2019年3月24日 「深みに漕ぎ出す」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「深みに漕ぎ出す」       (24/03/2019) ◆深みに漕ぎ出す [ルカ5:1-6] ・「深みに漕ぎ出して魚を獲る」とは、何もいきなり「どこかの国へ宣教師として出かける」という意味ではない。 ペテロにとってこの湖は『日常生活の現場』。私たちも「日々の生活の中」で、もう1歩深みへ進んでみよう。 ・私たちの『言い訳』は、「そういう気分じゃないから」とか「そんなことはしたことがない」など。これらはまさに ペテロが言えたこと。しかしペテロは「信仰によって」イエスのことばに従い、そして『神のわざ』を体験した。 ◆みことばに親しむ ・「御霊との関係を深める最善の方法」の1つは、『みことば(聖書)に親しむ』こと。 ①聖書をたくさん読む  ②聖書をじっくりと読む  ③みことばを暗唱する  これらはどれも役に立つ。 ・みことばが私たちの内に多く蓄えられるほど、御霊がよりクリアに語りかける『足掛かり』が増える。 *聖書に親しみましょう。そして「信仰によって」深みに漕ぎ出しましょう! ✰今日の大切なひと言: もう1歩を踏み出してみよう!   Outline of the sermon     “Go out into deep water.”     (24/03/2019) ◆Go out into deep water. [Luke 5:1-6] ・It doesn’t mean that you should go somewhere unfamiliar and do preaching.  For Peter this lake Read more…

2019年3月17日 「乳飲み子を持つ母親のように」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「乳飲み子を持つ母親のように」    (17/03/2019) ◆『内なる御霊』とはどういう方か? ― 良いニュースと悪いニュースがある。 良いニュース:御霊は「紳士」(優しく穏やか)。決して私たちの『自由意志』を冒さない。無理強いをしない。 悪いニュース:御霊は私たちの都合(タイミングや方法)に合わせてはくれない。⇒「乳飲み子と母親の関係」のよう。 ◆「御霊と共に歩む」ために心がけるべきこと ①経験を積む(失敗しても良い) ・御霊がアプローチしてくる方法やタイミングを覚えておく。(もちろん、ワンパターンではない!)   ②臨機応変でいること ・御霊は『法則』ではなく『人格』。「自分の予定や考え」で自分を縛り付けず、いつも「目を覚まして」おく。 ③献身(主権を明け渡す) ・御霊は無理強いしないので、私たちが注意を払うまで「いつまででも待つ」。しかし『人格』を持つので、彼は 悲しむ。[エペソ4:30] だからこそ、気付くのに遅すぎたり、無視し続けたりしないで! ✰今日の大切なひと言: 御霊は『人格』。放っておかないで!   Outline of the sermon    “Like a mum who has a baby.”    (17/03/2019) ◆Who is “the Spirit” like? ― There are “a good news” and “a bad news”. Good news: Spirit Read more…

2019年3月10日 「イエスと神の御霊」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「イエスと 神の御霊」    (10/03/2019) ◆イエスは『正真正銘の人間』だった ・イエスは頭のてっぺんから爪先まで『人間』であり、洗礼を受け神の御霊が注がれるまでは何も奇蹟をなさらな かった。しかし神はイエスにご自身の霊をお与えになった時、その喜びを爆発させた。これは私たちに同じ御霊 を注がれる時にも起こる。これが「天地創造以来、御父が望んでおられた」こと。 ◆私たちの内に住まわれるのは? ・「人間イエス」を『神の御子』とならしめたのは「神の霊の働き」。それ故私たちの内におられるのは「神の霊」でも「御子イエ スの本質」でもあると言える。[ヨハネ14:16-17,16:14] この方を「イエス様」と呼んでも「聖霊様」と呼んでも問題ではない。 ・私たちは、この「内なる方」の故に『神の子』である。「神の子らしく生きているから」ではない!そして「神の子ら しく」造り変えるのは、私たちの力ではなく、『内なる神の霊』の働き。[ローマ8:14-15,Ⅱコリント3:17-18] ・だから御父が望んでおられることは、私たちが「神の子らしく立派になろう!」と頑張ることではなく、「与えられ    た『内なる方』にいつも注目し、この方に出番を与え、この方と一緒に生きることを楽しむ」こと。 ✰今日の大切なひと言: 私たちの『信仰生活』とは、「内なる御霊との関係を深めるプロセス」のこと。   Outline of the sermon    “Jesus & the Spirit of God.”    (10/03/2019) ◆Jesus is “A True Man”. ・Jesus was “a human” from his head to his toes.  He performed no miracles until Read more…

2019年2月24日 「神との喜びの共有」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「神との喜びの共有」    (24/02/2019) ◆神からの最高のギフト = 『聖霊』 ・神は私たちへの愛ゆえに「ご自身の最高のもの」を分かち合っておられる。それは『ご自身の霊』。それ故神は 私たちが「この聖霊をどう扱うか」に最大の関心を寄せておられる。[ヤコブ4:4-5] ・あなたの信仰生活が「神のいのちと力」に満ちてないとしたら、それは『内なる御霊』のところに行かないから。 イエスは言われた。[ヨハネ7:37-39] ◆『神の喜び』は聖霊の内にある [使徒13:52] ・「この世の喜び」は状況に左右されるが、御霊の内にある『神の喜び』は状況と関係ない。使徒パウロが「いつ も主にあって喜びなさい」と書いたのはこのこと。聖霊の内には、いつも「神の国の喜び」がある。[ローマ14:17] 主イエスも、この喜びで満たされていた。[ルカ10:21] *「聖霊と共に歩む者」は、『神の喜び』に満たされて歩むことができる。 ✰今日の大切なひと言: 「神の御霊の内に、神の喜びがある」。   Outline of the sermon    “Sharing ‘heavenly joy’ with God.”    (24/02/2019) ◆ Best gift from God. = “His Spirit”. ・God so loves us that He is sharing “the most precious part of Read more…

2019年2月17日 「御霊との関係を築く」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「御霊との関係を築く」    (17/02/2019) ◆どのように「御霊の導き」をキャッチするのか? ・人の日常の行動を支配するもの ― ①習慣 ②肉(気分) ③理性  『御霊の働き』はどれとも違う! ・よくある勘違い = 「信仰生活は、前述の③に始まり、②に打ち勝って、①に至れば身に付く」と思っている。 確かにそのようなことは起こり得るが、それでは『宗教』やカルトと同じ。 ◆「御霊に導かれた歩み」は『関係』に始まる [ルカ2:25-27] ・御霊は私たちの内におられる『人格』を持った存在。この方に導かれるのは「頭の作業」でも「習慣」でもない。 それは「愛に基づいた親密な愛の関係」。そこには「深い理解」が欠かせない。当然築くのに時間がかかる。 ・今私たちにできることは、「信仰によって」内なる御霊と積極的に関わること。その存在を認め、歓迎し、思いを 分かち合う。そんな態度は世の人々からは理解されない。[ヨハネ14:17] だからこそ「励まし合い」が必要。 ✰今日の大切なひと言: 「御霊との関係」は、「御霊に導かれた歩み」に先立つ。   Outline of the sermon    “Build a relationship with the Spirit.”    (17/02/2019) ◆How can we “be guided by the Spirit”? ・What determines our behavior? ― ①Habit. ②The flesh(Emotion). ③Reason(Self‐control). None of these Read more…

2019年2月10日 「ヨセフの生涯に学ぶ(4)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(4)」  (10/02/2019) ◆神が栄光を現される [創世記50:15-20] ・ヨセフの兄たちは、父ヤコブの死後、ヨセフの仕返しを恐れたが、ヨセフは既に神によって造りかえられていた。 ・神は、ご自身の栄光を『人』を通して現される。[イザヤ43:7] しかし「ご自分の栄光を奪う者」を用いることはで きない。だからまず私たちを『謙遜な人』へと造り替えようとする。 ・私たちは、自分の思い通りに行かないことがあると、他人のせいや環境のせいにしようとするが、実際の原因 は『自分の内側』にある。しかしもし私たちがそのような逆境の中でへりくだり「神に忠実に」歩むなら、神はそ の逆境を超えてご自身の栄光を「私たちを通して」現すことがおできになる。 ◆神は『人』を捜しておられる ・神は時・場所・状況などを捜しておられるのではなく、いつでも『人』(御霊に導かれて歩む人)を捜しておられる。 ・神はすべての人をご自身の栄光のために用いたい。そして今日もご自分のみわざのために私たち1人1人を 招いておられる。しかしそれに気付いて応える者、また『自分』を明け渡して従おうとする者があまりにも少ない。 ✰今日の大切なひと言: 神は私たちが『自分』を明け渡して招きに応じるのを待っておられる。   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (4).”    (10/02/2019) ◆God reveals His glory. [Genesis 50:15-20] ・When their father died, Joseph’s brothers were afraid if Joseph would revenge them.  Joseph, however, Read more…

2019年2月3日 「ヨセフの生涯に学ぶ(3)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(3)」  (03/02/2019) ◆『祝福の基』となるために選ばれた ・数々の試練の後、ヨセフはエジプトにおいて王の次の位の権威を得た。しかしそれはその権威を好き勝手に振 るうためではなく「神から委ねられた任務を遂行する」ため。それ故引き続き「神の導きと知恵」を必要とした。 ・神が人をお選びになる時はいつでも「祝福を与えるため」であると同時に「継続的に祝福の基として用いるた め」。これを忘れてしまうと、ユダヤ民族と同じ失敗に陥る。[創世記12:1-3] ◆互いに仕え合う ・『神の召し』とは、私たちが「何かを成し遂げる」ためではなく「互いに仕える者となる」ため。[マタイ20:25-28] 私たちがこのことを真に学ぶまでは、神は私たちに『使命』を与えようとはされない。 ・「とにかく何かしたい」という心のはやりをグッとこらえる。神はまず私たちの『内側』を整える。[Ⅰペテロ5:5b-6] *神は「イベントのためにあなたの能力・スキルを求めておられる」のではなく、 「人々にご自身の愛と力を表現するために、あなたのすべてを求めておられる」のである。  ✰今日の大切なひと言: 神は人を「用いる」前に、まず人を「造る」。   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (3).”    (03/02/2019) ◆Chosen to be “A Blessing for Others”. ・After lots of trials and hardships Joseph was set on a big position in Egypt.  It Read more…

2019年1月20日 「ヨセフの生涯に学ぶ(2)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(2)」  (20/01/2019) ◆信仰は試される [創世記37章参照] ・ヨセフは兄たちによってひどい目に合わされ、奴隷として売り飛ばされるが、全く泣き叫んだりしている様子は ない。まさに「なされるがまま」。これは十字架に向かっていた時のイエスにも似ている。→ [Ⅰペテロ2:21-23] *ここで私たちが学ぶべき信仰の態度 = God knows what He is doing! ◆『共におられる』神 ― 「主はヨセフと共におられた」 [創世記39:2-3,20-23] ・主イエスも「神の霊がいつもあなたと共に住む」と約束された。[ヨハネ14:16-17] 世は私たちを「神のご計画・夢」よりも低次元のもので満足させようとする。だまされるな! ・ヨセフは「与えられたもの」ではなく、『与えておられる方』をはっきりと見ていた。[創世記39:7-9] *世は「状況や出来事」で物事を判断する。しかし『御霊に導かれる人』は、 神を恐れ「何が神を喜ばせ、悲しませるのか」で判断する。 ✰今日の大切なひと言: それでも神は共におられ、ご自身の計画を進めておられる。心配ご無用!   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (2).”    (20/01/2019) ◆God tests our faith. [See: Genesis chapter 37] ・Joseph’s brothers bullied him Read more…

2019年1月13日 「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」  (13/01/2019) ◆『夢見る者』 ヨセフ [創世記37:5-11] ・神が私たちを通して成し遂げようとしておられることは、大抵人間の思いを超えているので、夢や幻のような形 でやってくる。ヨセフの時代はまだ聖霊が注がれていなかったので、神は夢を用いた。しかし周囲はそれらの 夢や幻が「神からのもの」とは理解できないので、迫害する。同様のことが現代でも起こるので要注意。 ・現代は『夢』を見られない時代。「見える世界(目の前の現実)」に洗脳されてしまっている。それはクリスチャンで あっても例外ではない。「神から与えられる幻」を受け取れずにいる。これは神の国の大きな損失! ◆聖霊による幻 [使徒2:16-17] ― ペンテコステの日のペテロの証言 ・神の霊が人に注がれた時に起こる1つのことは、「夢や幻が与えられる」ということ。「思いもよらぬこと」「実現 のために大胆な信仰が要求されること(ルカ1:45)」が与えられる。これらはいわゆる『良い考え』とは違う。 ・神は「夢を与え」「人を育て」『実現へと導く』 ⇒ すべての『先入観』を捨てて、神の計画を求めよう! ✰今日の大切なひと言: 神の計画は「良い考え」ではなく『信じられないような夢』の形でやってくる。   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (1).”    (13/01/2019) ◆Joseph, “the dreamer”. [Genesis 37:5-11] ・God’s plan is often revealed in forms of dream or vision to us as Read more…