2017年6月11日 「神は『愛の関係』に招かれる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「神は『愛の関係』に招かれる」   (11/06/2017) ◆神がまず愛してくださった ・[ヨハネ14:21] ⇒ それでは、「神(イエス)を愛さない者」は、愛されないのか? ・先に愛してくださったのは、神ご自身。[Ⅰヨハネ4:19,ローマ5:8] ― 私たちの愛は「神の愛に対する応答」。 そしてこの『応答』は、私たちを更に深い「神との愛の関係」へと招き入れる。 ◆イエスのくびき ・「神を愛する」とは、「神に聞き従う」こと。[Ⅰヨハネ5:3] ・神が「100%良い方である」と信じるなら、「神の勧めに従うこと」こそ最善の道であると信じられる。 だからこそ私たちは、「神の命令を守ること」によって、神への愛と信頼を表現する。 ・神の命令に従うことは「人間的な力」では無理。それ故イエスは、『共にくびきを負う』ように招かれる。 [マタイ11:28-30] ・「くびき」は、気ままに進みたい者にとっては束縛だが、パートナーに寄り添って生きる者には大きな力になる。 ◆御父とイエスと私たち [ヨハネ15:9-12] ・イエスは「父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わす」とおっしゃった。したがって、御父が いつもイエスと歩まれたように、イエスもいつでも私たちと歩まれる。そこにあるのは『愛の関係』。愛し合う者 同士の間には、言いようのない喜びがある。 ・イエスの『戒め』は、「イエスが愛されたように互いに愛し合う」こと。しかし「愛そう」とする度に、自分の愛のなさ を痛感させられる。どうすればいいのか? → [ローマ5:5] 内なる聖霊を解き放つ! ✰ イエスが愛したい人々のところへ、信仰によって出て行こう!   Outline of the sermon      “God invites us into ‘Love Relationship’.”    (11/06/2017) ◆ God first loved us. ・[John14:21] ⇒ Then doesn’t God Read more…

2017年6月4日 「『神の栄光』の主導権は神にある」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『神の栄光』の主導権は、神にある」   (04/06/2017) ◆主導権は、神が取る [Ⅰコリント6:20b] ・「自分のからだをもって神の栄光を現す」といっても『自分』が頑張るのではない。「神の栄光を現す」時は、い つでも神が『主導権』を取る。では、神はどのようにして私たちを「ご自身の栄光の器」として整えられるのか? ◆私たちを「神の栄光を現す者」とするために、神がなさる3つのこと。 ①私たちが「神のものとされている」ことを悟らせる。[Ⅰコリント6:19-20,イザヤ43:1-2] ・『贖う』=「代価を払って買い取る」。私たちは元来神によって造られた「神のもの」であったのに、神は改めて 「私たちが神にとってどれほど価値ある存在か」を示すために『ご自分のひとり子』を代価として支払われた。 ・神は「私たちがどれだけ立派か?」ではなく、「どれだけの代価を支払って買い戻したか?」に注目なさる。 ②私たちに対する「神の愛がどれほど深いか」を悟らせる。 ◎神の「クリスチャンに対する愛」は、「未信者に対する愛」に優っている! ・私たちが主イエスを受け入れて以来、イエスは私たちの内に住んでおられる。[Ⅰヨハネ5:12] 神は今や私 たちの内に『最愛の御子』をご覧になる。御子を持たない人々を見る目とは決定的に違う! ・また、神は「私たちの内に住まわせたご自身の霊(聖霊)」を決して見逃されない。[ヤコブ4:5] ③「私たちの弱さ」を悟らせる。[ヨハネ15:5] ・イエスにとって、私たち1人1人は「神の栄光を現すべき存在」。その視点では、まさに私たちは、主イエスを 離れては「何もすることができない」存在。神はそのことを私たちに気づかせるために、しばしば私たちが 『挫折』を経験することを許される。[Ⅱコリント12:8-10] ✰「栄光の器」とされるため、「神のものとされていること」「かけがえのない存在として愛されていること」そして「神の憐れみなしには生きられない、弱い者であること」を心に刻みましょう。   Outline of the sermon      “God takes initiative to reveal His glory.”    (04/06/2017) ◆God takes initiative. [ⅠCorinthians 6:20b] ・We do not “honor God with our body” with our Read more…

2017年5月28日 「神の栄光を現す」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「神の栄光を現す」      (28/05/2017) *先週の復習:「キリストに遣わされている者」として生きるための3つの重要ポイント           ①父なる神の栄光のため  ②キリストにあって造られた   ③聖霊に導きに従う ◆「神の栄光」とは? ・神は「ご自身にしかできないみわざ」を成し遂げることによって、ご自分の栄光を現される。 (例:「天地創造のみわざ」[詩篇19:1]) ・この世(悪魔の王国)も様々な方法で「神的な栄光」を表そうとするが、神はそれをお許しにはならない。 [イザヤ42:8] ・イエスはいつも『神の栄光』を現すために、「神のわざ」を行うことを心がけた。[ヨハネ17:4,4:34,5:19] ◆「神のために」ではなく… ・人間的な知恵によっては、「神が望んでおられること」を悟ることはできない。 ・人間の力では、「神が望んでおられること」を行うことはできない。 ・正しい動機によって、「神を喜ばせること」はできるが、「神の栄光を現すこと」はできない。 ✰しかし、神は私たちを通して「ご自身の栄光を表現すること」を望まれる! 私たちのため、そして私たちの周囲の人々が神を知るため。 ◆キリスト者に必要な 『悔い改め』 ・「自分の計画を成し遂げること」ではなく、「神のわざが地上で成し遂げられるため」に自分自身を差し出す。 [Ⅰコリント6:19-20] ✰来週は「神の栄光を現す道」について   Outline of the sermon      “For the glory of God.”     (28/05/2017) *Review:3 important things to remember to live as “the one who has been sent by Jesus”.           ① Read more…

2017年5月21日 「父が私を遣わされたように」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「父がわたしを遣わされたように」   (21/05/2017) ◆父なる神が御子イエスを遣わされたように [ヨハネ20:21] ◎御父と御子との間で交わされた会話(あくまで想像) *私たちも同様にして遣わされている。その全貌は明らかにされていない。 しかしイエスはいつも私たち1人1人と共におられ、その1歩1歩を聖霊によって導かれる。 ◆3つの重要ポイント ①父なる神の栄光を現すため [イザヤ43:7,ヨハネ17:1,4,マタイ5:16] ・「自分のガンバリ」ではどうしようもない。(『神の栄光』とはなり得ない) ・「どれだけ明け渡すか」がカギ。 ②キリストにあって造られた [エペソ2:10,ローマ8:28-29] ・『改善』ではなくて、『回復(復元)』。 ・家族が似てくるのは「努力」によるのではなく、「DNA(聖霊)の働き」 と 「一緒にいるから」。 ③聖霊によって歩まなければならない [ヨハネ16:14-15,ガラテヤ5:16-17, 24-25] ・御霊の賜物(力)と 実(品性)によって歩む。 ― いつも『選択』を迫られる。 ・イエスの地上での歩みに『十字架』が不可欠だったように、私たちも十字架の道を通る。 ✰来週からはこれらの内容を更に深く学ぶ   Outline of the sermon     “As the Father has sent me.”    (21/05/2017) ◆ As the Father has sent His Son. [John 20:21] ◎Conversation between Read more…

2017年5月14日 「『救い』と『良い行い』

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『救い』 と 『良い行い』」   (14/05/2017) ◆『私』 ではなく 『キリスト』 [Ⅱコリント5:21] ・私たちの『救い』は、「私たちの良いわざ」ではなく、「キリストの良いわざ」に基づいている。 ・この世界は『業績』を重視する。(律法学者たちと同じ) ⇒ 悪魔の思うツボ。 ・クリスチャンたちでさえも、「せっかくイエス様が救ってくださったんだから、頑張って報いなきゃ!」 と考える。 しかしこのような動機に基づいた善行は、結局「自己満足」か「自責の念」をもたらすことになりがち。 ・私たちが『自分』に頼っている限り、悪魔にスキを見せている。『神の権威』の許に立ち返れ![ヤコブ4:7] ・神が救ってくださったのは、「私に見込みがあったから」ではないことを、肝に銘じておこう。 ◆聖霊による「キリスト主導」 [エペソ2:8-10] ・『信仰』 = 「神は良い方である」という深い信頼。神は決して「裏切ったり、見捨てたり」はなさらない。 『良い方』が造られた作品は、力まずにこの『良い方』にただ従って行けば、必ず『良い実』を結ぶ。 ・私たちは「キリストにあって」造られたのだから、徐々に「キリストに似せられて」行く。[Ⅱコリント3:18] ・カギは「イエスの名によって」私たちの許に送られた『聖霊』。そしてそれは『改良』ではなく、『回復』のわざ。 イエスはこの地上に『まことの人』として来られた。イエスが「力あるわざ」を行われたのは、その歩みを 全く聖霊に依存していたから。そして私たちも同様の歩みをするために選ばれ、遣わされている! [ヨハネ20:21-22]   Outline of the sermon     “Our salvation & good works.”    (14/05/2017) ◆ No longer “Me” but “Christ”. [ⅡCorinthians 5:21] ・Our “salvation” is not based on ‘our performance’ Read more…

2017年5月7日 「『義と認められる」ということ」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『義と認められる』 ということ」   (07/05/2017) ◆神のご性質 [詩篇116:5] ・神のご性質をひと言で言うなら、それは「愛と義」。これはイエスの内にも満ちていた。[ヨハネ1:14] ◆姦淫の女とイエス [ヨハネ8:2-11] ・この最後のひと言は、まさに今日もイエスが私たち1人1人に語りかけておられる言葉。       「わたしもあなたを罪に定めない。これからは決して罪を犯してはなりません。」 ・ところで、何故ここで「自分には罪なんかない!」と主張する者が1人もいなかったのか? → 目の前に「真に罪のない方」がおられたから。 ◆イエスこそ 『神の義』 ・人は、イエスと出会うまでは、真の意味で『自分の罪』が分からない。 『罪』とは、「誤った行為」ではなく、「神からズレていること」 ・イエスは「神の満ち満ちたご性質の現れ」であった。私たちがイエスの前に立つなら、自分がいかに神を無視 し、その主権を認めず、自分勝手な生き方をしているかを思い知らされる。 ・しかし、イエスはそんな私たちを「罪に定めない」とおっしゃる。何故なら彼は、それらの罪を「罪のないご自 身」の肩ですべて負われるために来られたから。[Ⅱコリント5:21]   ◎イエスは、私たちの罪を「指摘するため」に来られたのではなく、私たちがそれに 「自分で気付き、神の前に悔い改め、赦しを受けるため」に来られたのです。   Outline of the sermon       “Our righteousness.”      (07/05/2017) ◆The Deity. [Psalm116:5] ・If we describe God’s character in one word, it can be “Love & Righteousness”.  All the fullness of Read more…

2017430 「よみがえられたイエスとの交わり」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ    「よみがえられたイエスとの交わり」  (30/04/2017) ◆[ルカ24:13-32] エマオの途上での出来事 ・「イエスの死」によって完全に希望を失っていた弟子たちが、『復活の主』と出会って変えられた。私たちの 信仰生活も『十字架』ではなく、この『よみがえられたイエス』によって支えられるべき。 ◆「イエスのよみがえり」は、何を意味するのか? ①イエスは「父なる神のみこころ」を完全に成し遂げた。[使徒2:24] ・イエスが「罪なき生涯」を送られたからこそ、サタンは『死』の力によってイエスをつなぎとめることができなか った。父なる神は、このひとり子の生涯に満足された。[イザヤ53:10-11] ②罪の代価はすべて支払われた。 ・イエスが死を打ち破り、よみがえられたことは、もはやサタンが人間を「罪と死の力」によって支配すること ができなくなったことを証明した。[ローマ8:1] ・私たちの過去・現在・将来の罪の代価すべては、主イエスの十字架の死によって『支払い済み』となった。も はやサタンは私たちに何も要求する権利はないし、「死の恐怖」によって脅すこともできない。[ヨハネ11:25] ③私たちは今や「自分自身」ではなく、『神』に頼って生きるべき。[Ⅱコリント1:9] ・もはや人に弁明したり、自分を正当化したりする必要はない。神は知っておられ、公平にさばかれる。 ・私たちがしばしば試練に遭うのは、このことを思い起こさせるため。   ◎ 使徒たちのメッセージの中心は「イエスはよみがえって、今日も生きて働いておられる」 だった。  それは、今日も同じ! [使徒4:10-13]   Outline of the sermon     “Fellowship with risen Jesus.”    (30/04/2017) ◆[Luke 24:13-32] An incident on the way to Emmaus. ・These two people were completely changed by meeting “Risen Read more…

2017年4月9日 「2つの死」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ            「2つの死」         (09/04/2017)      *先週は「キリストのいのちが与えられていること」を学んだが、『新しく造られる』ためには、        もう1つ「古いいのちに死ぬ(自分のいのちを愛することをやめる)こと」が求められる。[ヨハネ12:24-25] ◆「古いいのちに死ぬ」とは? ①「この世とうまくやって行こうとすること」 に死ぬ。[ガラテヤ6:14] 世界は私に対して十字架につけられた ・この世が私たちに提供できる最上の宝を失ってでも「キリストと共に歩むこと」を敢えて選択する者だけが 「キリストのうちにある新しいいのち」によって生きる真価を味わうことができる。 私も世界に対して十字架につけられた ・「この世の自分に対する評価」からの解放。 ②神の祝福を「勝ち取ろう」とすること に死ぬ。[Ⅱコリント12:9] ・悪魔がクリスチャンに対してしかける最大のワナは、「行いによって神にアピールしよう」とさせること。 その目的は、私たちを『高慢の落とし穴』に連れ込むため。 ・自分の行いの本当の動機を探ろう! ― 「神と人々への純粋な愛」に満ちているか? 「自分がそれをしたことに誰も気付かなくても、ハッピーか?」 「自分が思い描いていたような結果を生み出さなくても、喜べるか?」 ◆『よみがえり』 は 『死』 の向こう側にある ・神はしばしば、ご自分が招いた人々に『死』を通らせた。(例:ノア,アブラハム,モーセ,預言者たち,ペテロ,パウロ…) ◎ 「自分の 『古いいのち』 を愛すること」 に、死にましょう!   Outline of the sermon     “Dying in two areas of life.”    (09/04/2017) *We learned “Life of Christ in us” Read more…