メッセージ
2012年4月15日 神の国の喜びを奪われないで!
説教あらすじ 「神の国の喜びを奪われないで!」 (15/04/2012) [ヨハネ9:13-23] *この「見えるようになった盲人」の喜びを、周囲の人々はなぜ共有できなかったのか? 「神の国の喜びを奪うもの」を探ってみよう。 ①誤った先入観 [14-16節] ・パリサイ人たちは「安息日には一切働いてはいけない(たとえ人助けでも)」と信じていた。それ故、この癒しのわ ざをも「あるべきでない出来事」と否定し「イエスの与える喜び」を共有するチャンスを失ってしまった。 ・私たちも「神のみわざは、このようでなければならない」という勝手な先入観を持っていると、その祝福を受け 損ねてしまう。持つべきものは『先入観』ではなく「ささいなことの中に神の御手を見つける姿勢」である。 ②センセーショナルな「神のわざ」へのこだわり [16節] ・「神の奇跡的なみわざ」はもちろん素晴らしい。しかし更に素晴らしいことは「神はちっぽけな私たち1人1人 に目を留めておられる」という事実である。神にとってはいつでも『イベント』よりも『人』が重要なのだ。 ・『わざ』にばかり捕らわれていると、試練がやってきた時にその信仰はすぐにしぼんでしまう。神が私たちに 望んでおられるのは「信じられる要素が見つけられない時でも信じる」という姿勢なのである。[ローマ5:3-5] ③人の目に対する恐れ [22節] ・人がキリストとの決定的な出会いを体験すると、必然的に変えられる。他の人と違った人生を歩むことを恐 れて、喜びを奪われないように気を付けよう![箴言29:25] ◆「幼子のように」 [マルコ10:13-15] ・上記のようなワナにはまらない秘訣は『幼子のような信仰』。「神の国」とは、何も「死んだ後に行く場所」ではなく、「地上にあっても神の支配の中に生きること」。この中で生きる時「神の国の喜び」は奪われることはない。[ローマ14:17] Outline of the sermon “Do not be stolen the joy of the Lord!” (15/04/2012) [John 9:13-23] *Why people around this blind man could not join his Read more…