2020年4月19日 「キリストのからだ」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ  「キリストのからだ」    (19/04/2020) ◆私たちは皆違う [Ⅰコリント12:14-22, 27]   ・私たち1人1人を必要としているのは『人(私たち)』ではなく、かしらである『キリスト』。大切なのは「自分や他人に関してどう感じているか」ではなく、「キリストが私たち1人1人のことを『かけがえのない存在』と感じておられる」ということ。これが「キリストのからだの1部」としての正しいアイデンティティ。 ◆御霊による発見 [Ⅰコリント12:4-7]   ・先週学んだように、私たちはある意味で『両生類』。この世にあって「神の国の支配の中」に生きている。この「新しいいのち」に生かしているのが『神の御霊』。それぞれが「からだの各部分」として与えられている持ち味を生かして『キリストのからだ』として機能するために、この御霊によって次の2つのことを探って行こう。    ① 神がJCFという「キリストのからだ」を通してなさろうとしていることは、何なのか?    ② ①を成し遂げるために、神が特別に自分に与えておられる役割は何なのか?   ・但し「働きや使命そのもの」にフォーカスを置きすぎることは危険。これらのものは「日々の神との交わり」の中で徐々に明らかにされてくる。焦らずじっくりと『神との個人的な関係』を深めて行こう! ✰今日のキーワード: 「違いを恐れるな!」 ◎学びを深めるための質問  ①私たちは何故「自分とは異質のもの」から離れようとするのでしょう? どうすればそれを克服できるでしょう?  ②JCFが『キリストのからだ』として正しく機能している姿を思い浮かべてみましょう。そこに辿り着くには何が欠けていますか?  ③「神との個人的な交わりの中で自分の心に湧いてくる願い」と、②の「欠け」とはどんな関係がありそうですか? Outline of the sermon        “The body of Christ.”      (19/04/2020) ◆We are all different. [ⅠCorinthians12:14-22, 27]   ・It is “Christ” who is needing every one of us because we are Read more…

2020年4月12日 「神の家族を成長させるもの」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ     「神の家族を成長させるもの」  (12/04/2020) ◆2つのいのち [ガラテヤ5:13-17]   ・ある意味私たちは「この世」に生活していながら「神の国」にも生きている『両生類』。但し「この世の生き方で『神の国』を生きよう」とするとうまく行かない。「神の国に属すること」は「神の国のいのち」すなわち『御霊の力』によって成し遂げられなければならない。   ・この地上において「神の国の体現」として生きた主イエスは、「いのちを与えるのは御霊です」(ヨハネ6:63)とおっしゃった。私たちの肉(この世の常識や経験)は役に立たない。 ◆キリストがかしら [エペソ1:22-23]   ・キリストは『かしら(司令塔)』として、ご自身のからだである『教会(私たち)』が一致して「神の真理」に生きるようにと、ご自身のみことばと御霊によって私たちを教え導く。この『御霊の働き』を体験的に知ることなしに「神の    家族としての成長」はあり得ない。「自宅待機中」の時間の余裕を用いて、次の2つのことを実践してみよう! ①御霊によるとりなしの祈り(ローマ8:26-27)   ②思いがけないアイディアのメモを取る ◎聖霊の第1の働きは「奇跡的なみわざ」ではなく、「神の民をキリストのいのちによって1つにする」こと。 ✰今日のキーワード: 「御霊のいのち」 ◎学びを深めるための質問  ①私たちクリスチャンは『両生類』に似た者として、どんな点に気を付けながら生きるべきなのでしょう?  ②「神の国に生きる者」として、私たちはどのようにこの『新しく与えられたいのち』を豊かにして行けるでしょう?  ③あなたが『御霊のいのち』に生かされることを妨げているものには、どんなものがありますか? Outline of the sermon      “What makes us grow as ‘God’s family’?”    (12/04/2020) ◆Two types of Lives. [Galatians 5:13-17]   ・We are like “Amphibia” living in “God’s kingdom” as well as this world.  Read more…

2020年4月5日 「『神の栄光を現す』とは?」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ       「『神の栄光を現す』とは?」  (05/04/2020) ◆「自分のため」ではなく… [Ⅰコリント6:19-20]   ・「自分のからだをもって神の栄光を現す」と聞くと、つい「自分のための神の計画」を追求しようとしてしまう。しかしここでパウロは『私たちのからだ』に関して「神から受けた聖霊の宮」であって「自分自身のものではない」と断言している。従って「自己実現のための神の計画を求めること」は『神の栄光』を現すことでも何でもない!   ・パウロは同じ手紙の中(Ⅰコリント12:4-7)で「神がすべての働きをなさる」、また「皆の益となるために、御霊の現れがある」と言っている。私たち1人1人は「自分の目標達成」ではなく、『神の目標達成』のために共に働く存在。 ◆『競争』ではなく、『協力』   ・『教会』は、様々な年代の人々が「呼び集められた」ユニークな共同体なので『競争』が起こりにくい。1人1人が内なる聖霊の働きによって日々「本来あるべき自分」へと回復されつつある。そんな私たちが『協力』する時、そこにかもし出されるのは「自己実現」ではなく『神の夢の実現』。これこそが『神の栄光を現す』ということ。 *「キリストのからだ」[Ⅰコリント12:27]として共に『神の栄光を現す』ため、まず各自が「体の各部分」として、神に整えられて行きましょう! ✰今日のキーワード: 「競争」ではなく、「協力」 ◎学びを深めるための質問  ①「神の栄光を現す」ということに関して、私たちがよく勘違いしてしまうこととは、どのような点ですか?  ②なぜ私たちはつい『競争』してしまうのでしょう?そうなるのを防ぐにはどんなことに気を付けたらいいですか?  ③私たちがJCFという「キリストのからだ」として神の栄光を現すために、あなたはまずどんなことができますか? Outline of the sermon      “How do we ‘honor God’?”    (05/04/2020) ◆It is “not” about yourself at all. [ⅠCorinthians 6:19-20]   ・When we read “honor God with your body”, we tend to think of “God’s plan Read more…

2020年3月29日 「自宅待機中の心得」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ   「自宅待機中の心得」   (29/03/2020) ◆真に大切なもの   ・NZ政府の思慮深い判断と行動力に感謝。そこまで感染者が増えないうちに、思い切った措置をしてくれた。   ・NZには良い点がたくさんある。先日空港に送って行った人々が口を揃えて「NZは人に優しい」と言っていた。  ◎[ペテロの手紙 第1. 4:7~8]   ・この箇所で使徒ペテロは2つのことを勧めている。①『祈り』に備える ②熱心に愛し合う。    日頃の私たちは、多くの活動や様々な人間関係のために、心も体も忙しい。しかしこのような制限が加えられた今、ゆっくりペースで生活していると「本当に大切なもの」「真に時間を費やすべきこと」が見えてくる。 ◆「祈ること」「愛すること」   ①神の前に静まり、祈る    ・今年の初めに礼拝の中でも行ったように、まず十分な時間を取って「神の前に静まり」、自分の思いが落ち着くのを待ってから、神からのささやきに心の耳を傾ける。このような時間を持つことが、日々の歩みを飛躍的に豊かにする。   ②互いに熱心に愛し合う    ・今の状況は、夫婦や家族にとって「豊かな時間を一緒に過ごす」ための絶好のチャンス。存分にコミュニケーションを取ろう!    ・家族から離れている人や独り暮らしの人は、SNSをフル活用して「離れている家族や友人たち」と連絡を取り合おう。時差はあるかもしれないが、今なら夜更かしや朝寝坊もきっと許されるのでは?  *私が楽しみにしているのは、次回皆で集まれる時に、それぞれが多くの証を携えて再会できること。また、しばらく離れていたはずなのに、互いの親しさが増していて、それでもやはり顔と顔とを合わせられた互いを喜び合    えること。その日を楽しみにしながら、①祈ること、②愛すること に励みましょう! Outline of the sermon      “Some thoughts on ‘self‐isolation’.”    (29/03/2020) ◆It reminds us what is important.   ・I am grateful for NZ government as they made good quick decision before the situation becomes Read more…

2020年3月22日 「救われた者の歩み」

説教をダウンロードして聴く 説教をダウンロードせずに聴く 説教あらすじ        「救われた者の歩み」   (22/03/2020) [マタイの福音書 25章31~40節] ― この箇所を読んで「救いは行いによる」と感じるなら、読み誤っている。 ◆救いは『キリストとの個人的なつながり』による [31~34節]   ・「羊とやぎの違い」は、生まれたばかりはほとんど見分けがつかないが、成長と共にはっきり現れてくる。    同様に『キリストを牧者とする羊たち』も、やぎたちによってかもし出される「この世の流れ」の中でキリストとの    個人的な絆によって「羊としての性質」をしっかり保ちつつ生きる時、やぎたちとの違いが歴然としてくる。 ◆救いは『生きた信仰』による [35~39節]   ・羊たちの『良い行い』は、「救われるための条件として励むもの」というよりは、「既に救われている証拠」として    自然に現れてくる『実』のようなもの。羊たちはこれらをほとんど「無意識的に」行っていた。    また、「(迫害の結果として)牢にいる信仰の友を訪問する」というリスクを犯すには、真の兄弟愛に裏打ちされた    『生きた信仰』が要求される。[ガラテヤ5:6] この『生きた信仰』に動かされて歩む時、私たちの1つ1つの行為    はイエスに対してなされている。[40節] ✰今日のキーワード: 「生きた信仰」 ◎学びを深めるための質問  ①何故、「[マタイ25:31-40]は、『救いは行いによるのだ』ということを表していない」と言えるのですか?  ②この箇所で「羊とヤギ」とは、どういう人たちのことを描いていますか? また何故そう言えるのですか?  ③ここで王は何故「わたしの兄弟の最も小さい者にしたのは、わたしにしたのだ」とおっしゃったのでしょう? Outline of the sermon      “Life of ‘people in Christ’.”    (22/03/2020) [Matthew25:31~40] ― You are misunderstanding if you feel “Salvation comes from our Read more…

2020年3月15日 「イエスが愛したように」

メッセージをダウンロードして聴く メッセージをダウンロードせずに聴く 説教あらすじ 「イエスが愛したように」   (15/03/2020) ◆選ばれた人々   ・『神の家族との関係』(クリスチャン同士の関係)を考える時に、まず思い浮かぶイエスの言葉。[ヨハネ13:34]    イエスはこの『新しい戒め』を繰り返された。[ヨハネ15:12, 17]  「私が愛したように」がカギ。   ・イエスはこの「弟子たち」そして「私たち」を『選ばれた』。[ヨハネ15:16] 言い換えるなら、神は私たちを「愛する    ため」また「愛し合うようになるため」に、ご自身の主権とあわれみによって引き寄せてくださった。[ヨハネ6:44] ◆イエスが愛されたように   ・イエスは弟子たちを「みそばに置くため」に選ばれた。[マルコ3:14] イエスは彼らの不信仰を嘆かれたことはあ    ったが、決して見捨てることはなかった。イエスの愛し方は、①共に多くの時間を過ごし、②最後まで「これらの    者たちはいつか必ず成長し実を結ぶようになる」との期待・信頼をもって関わったこと。   ・また「イエスのように愛する」とは、相手が「神から与えられているポテンシャルをフルに発揮できるようになる」    ために、その相手が更に神を求め、神を知ることができるように「教え・励まし・助ける」こと。[ローマ14:19] ✰今日のキーワード: 「選ばれた存在」 ◎学びを深めるための質問  ①私たちはどのような点で『特別な存在』ですか? また何故そう言うことができますか?  ②「イエスが愛したように愛する」とは、どのようなことが含まれますか? それはあなたの予想とどう違いますか?  ③『互いの霊的成長』のために「今のあなたにできること」と「あなたが変わらなければならない点」は何でしょう? Outline of the sermon      “As Jesus has loved us.”    (15/03/2020) ◆Chosen people.   ・Jesus clearly taught his disciples how they can grow in “Relationship among believers”. [John13:34]    Jesus Read more…

神と人との三角関係

メッセージをダウンロードして聴く メッセージをダウンロードせずに聴く 説教あらすじ  「神と人との三角関係」   (08/03/2020) ◆『関係』の中におられる神   ・使徒パウロは「自分たちは神の願いを達成するための『神の協力者』である」と言った。[Ⅰコリント3:9]   ・神は「私たち1人1人」に興味を持っておられると同時に「私たちの人間関係」に強い関心を抱いておられる。[マタイ18:20]    ところが、『アダム&エバ』の関係が神から離れてしまって以来、人は「神を交えた人間関係」の中に生きる喜びを失った。 ◆「神を交えた人間関係」のために備える   ・前回学んだように、イエス・キリストこそ「神を愛して生きる歩み」の完全な模範。彼は決して父なる神から目を    離さず、また出会う人全てに御父を思い起こさせた。このキリストが私たちの内におられ『出番』を待っている。   ・「キリストならどうなさるか?」と想像力を働かせることが大事なのではなく、「内なるキリストが何をしようとして    おられるか?」に気付くことが重要。朝ごとの『デボーション』は、まさにこの『内なるキリスト』を見つめることに    よって「神との親密さ」を確認し、「キリストの心を抱いて、その日の人々との出会いに備える時間」である。   ・マリアとエリサベツの『胎内の子』同士が呼応し合ったように[ルカ1:39-45]、私たち『キリストにある神の子同士』    が互いに「内なる御霊が呼応し合うような関係」を築いて行こう! ✰今日のキーワード: 「神を交えた三角関係」 ◎学びを深めるための質問  ①「自分の内に住まわれるキリスト」を意識させられた経験はありますか?それはどんな風に起こりましたか?  ②神はあなたを取り巻く『人間関係』に興味を持っておられます。あなたはこの点でどんな神の助けを必要としていますか?  ③「クリスチャン同士の交わり」において、『内なる御霊』を小躍りさせるような交わりとは、どのようなものでしょう? Outline of the sermon      “Triangle relationship with God.”    (08/03/2020) ◆God is within “our relationships”.   ・Paul described ourselves as “co-workers in God’s service”.  We work in harmony for God’s Read more…

2020年2月23日 「神を愛する」

*録音メッセージはありません。 説教あらすじ            「神を愛する」       (23/02/2020) ◆『愛する』とは?   ・「神を愛する」とは「神の命令を守ること」。[Ⅰヨハネ5:3] どうして命令を守ることが「愛する」ことになるのか?   ・聖書の中の最も大切な命令。[マタイ22:35-40] 『神』を愛し、『自分自身』を愛し、『隣人』を愛する。   『愛する』とは?*相手が、その与えられた才能を最大限に発揮して神の栄光を現せるよう、できる限りの援助をすること。   ・「神は愛」[Ⅰヨハネ4:16] ― 私たちがご自身の栄光を現すため、それぞれの「フルサイズの人生」を歩ませようとする。 ◆「神を愛する」とは?    = 「神が『人』(自分や隣人)を通してご自身の栄光を現そうとされること」のために、自分のできるすべてをささげること。   ①自分自身に関して: 神との個人的関係において、すべての面で信頼し、その『最善のアドバイス』に従う。[ピリピ2:14-16]   ②隣人に関して: その人が神に信頼し、神に従って、与えられた人生をフルサイズに生きられるよう、              協力を惜しまない。[ヨハネ15:13]   ・この①②はまさに、イエス・キリストが地上で生きられた人生(私たちの完全な模範)![Ⅰヨハネ2:6]   ・このような人生は「人間的な努力」では無理。だからこそ神は、私たちに『ご自身の霊』を注がれた。[ローマ5:5] ✰今日のキーワード: 「人を輝かせる」 ◎学びを深めるための質問  ①世間一般で言われる『愛』と、「聖書が教える愛」とでは、どんな風に違いますか?  ②神は私たちに対するご自身の愛を、どのように表現なさっておられますか?(「過去において」&「現在において」)  ③私たちは日々の歩みにおいて、どのように「神に対する愛」を表現することができるでしょうか? Outline of the sermon           “Love for God.”         (23/02/2020) ◆What is “to love”?   ・“Love for God” is “to obey His commands”. [ⅠJohn 5:3] And the greatest command is Read more…

2020年2月16日 「仲介者なるイエス」

メッセージをダウンロードして聴く メッセージをダウンロードせずに聴く 説教あらすじ         「仲介者なるイエス」     (16/02/2020) *「人となられたキリスト」こそ、まことの『神と人との仲介者』。[Ⅰテモテ2:5] ◆人々の霊的必要を満足させた   ①「神とは誰か」を正確に分かりやすく啓示することによって。    ・イエスはそれまでの教師たちとは全く違ったレベルで、聖書や神の国について説き明かした。[マタイ7:28-29]   ②「神が私たちを理解してくださること」を知らせることによって。[ヘブル2:18]    ・イエスは私たちと同様に様々な試練を味わった。誰も「神に私の苦しみなんか分かりっこない!」と言えない。 ◆父なる神の切なる願いを満足させた   ①人々の痛みを自らが味わうことによって。    ・人々に対する御父の愛は、彼にご自身のひとり子を通して「人とは何者なのか」を体験させた。[ローマ8:34]   ②罪の贖いを果たすことによって。[Ⅰテモテ2:5-6]    ・イエスは御父への愛ゆえに、御父が直接人々との交わりに結ばれるため、その身をささげた。[ヘブル10:20] ◎この方こそが、正真正銘の救い主!父なる神との交わりを可能にする唯一の道![ヨハネ14:6] ✰今日のキーワード: 「たった1人の仲介者」 ◎学びを深めるための質問  ①イエスはどのようにして「人の霊的必要」を満足させましたか?あなたはこの『満足』をどう体験していますか?  ②イエスはどのように「御父の願い」を満足させましたか?イエスと同じ心があなたの中にあるのを感じますか?  ③今日の学びを通して、あなたの「イエスに対する理解」や「御父との交わりを願う思い」はどう変わりましたか? Outline of the sermon      “Jesus, the only mediator.”    (16/02/2020) *Jesus, who became human, is the only true “mediator between God and us”. [ⅠTimothy 2:5] ◆He gratified spiritual needs Read more…

2020年2月9日 「世界で最も安全な場所」

メッセージをダウンロードして聴く きょうかちゃんの証をダウンロードして聴く メッセージをダウンロードせずに聴く きょうかちゃんの証をダウンロードせずに聴く 説教あらすじ       「世界で最も安全な場所」   (09/02/2020) *『世界で最も安全な場所』 = それは「世界最強かつ最善な『父なる神』との交わりの中」 ◆「神の招き」と「私たちの応答」   ・神はいつでも、その愛の故に私たちを招かれるが、私たちが「自分の意志」で応答しない限り何も起こらない。   ◎神は継続的に「ご自身との交わり」へと招かれる。私たちは自由意志によって『とどまる』 or 『他の場所へ』。   ・「神のみこころを求める」という言い方をするが、大抵は「自分が何かをすること」という誤った前提に立ってい    る。基本的に『神のみこころ』は、私たちが「ご自身の許にとどまっていること」。神は「ご自身との交わりの中」    にとどまっている者にのみ、『ご自身のタイミング』で『ご自身の願い』を知らせてくださる。 ◆「神との交わり」の成長 主イエスは、私たちが「いのちを更に豊かに持つため」に来られた。[ヨハネ10:10]   ・『(永遠の)いのち』とは、すなわち「神との生きた関係」。この『関係』の成長のためには『時間の共有』が不可欠。   ①みことば(霊的食物)のために費やす。― 特に『福音書』と『詩篇』は栄養豊富!   ②祈り(「願い事」ではなく、「共にいること」を楽しむ)   ③神の家族との分かち合い(「最愛の方」との関係について) ― 教会行事で集まる時以外にも、個人的に。 ✰今日のキーワード: 「神との交わりの継続」 ◎学びを深めるための質問  ①何故神様は「私たちの自由意志」を踏み越えて私たちに働きかけようとはなさらないのでしょう?  ②あなたは今まで「神のみこころ」を本気で求めたことがありますか?それはどんな時で、結果どうなりましたか?  ③「神との関係の成長」のために心がけていたことは何ですか?また今後更にどんなことを心がけたいですか? Outline of the sermon       “The safest place in the world.”    (09/02/2020) *“The safest place in the world” = “In Read more…