2024年9月1日 「父たちへ」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「父たちへ」    (01/09/2024) *今日は『父の日』なので、「父としての『子育ての心構え』」について一緒に学びましょう。[エペソ6:4] ◆怒らせてはいけない  ・これは「子供を甘やかせ」ということではなく、「苛立たせるな」ということ。では何が子供を苛立たせるのか?  ・子供を苛立たせる大きな要因の1つは、親の態度の一貫性のなさ。「大人には大人の都合がある」は子供には通用しない。逆に「子供の情緒を安定させる秘訣」は、夫婦間の愛のある一致。父親は仕事に全てのエネルギーを吸い取られてはならない。「妻との対話の時間」「子供と過ごす時間」を死守しなければならない。 ◆主の教育と訓戒によって育てる  ・「子供のことは妻に任せてある」は大きな間違い!母親の方が子供と過ごす時間が多いのは止むを得ないかもしれないが、子供が「神を恐れ、神に従う成人」へと成長する責任は『父親』にある。だからこそ『家庭礼拝』などを 通して聖書や「神の人格」を教える。「『天の父』の人格」は、『肉の父親』との触れ合いを通してこそ伝わる。  ・不思議なことに、子供は母親と過ごす時間が多いのにもかかわらず、「お父さんは自分の事をどう思ってるのか」ということを気に掛ける。それ故父親は常に子供に気を配り、「時にかなった援助・励まし」を与えることが効果的。  ・「父親の子育て」に関しての最も大切なカギは、「自分自身が天の父の愛を十分に味わい、その愛の故に神に従う」という、父親自身の『日々の信仰の姿勢』にある。あなたの「父なる神との関係」が、そのまま「あなたと自分の子供との関係」に反映してくる。このことを決して忘れてはならない。 ◎更に深い学びのために  ①「子供を怒らせてはいけない」とは、具体的にどういうことでしょう?  ②子供を「神を恐れる成人」へと育てるために、父親と母親にはどのような役割分担がありますか?  ③定期的に『家庭礼拝』を行うために、どのような障害がありますか? それをどう乗り越えられるでしょう? Outline of the sermon   “Dear Fathers,”   (01/09/2024) *It’s “Father’s Day” today!  So let’s look at “fathers’ role” in the family![Ephesians 6:4] ◆Do not provoke your children to anger.  ・This obviously doesn’t mean, “Never upset your Read more…

2024年8月25日 「福音を説く(6)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(6)」    (25/08/2024) *我々クリスチャンにとって「信じる」という感覚は既に身に付いているが、そうでない人々にとっては「信じる」とはどういったものなのかよく分からないというのが、実際のところ。今日は2つのポイントから『信仰』について説く。 ◆『信仰』とは「方向性」である [ヨハネ8:12]  ・『光』を体験するには、自分が光の方を向かなければならない。光に背を向けていたら「自分の影」を見ながら生きて行くことになる。また光と自分の間に何か遮るものを置いたら光を体験できないように、神との間に「勝手な  先入観」や「神よりも優先するもの」を置いていたら、神を正しく感知する(信じる)ことはできない。 ◆『信仰』とは「応答」である [ヤコブ2:19]  ・神は私たちを「ロボットのように操れる存在」としては造らず、「自由意志を持つ存在」として創造された。それ故、私たちはたとえ神を認識したとしても、拒むこともできる。悪魔や悪霊どもは「私たち以上に神をよく知っている」が、彼らは敢えて神に逆らい、私たちをも神に近づかせないように働いている。  ・神からの「聖書」「被造物」「イエス・キリスト」を通しての啓示に対し、へりくだって「あなたが主権者であり、私ではありません。あなたを私の人生の王であり主として歓迎します。どうぞ私の人生を導いてください。従います」という態度で応答するなら、神は更に私たちの心を引き寄せてくださる。これが『信仰』の正しい姿である。[ヤコブ4:8] 今日の要点 『信仰』は「方向性」であり、「応答」である。 ◎更に深い学びのために  ①『信仰』の2つの特徴は何ですか? 何故そう言えると思いますか?  ②『方向性』という観点で自分自身の信仰を顧みて、自分の信仰を自分なりに評価してみましょう。  ③今までの神様に対するあなたの応答はどうでしたか? 更に改善の余地があるならば、どのような点でしょう? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (6)”  (25/08/2024) *We, Christians can understand what “faith” is like, whereas, others don’t really understand the concept of “faith”.  So today we are going to investigate what Read more…

2024年8月18日 「福音を説く(5)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(5)」    (18/08/2024) *以前にも話したが、神は私たちの思いを遥かに超えた方だから、私たちの知恵や努力によっては悟ることができない。しかし、神は私たちにご自身の事を知って欲しいと願っておられ、また私たちの「心をご覧になる方」だから、私たちが『本気で』真理に飢え渇き、神を探し求めるならば、私たちにご自身を現わされる。 ◆『御子イエス』に現された、神の性質 [へブル1:3]  ①神の力と権威[マタイ8:23-27]  ②心をご覧になる方(罪を赦す権威)[マルコ2:5-8]  ③愛と憐れみ[マタイ8:1-3] ④イスラエルに対する執着[ルカ13:34]  ⑤ご自身の証言[ヨハネ14:8-9]  ・これだけイエスを通して『神の性質』がはっきり現されたのにもかかわらず、イエスを「まことの神の子」と信じる者は少なかった。主な理由は「神が人の姿で現れるはずがない」という先入観と、もう1つは… [マタイ16:13-17] ◆なぜ「信じる人」と「信じない人」がいるのか?  ・イエスは「父が引き寄せてくださらなければ…」とおっしゃった。[ヨハネ6:44] 神は「本当に見ようとする者」にしか見出すことができないようにしておられる。[マタイ13:13-17] しかし「熱心に捜す者は見つける」とも約束しておられる。[箴言8:17,エレミヤ29:12-14]  ・神は私たちの救いを望んでおられる。[Ⅰテモテ2:4] だからあきらめずに福音を宣べ伝えよう![ローマ10:9-14] 今日の要点 「分かったら、信じる」のではなく、「信じれば、分かる」! ◎更に深い学びのために  ①私たちは『御子イエス』を通して、神のどのようなご性質を垣間見ることができますか?  ②なぜ神は、私たちが「本気で求めよう」としない限り、私たちにご自身をお示しになろうとしないのでしょう?  ③「熱心に伝道したからといって、相手が信じるわけではない」のに、なぜ福音を宣べ伝えるべきなのですか? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (5)”  (18/08/2024) *We cannot understand “who God is” unless He reveals himself to us.  But He does reveal himself because Read more…

2024年8月11日 「福音を説く(4)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(4)」    (11/08/2024) *先週は「誘惑者である悪魔」、そしてその悪魔のわざを打ち破るために来られた「神の子イエス」について確認した。そしてこの『神の愛』に対するふさわしい応答が「信頼と従順によって現わされる『私たちの愛』」であることも。 ◆『いのち』とは? [ヨハネ10:10,14:6,ローマ6:23]  ・『盗人』というのは、まさしく『悪魔』のこと。そしてイエスは「いのちを豊かに与えるため」に来られた。この『いのち』というのは単に「生物学的ないのち」のことではなく、主イエスご自身、すなわち「神との親しい関係の中で生きる人生」のこと。これが主イエスの与える『救い(永遠のいのち)』であり、神の一方的な恵みによって与えられる。 ◆『いのち』があるのと無いのとでは、どう違うのか?  ・『いのち』とは、「いのちの源である『神』とつながっている」こと。このいのちが無いのは、電源につながっていない電気器具のように「存在しているだけ」。本来の役割を果たすことができない。では「私たちの本来の役割」とは?  ・私たちは『神の作品』。[エペソ2:10] 神の目的にふさわしく造られている。この『良い行い』というのはいわゆる「善行」のことではない。「良いお方」が私たち1人1人にふさわしく用意してくださったわざだから『良い行い』。  ・イエスは単に「神との関係を修復するため」に来ただけでなく、ご自身が『いのちそのもの』。[Ⅰヨハネ5:12] 彼はご自身を歓迎する者の人生に入って来られ[黙示録3:20]、決して私たちから離れることはない。[へブル13:5] 今日の要点 『永遠のいのち』とは、神との交わりの中でキリストと共に生きる「興奮の人生」 ◎更に深い学びのために  ①イエス・キリストを通して神が与える『いのち』とは、どのような『いのち』ですか?  ②神が私たち1人1人に与えておられる『本来の役割』とは? また、それをどうやって見出すことができますか?  ③イエス・キリストを『救い主』と信じて生きることは、そうしないで生きることと、具体的にどのように違いますか? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (4)”  (11/08/2024) *Last week we learnt how much God loved us so that we can respond to His love with our “trust and obedience”. Read more…

2024年8月4日 「福音を説く(3)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(3)」    (04/08/2024) *神は私たちの『絶対的な信頼』をお求めになる。しかしそれを好まない悪魔は、私たちの邪魔をする。 ◆悪魔の誘惑 [創世記3:1-6]  ・ここで蛇(悪魔)は木の実を用いて「3つの領域」において人を誘惑している。(6節) ①食べるのに良さそう  ②目に慕わしい ③賢くしてくれそう 現代でも私たちが神を見失い『罪』に陥るのは、同様の誘惑による。  ・神が私たちの傾向性を知っていながら同様にして導かないのは、「ご自身の性質に反する(ヤコブ1:13)」から。神は私たちが『ご自身の似姿』として「誘惑に勝利し、正しいものを選ぶ生き方」をして欲しいと望んでおられる。 ◆神の方法  ①神は私たちが「欲に負けてばかりいたら身を滅ぼすことを学べる」と知っている。神は私たちの成長を待つ。  ②神は『人』を「見えないものにも目を留めることのできる特別な存在」としてお造りになった。それ故あえてリスクを冒してでも、私たちに『優れた選択』をすることを期待して忍耐される。[Ⅱコリント4:18]  ③神は私たちが「神を愛する故の選択」をする余地を敢えて残された。[Ⅰヨハネ2:15-17]  ・神が御子イエスを遣わされたのは、悪魔のわざを打ち壊すため(Ⅰヨハネ3:8)であり、私たちに対する愛を明らかにされる(ローマ5:8)ため。それ故、神に対する唯一の正しい応答は「信頼と従順によって現わされる『愛』」。 今日の要点 「信頼と従順」によって、『神の愛』に応答する。 ◎更に深い学びのために  ①悪魔が私たちを誘惑してくる「3つの領域」とは何ですか? あなたの弱点は特にどの領域でしょう?  ②神の方法は、悪魔の策略とどのように違いますか? また、それはどうしてだと思いますか?  ③神は私たちのどのような『応答』を欲しておられるでしょう? それはあなたの今日の歩みにどう影響しますか? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (3)”  (04/08/2024) *God desires our “absolute trust” which the devil absolutely hate it! ◆Satan, the tempter & accuser. [Genesis 3:1-6]  ・Here Read more…

2024年7月28日 「福音を説く(2)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(2)」    (28/07/2024) [創世記1章26~27節,詩篇8章3~6節] ― 今日は『神と人との関係』がテーマ ◆人に対する神の思い入れ(執着?)  ・神は私たち人間を「ご自身の似姿」に造られた。すなわち、他のすべての被造物とはっきりと区別された。言わば『人』は「神の興味・関心の中心」なのだ!また神は人を「ご自身のみわざの代行者」としてお造りになり、他の被造物を人の手に任された。私たちはこの『使命』において、「神との正しい関係」の中にいる時のみ、最善の結果を得ることができる。 ◆何故人は神に頼るべきなのか?  ・神は私たちに「最大限の喜びと満足」を体験させるために、私たちに『絶対的な信頼』をお求めになる。問題は、私たちの側が「神はそのような信頼に足る『良いお方』であると信じられるかどうか」、という点。私たちは「疑う」のではなく、「ただ信じること」が求められている。[マルコ5:35-36] 先週は、「罪とは神に対する誤った態度である」と学んだが、『神に対する正しい態度』とは、「すべてが分かったわけでなくても、とにかく信頼して従う」こと。  ・人が神に信頼できないのは、「不信仰だから」というよりも、むしろ「神のことをよく知らない」から。先週学んだように、①聖書、②被造物、③イエス・キリスト を通して、もっともっと神のことを正しく深く知ろう![ホセア6:3] 今日の要点 『神に対する正しい態度』は、「全ては分からなくても、信じて従う」こと ◎更に深い学びのために  ①神は何故私たち人間に「執着」なさるのでしょう? 私たちは神にとってどんな存在ですか? そう言える根拠は?  ②神が私たちに『絶対的な信頼』をお求めになるのは、どんな理由からですか?  ③何故人は神にトコトン信頼することができないのでしょう? どうすればもっと神に信頼できるようになりますか? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (2)”  (28/07/2024) [Genesis1:26~27,Psalm 8:3~6] ― Today’s theme: “Relationship between God and mankind”. ◆God’s strong attachment to people.  ・God created us, human, “in Read more…

2024年7月21日 「福音を説く(1)」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「福音を説く(1)」    (21/07/2024) ◆福音を伝えるのは難しい?  ・多くのクリスチャンが福音を伝えようとする時に「難しい」と感じるであろうことは、「神様の存在は信じてもらえてもイエス・キリストの話になると分かってもらえない」ということ。では何故イエス様に結びつけるのが困難なのか?  ・恐らく1つのハードルは『罪』の概念。「どうしてキリストが私の身代わりに死ななきゃならないの?」というわけ。実はこれは「罪の概念の説明の仕方」に原因がある。『罪』というものを正しく理解してもらうためには、まずどうしても『神』というお方を正しく知ってもらう必要がある。 ◆どのようにして「正しい神のイメージ」を抱くか?  ・大抵の人の『神概念』は自己中心的。自分に都合の良いようにイメージを抱く。これは単に「人間の性質」というだけではなく、悪魔が私たちの「神のイメージ」を歪めようと働いているから。そのため私たちは神に対して「誤った態度」で接してしまう。この「神に対する誤った態度」こそ、『罪』の本質なのである!  ・『真の神』を「人間的な知恵や力」によって正しく知ることはできない。神ご自身からの『啓示』が必要である。つまり ①聖書、②被造物、③御子キリストなどを通して。これらから分かる『真の神』は、「天地万物の創造主」であり  「想像を超えた知恵と力に満ちた方」であり、「全てを支配される主権者」。これらによって神は栄光を現される。 今日の要点:『罪の本質』は、「真の神に対する誤った態度」 ◎更に深い学びのために  ①あなたが他の誰かに「福音を伝えよう」とする時、どのようなことに「難しさ」を感じますか?  ②私たちが抱きがちな「誤った神のイメージ」は、どのようなものでしょう? それはどんな理由によるのですか?  ③「正しい神のイメージ」はどのようなものでしょう? それらはどうやって知ることができますか? Outline of the sermon  “Preach the Gospel (1)”  (21/07/2024) ◆Is it very hard to preach “the Gospel”?  ・Why many Christians feel difficult to share “the Gospel”?  One of the reasons can be the Read more…

2024714 「与えるために、受けている」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「与えるために、受けている」    (14/07/2024) *今日の聖書箇所の背景は、旧約聖書の預言者エリシャの時代に、イスラエル王国が強国アラムに包囲されていた上に、大飢饉に見舞われた状況で起こった出来事。 [列王記 第2.7章3~15節] ◆何が起こったのか?  ・『ツァラアト』は強い伝染性のある皮膚病で、これに冒された者たちは家族からも引き離され、社会から隔離されて生活しなければならなかった。そのためこの4人は「どうせこのまま寂しく死んで行くくらいなら…」と、やぶれかぶれな思いで敵地に乗り込んで行った。  ・そしてそこで彼らが見たものは、敵の奇襲を受けたと勘違いして、所有物すべてを置き去りにして逃げて行ったアラム軍の陣営。今まですべてを失っていたツァラアト患者たちは、取りたい放題の大フィーバー!  ・ここから私たちは『福音宣教』という視点でいくつかの大切な事を学ぶことができる。 ◆今の私たちとどう関わりがあるのか?  ①受けるに値しなかった自分が、あふれるほどに受けた祝福を、まずたっぷり味わう。[8節]  ②その『あふれる祝福』は、独り占めするためではなく、「分かち合う使命がある」ということに気付く。[9節]  ③すぐには信じない相手にめげず、「信じて損はない!」と勧め続ける。[12~13節]  ・「福音を知らずに滅びに向かっている人々」のための『主イエスの招き』(マタイ9:35-38)に、共に応えて行こう! ◎更に深い学びのために  ①4人のツァラアト患者たちは、アラムの陣営でどんなことを体験しましたか?  ②彼らはどうして、「われわれのしていることは正しくない。(9節)」と思ったのでしょう?  ③「たましいの収穫」は、どこにありますか? またあなたは、それをどのように体験できるでしょう? Outline of the sermon  “Receive to give”  (14/07/2024) *In this story, city of Samaria was closed in by the Arameans.  And also hit by severe famine. [ⅡKings 7:3~15] ◆What is happening Read more…

2024年6月30日 「イエスに遣わされる」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ   「イエスに遣わされる」   (30/06/2024) [ヨハネの福音書 20章21~23節] ◆イエスが私たちを遣わしておられる3つの理由  ・イエスは「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わす」とおっしゃった。では御父は、イエスを何のために地上に遣わされたのか?次の3つの理由が考えられる。  ①神がどのような方なのかを知らせるため  ②人が本来どのように生きるべきかを示すため  ③神と人との関係を回復させるため   それ故、イエスが現在私たちをこの地上に遣わしておられるのは、下記の理由だと言える。  ①御子イエスがどのような方かを知らせるため  ②人が本来どのように生きる者として造られたかを示すため ③主イエスと共に「十字架につけられること」によって、人々を神との和解へと導くため ◆聖霊によってイエスのわざを行う  ・上記の3つはどれも『人間わざ』ではない。しかも驚くべきことにイエスは私たちに「地上において罪を赦す権威」さえもお与えになった。「そんな無茶な!」と思うかもしれないが、実際「人を救いに導くこと」を含め、『神のみわざ』を行うことは、どれ1つ取っても「人間わざではない」のである。それ故神は、これらのことを私たちの人生を通して成就するために、信じる者1人1人に『聖霊』をお与えになった。  ・イエスは地上で御父のみわざを行う時に「わたしは自分では何1つできない。これらは父がわたしを通してなさっておられるのだ」とおっしゃった。私たちも自分自身を主イエスに明け渡す時、聖霊が私たちを通して働かれる。 ◎更に深い学びのために  ①「主イエスが現在私たちを地上に遣わしておられる3つの理由」は何ですか?  ②私たちはどのようにして、これら『3つの理由』を達成して行くことができるのでしょう?  ③[ルカの福音書9章23~24節]を読みながら、『明け渡し』ということについてじっくりと思い巡らしてみましょう。 Outline of the sermon  “Sent by Jesus”  (30/06/2024) [John 20:21~23] ◆3 reasons why Jesus is sending us.  ・Jesus is sending us just as he was sent by the Father.  Here Read more…