? ②あなたがもっと神に近づくために「妨げ」となっているものは何ですか? 分かち合ってみましょう。 ③私たちが更に親密な関係に結ばれていくために、どんなことができるでしょう?   Outline of the sermon             “Koinonia.”       (07/06/2015) ◆Koinonia.(Communion) [ⅠJohn1:3] ・Original Greek word means, “a gift jointly contributed”.  Then ‘with who’ and ‘what’ are we sharing? ① With God. Read more…

2015年5月24日 「ローマ人への手紙 12章」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「ローマ人への手紙 12章」     (24/05/2015) *11章までは、私たちの救いのために神がどれほどの憐れみを示されたのかが述べられている。 「そういうわけですから…」 (ギリシャ語原文では『お願いします』という語が文頭にある) ◆[1~2節] ・私たちの『からだ』をささげる。 ― 『思い』だけではなく、「日常の生き方・人生そのものをささげる」ということ。 ・『神のみこころ』を知るために「自分を変える」 = 人生の目的は『自己実現』ではない! ◆[3~8節]  *人生の目的は、「神との関係の中で、互いの益のために自分を用いていくこと」。 ・私たちは、「互いにそれぞれのための器官」であり、「共にキリストのからだを建て上げるため」に存在する。 ◆具体的な愛の行為 [9~21節] ・[9節]悪を生理的に嫌う。  ・[10節]競って尊敬し合う。  ・[12節]試練の中で祈りによって支え合う。 ・[13節]自分の必要を訴える『謙遜さ』と、それに応える『積極性』。 ・[15節]「自分がどう感じるか?」ではなく… ・[18節]相手の出方がどうであろうと、自分の側ではあらゆる努力を払う。 ・[19~21節]「この世の常識や自分の性質」に逆らってでも、みことばに従うのが、真の信仰。   Outline of the sermon        “Romans chapter 12.”     (24/05/2015) *“Therefore” : Paul has been describing how much God showed His amazing mercy to save us. ◆[Verses 1-2] ・Offer Read more…

2015年5月17日 「神を介した人間関係」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「神を介した人間関係」     (17/05/2015) ◆[マタイ18:23-30]  何故こんなことが起こるのか? ①自分がどれほど赦されたかを把握していない。  ②主人の前から「出て行って」しまったから。 ・私たちは忘れやすい。 ― 毎朝思い起こすことが必要。[詩篇103:1-5, 8-13] ◆「さばかない・つまずかない」 ・これら2つの『根』は同じ。(自分の中にある「あの人はこうあるべき」というイメージとズレた時に起こる。) 「さばき」:自分を『神』の立場に置く   「つまずき」:自分を『被害者』の立場に置く ・私たちは「うわべ」でさばく。[ヨハネ7:23-24]  ・誰も得をしない。喜ぶのは悪魔だけ。 ◆聖書的解決法 [マタイ18:12-17] ・要するに、常に「主イエスを人間関係の現場に迎える」ということ。[ローマ14:4] ①人はそれぞれ違う[ローマ12:4-5]    ②かしらはキリストである[エペソ4:16] ・まず自分の内におられるキリストをじっと見つめ、次に相手の内にも同じ方を捜す。[ローマ14:15,15:5-7]   Outline of the sermon     “To build relationship in Christ.”   (17/05/2015) ◆[Matthew18:23-30]  Why does it happen? ①We don’t understand how much we have been forgiven.  ②We often leave Read more…

2015年5月10日 「兄弟愛に生きる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「兄弟愛に生きる」     (10/05/2015) ◆[伝道者の書4:9-12] ・人は1人で生きるように定められてはいない。  ・3つ撚りの糸:「神によって結ばれている」ということ。 ◆聖霊による神の臨在 [Ⅰコリント3:16] ・私たちは「自分の努力」ではなく、「御霊によって注がれる神の愛」によって互いに愛し合う。[Ⅰヨハネ4:12-13] ・御霊を抱いている者同士の出会いの例。[ルカ1:41-44] ◆『神の子』同士ならではの愛 ・「自分は神の子とされており、神の霊によって生かされている」という自覚が、互いの間の愛を呼び起こす。[ローマ8:14-16] ・『JCF 5つの目当て』の2番目 ― 私たちは1人1人「神のかたち」を宿している。 まず自分自身の内におられるキリストをはっきりと自覚し、そして他の人の内にも同じ方が宿っておられる ことを見い出せるようになることが、「主にあって互いに愛し合うこと」の秘訣。 「キリストは、ご自分に従う者たちの愛を試すために、最もみすぼらしい姿に身をやつされ、 それでも人々が彼だと分かるかどうか、ご覧になっておられる」(マザー・テレサ)   Outline of the sermon   “Love one another as brothers in Christ.” (10/05/2015) ◆[Ecclesiastes 4:9-12] ・We are not created to live alone.  ・A cord of three strands: “You”, “I” and “God”. Read more…

2015年5月3日 「キリストのように愛する」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「キリストのように愛する」    (03/05/2015) ◆互いの間の愛 [ヨハネ13:34-35] ・私たちが「キリストが愛されたように」互いに愛し合う時、人々はその交わりの中に『キリスト』を見る。 ・神は天地創造以来「人々に対するご自身の愛」を表現し続け(主に『ことば』によって)今や「ことばは人(イエス) となられた」。そしてイエスは言われた。「わたしを見た者は父(神)を見た」。愛はことばだけでは伝わらない。 ◆『愛』とは? [Ⅰヨハネ4:8-10] ・分かりやすく言えば、「相手のために、自分が損をすること」。「犠牲を払うことなしに愛すること」はできない。 ◆愛するために   ①(キリストを通して現された)神の愛を受け取る [Ⅰヨハネ4:11, 19]   ②みことばと祈り [ヨハネ7:37-39]   ③人々の間に身を置く [マタイ5:14-16]   ④急がない(神様に十分な時間を与える) [イザヤ40:30-31]   Outline of the sermon     “Love just as Christ did.”   (03/05/2015) ◆Love one another. [John13:34-35] ・People can see “Christ” in our fellowship when we love one another just as Read more…

2015年4月26日 「『神の子ども』としての一致」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「『神の子ども』としての一致」    (26/04/2015) ◆『神の子』としての一致(主イエスを受け入れた私たちは「神の子」とされた [ヨハネ1:12])   ①同じ方を『父』と呼ぶことによる一致 [ガラテヤ4:6] ・「神の子とされた特権」の1つは『相続人』(苦難も含めて)であるということ。[ローマ8:14-17] ・「神が善い父である」ということは「何でもお願い事を聞いてくれる」という意味ではなく、「私たちがフルサイズ の人生を生きるために必要なすべて(時には試練も)を与えてくださる」ということ。[ヘブル12:7-8] ・「状況から神を推し測る」のではなく、「神は最善以外なさらない」という大前提に基づいて状況を判断する。   ②同じ『いのち』を抱いていることによる一致 [Ⅰヨハネ5:12] ・妊婦が胎内に与えられた「新しいいのち」を決して忘れることなく『来たるべき日』を待ち望んで自制するように 私たちもキリストから与えられた『新しいいのち』に思いを馳せつつ聖く生きる。[ピリピ1:6,Ⅰヨハネ3:1-3] ・私たちが共に集まるのは、「同じいのちを抱いているもの同士」がそのいのちを喜び合い、またその成長に 有益なことを共に実践して行けるよう励まし合うため。[ヘブル10:24-25]   Outline of the sermon     “The unity as ‘the children of God’.”   (26/04/2015) ◆The unity as “the children of God”.(Those who received Jesus became ‘the children of God’. [John1:12])   ①Being united by calling Read more…