2014年2月2日 「アブラハムの祝福」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「アブラハムの祝福」     (02/02/2014) [ガラテヤ 3:8-14]  ◆先週の復習と今日の箇所の要点   ・先週は「ユダヤ人たちは『すべての人々の祝福の基となる』という使命を忘れた」ということを学んだ。   ・今日の要点は、「キリストは私たちの代わりに『のろい』を受け、またご自分が持っておられた『祝福』を私たち    に受け継がせてくださった」ということ。[13~14節」 その祝福とは ― 『約束の御霊』。 ◆「約束の御霊による祝福」とは?  ①子としての身分を受ける [ガラテヤ4:4-6]    ・キリストの身代わりの死を信じる私たちは、今や神の目に「愛する我が子」と映っている。  ②子としての実質が結ばれる [ガラテヤ5:22-23]    ・私たちは日々(少しずつ)キリストのごとく変えられて行く。    ・実が結ばれるのは、枝の努力によるのではなく、ただ幹(キリスト)につながっていることによる。 ◆神の永遠・不変のご計画   ・神の計画は、天地創造以来変わっていない。それは「この地を、ご自身の子供たちで満たす」こと。   ・悪魔の企みも変わっていない。「私たちに神の愛を疑わせ、自分の力に頼らせようとする」。 ◆「信じる」とは?   ・祝福を受け継ぐのは「信じる(自分ではなく、神に頼る)者」。    神がアブラハムをお選びになった時の、たった1つの条件は = [創世記12:1] そうすれば… ✯『コンフォート・ゾーン』から抜け出し、信仰による新しい1歩を踏み出そう!   Outline of the sermon   “Be blessed along with Abraham.”  (02/02/2014) [Galatians 3:8-14]  ◆Last week review and main point Read more…

2014年1月26日 「アブラハムの信仰に倣う」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「アブラハムの信仰に倣う」     (26/01/2014) [ガラテヤ 3:1-7]  ◆私たち(キリスト者)とアブラハムの類似点3つ  ①「他の人々の祝福」のために選ばれた。[創世記12:1-3]    ・ユダヤ人たちは「自分たちはアブラハムの子孫であり『神に選ばれた民族』である」という自負がある。その     こと自体は正しいが、大切なことを見落としている。それは「他の民族を祝福するため(3節)に選ばれた」と     いうこと。  私たちも同様である。[Ⅰペテロ2:9]  ②『信仰』によって義と認められた。[6~7節,創世記15:5-6]    ・ユダヤ人は「神はアブラハムに『割礼による契約』を与えた。だから割礼を受けなければ救われない!」と主     張する。しかし実際は、形だけの割礼は行うものの、「他の民族を祝福する使命」を忘れてしまった彼らこそ     『契約違反』を犯している。    ・私たちはアブラハムに倣い、固く『信仰』に立たなければならない。 [ローマ4:18-25]  ③「肉による完成」を求めやすい。[3節]    ・アブラハムにも、私たち同様、弱さによる失敗があった。[創世記16章]    ・私たちは「神の方法・神の時」を待てずに「自分の都合や方法」で事を成就しようとする。しかし神が私たちを     敢えて「待たせたり、試したり」するのは、「主こそ神である」ということを私たちの心に深く刻み付けるため。 ◆アブラハムが『信仰の父』と呼ばれるゆえん [創世記22章] ✯「神様どうして???」 さえも越えて、神に信頼する者となろう!   Outline of the sermon   “Real children of Abraham.”  (26/01/2014) [Galatians 3:1-7]  ◆ 3 points in common between Abraham and us.  ① Chosen to Read more…

2014年1月12日 「まず信じ、そして愛する」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「まず信じ、そして愛する」     (12/01/2014) ◆「行いによるのではなく、信仰による」[エペソ2:8-9]のつまずき (今日は、ガラテヤ2章までの総括)  ①「行いによる」方が分かりやすい    難点: 人に栄光を帰してしまう。 誰も神の基準に至らない。     ・神が求めているのは「立派な人」ではなく、「神を求め、頼る人」     ・『規則』があるのは、それ自体に注目させるためではなく、実際にそれらが守られた時に生まれる「自由や      調和」のため。しかし「規則それ自体」に注目し、それに反発して調和を乱す人間があまりにも多い。  ②「信仰によって生きる」のは分かりにくい    ・神は目に見えない。 ・具体的にどうしたら良いか分からない。     それ故、神は人となられた!    ・イエスは私たちに『神』を見せ、また「どう生きるべきか」の模範を示された。(わたしが~したように…) ◆信仰生活最大の障害 = 「分かっているのに、できない!」(これが『罪』)    *何故? ― ①恐れ(未経験・疑い) ②他にやりたいことがある(『肉』の性質)     ・これを乗り越えさせるのが「十字架に向かう愛」[ルカ9:23](イエスご自身も歩まれた道)      『愛』とは、「ロマンス」ではなく「献身」。(パウロの決意:[使徒21:10-13]) ◆『神の恵み』の真意   ・神の最大の素晴らしさは、「お願いを聞いてくれること」ではない。「共に歩みたい」と願う者に対して(その人が    どんなに失敗ばかりでも)、決して「あきれる」ことも「あきらめる」こともなく、トコトン一緒に歩んでくださること。 (別の言葉で言うなら、「神の私たちに対する『献身』」) 私たちは、これを『恵み』と呼ぶ。 ✯あなたはこの方を「信じ」ますか? そして彼を「愛し」ますか?   Outline of the sermon   “Have faith in Jesus, then love him.”  (12/01/2014) ◆Stumbling on 「Not by works, but by faith」[Ephesians 2:8-9]. (Overview of Galatians Read more…

2014年1月5日 「パウロの大発見」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「パウロの大発見」     (05/01/2014) [ガラテヤ 2:15-21]  ◆ユダヤ人の誇り [15節]   ・異邦人 = 罪人(神を恐れることを知らず、律法[割礼]を持たない)   ・『割礼』は律法のほんの一部にすぎないが、「目に見える神の民のしるし」であるがために重視された。               パウロの反論[ガラテヤ5:3]  律法全体を完全に守っている者は誰もいなかった。[16節] ◆信仰義認   ・神は「律法を守ることによって」ではなく、『キリスト・イエスを信じる信仰』によってのみ義と認めてくださる。     このメッセージは「素晴らしすぎる」故に、反論もあった。[17~18節]   ・キリストが罪人をそのままで救うのは「罪を肯定(見過ごしに)しているから」なのか? そんなのは甘い!やはり律法が必要だ!     決してそうではない!!! ◆パウロの大発見 [19~21節]  ⊚「キリストを信じる信仰」とは、「自分がどう生きるか」の問題ではなく、「自分が死ぬこと」にある。     ・『罪』も『律法』も「私たちの『肉(願望)』に訴えかける」という点では、同じ。 「善悪の知識の木」に由来する。     「神抜きに、自分で」という思いに目覚め、結局「他者との比較による優越感や劣等感」に陥った。 ◆何を誇りとして生きるのか?   ・あなたが「誇りとしているもの」は何ですか? [エレミヤ9:23-24]   ・キリストが死なれたのは、罪のためだけでなく、律法も含めた「私たちの肉の誇り」を打ち壊すため。[ガラテヤ6:14] ✯あなたはキリストと一緒に十字架につけられましたか? それとも単なる傍観者ですか?   Outline of the sermon   “Paul’s great discovery.”  (05/01/2014) [Galatians 2:15-21]  ◆Jew’s pride. [Verse 15]   ・Gentiles = Sinners (Neither Read more…

2013年12月22日 「理由の要らない愛で」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「理由の要らない愛で」     (22/12/2013) ◆神様がくださるものは、「誰も考え付きっこないほど素晴らしいもの」 [Ⅰコリント2:9]   ・神様は何も「私たちを驚かせたくて」私たちが思いつきもしないものを与えてくださるわけではない。私たちに    対する愛が余りにも深すぎて、「自分勝手な私たち」と波長が合わないので、私たちの思いが届かないだけ。     *私たちは「自分に優しくしてくれる人」は好きになるが、不親切な人のことは好きになれない。                   神はそうではない!     *私たちは「自分にとって得になること」は進んでしようとするが、損になりそうなことはやりたがらない。        神はそうではない!     *私たちは「自分の予定に差し障りがなければ」助けるが、他に用事があれば見て見ぬ振りをする。           神はそうではない! ◆私たちは、知的に納得しようとする(「OOなのだから、XXしてもよい」など)   ・それ故、自分の知識や経験を超えた出来事を極力避けようとする。しかし、神が私たちを招くのは、しばしば    そういった「知的に納得できないこと」 = 私たちから信仰を引き出すため(例:ペテロに対するチャレンジ) ◆何がフェアなのか?    ・イエスが地上に来られたのは、「神にも人格がある」ということを、私たちに知らせるため。(神は『不感症』ではない)    ・私たちは「それはフェアじゃない!」と神に文句を言うが、「私たちの神に対する態度」こそフェアではない。 (自分にとって必要な時には神にいて欲しいが、都合の悪いときにはいて欲しくない)   ・私たちに神が分からないのは、「本当に分かろう」としていないから。― [Ⅰヨハネ4:12] ✯このクリスマスに、「親切にしてあげる理由のない人」にぜひクリスマスのおもてなしをしてみましょう!   Outline of the sermon   “Love without Read more…

2013年12月15日 「福音の真理に向かって」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「福音の真理に向かって」     (15/12/2013) [ガラテヤ 2:11-14]  ◆アンテオケで何があったのか? [11~13節]   ・ペテロが「割礼派の人々」の目を恐れて、異邦人との交わりを避けた。    *問題点は何か? = 『福音の真理』に向かって歩んでいない![14節] ― 私たちも再吟味が必要 ◆『福音の真理』とは?  ⊚イエス・キリストを通してのみ与えられる「神との特別な関係」に生きること 〈5つの目当て復唱〉    ・『信仰』とは、日々「神との関係」の中に生きること。(『罪』とは「神との関係」に対する不誠実。[ローマ14:23])    ・ペテロは、神からの啓示と実体験によって「異邦人に対する無条件の救い」を教えられた人物(使徒10-11章)     それ以来ペテロ自身、自分の「古い習慣」に敢えて逆らい、「神への信仰と誠実さ」の故に、異邦人とも何の     差別もつけず交流していた。それが、アンテオケに来た時、割礼派の人々の目を恐れて「本心を偽った行動     (13節)」すなわち「信仰による歩みから外れて、古い習慣に従った」。    これをパウロは非難した! ◆どのようにして「周囲からのプレッシャー」を克服するか?   ⊚「キリストへの愛」を第1にする [Ⅰヨハネ4:18-19]       ・本当に『最優先すべきこと』がはっきり定まると、あとの選択が簡単になる。       「喜ばせる相手(誰に文句を言われても、はねつけられるほどの対象)」を1人に定める = 主イエス・キリスト     ・主イエスを愛し、その御顔を真直ぐに見つめながら生きる。[ガラテヤ5:6] その上で取捨選択すれば良い。 ✯あなたは「主イエスを最もハッピーにすること」に心を定めて生きたいですか?    Outline of the sermon   “Act in line with the truth of the gospel.”  (15/12/2013) [Galatians 2:11-14]  ◆What happened in Read more…

2013年12月8日 「私たちが注目すべきもの」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「私たちが注目すべきもの」     (08/12/2013) [ガラテヤ 2:6-10]  ◆エルサレム教会との一致の回復 [9節前半]   ・アンテオケを起点とする異邦人主体の教会と、エルサレムを中心とするユダヤ人主体の教会の和解。 ◆一致回復の要因は?(私たちJCFの“一致”のためにも参考になる)   ①人に注目しすぎない [6節]     ・確かに神は人を器としてお用いになるが、「人」や「現象」に注目しすぎると分裂・分派の原因にもなる。   ②『委ねた方』に注目する [7節]     ・割礼を主張する人々は、「パウロが教えていること」に注目したが、エルサレム教会のリーダーたちは      「パウロがそれを誰から委ねられているか」に注目した。     ・私たちも、今していることを「何故しているのか?」吟味すべき。= [Ⅰテサロニケ2:4](人に媚びるのでなく)   ③主はただ1人だが、働きはたくさんあって良い [8~9節]     [Ⅰコリント12:6-7]       ・私たちは「働きに仕えている」のではなく、「生ける神に仕えている」のである。『主の働き』に優劣はない! ⊚JCFのビジョンは「OOを成し遂げること」ではなく、「1人1人が日々しっかりと神様につながり、   それぞれが神様から与えられている可能性へと、主にあって恐れず大胆にチャレンジしていくこと」。      Outline of the sermon    “What we should be attracted.”   (08/12/2013) [Galatians 2:6-10]  ◆The relationship with Christians in Jerusalem restored. [Verse 9a]   ・Reconciliation between Read more…

2013年12月1日 「神からのアプローチ」

ごめんなさい!メッセージの録音を忘れました… 説教あらすじ        「神からのアプローチ」     (01/12/2013) [ヨハネ1: 10-12] ◆「忘れられてしまうこと」の悲しさ   ・竜宮城から帰ってきた『浦島太郎』は、故郷に戻ったにも関わらず、誰も知っている人に会えなかった。   ・実話を基にした物語『The Vow(君への誓い)』では、新婚の妻が記憶を失ってしまう。昔の恋人のことは覚えているが、夫のことは忘れてしまう。夫の苦悩は大きかったが、それでも夫は『誓い』の故に踏みとどまる。 ◆神に対する拒絶 [10~11節]    ・神がこの世界のすべてをお造りになったのに、人々はそれを忘れている。仮に神の気配を感じたとしても、     自分の都合の故に、敢えて「創造主なる神」を認めようとしない。 ・『最大の親不孝』とは何か? ― 「非行」? 「先に死ぬこと」? 親を親として認めないこと ・神はなにも私たちを支配したりコントロールしたいと思っているわけではない。(親と同じ)  ただ、自分の存在を認め、神として敬って欲しい。そして日々私たちとコミュニケーションを保ちたい。    『罪』とは「神に対する拒絶」 ➝ その行く末は、「永遠にわたる神との断絶」。 ◆神からのアプローチ [12節]    ・今から約2000年前、神は究極の方法で私たちとのコミュニケーションを試みた。(『イエス』=「神は我が救い」)     そして私たちからの応答を強制せず、「私たちの選択」に委ねた。それは『愛によるアプローチ』だから。 ☆あなたはこの『神からのプロポーズ』を受け入れますか?     Outline of the sermon    “The approach from God.”     (01/12/2013) [John 1: 10-12] ◆ It is sad to be “Forgotten”.   ・In the story Read more…