2020年5月31日 「主に対してするように」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ 「主に対してするように」(31/05/2020) ◆心を込める [コロサイ3:23]   ・「人に対してする」のと「主に対してする」のでは、どこが違うのか? ⇒ 『心を込める』 [Ⅰサムエル記16:7]   ・具体的には、時間をかけて相手の真のニーズを理解し、自分が提供できる最良のものを気前良く与える。 ◆人間関係は「主イエスとの関係」 [コロサイ3:23~24]   ・「人との接し方」という点において、私たちクリスチャンと、そうでない人たちとの決定的な違いは、「主イエスとの関係の中で、他の人との関係を捉えることができる」という点。それは「命がけで愛された経験がある」ということであり、また「キリストのあわれみが注がれている」ということであり、そして「たとい地上で報いがなくても、天において私たちの想像を超えた報いが用意されている」という信仰。   ・私たちは「自分の持つ能力レベルの高さ」の故に、人々との関係に違いをもたらすことができるわけではない。私たちの『ベストフレンド』である主イエス・キリストとの関係の豊かさがそのまま、違いを生み出すのである。 ✰今日のキーワード: 「心を込めて」 ◎学びを深めるための質問  ①あなたが主イエスを知る前と知った後とでは、自分の中で「人との関わり方」にどんな変化が見られますか?  ②どのようにして「相手の真の必要」を見出すことができると思いますか? またそれを妨げるものは何でしょう?  ③「どのように、キリストとの関係を更に豊かなものとできるだろうか?」というテーマで分かち合ってみましょう。 Outline of the sermon     “Do as you do for the Lord.”   (31/05/2020) ◆With all your heart. [Colossians 3:23]   ・How different between “work for men” and “work for the Lord”? Read more…

2020年5月24日 「隣人を愛する」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ 「隣人を愛する」 (24/05/2020) ◆自分本位の生き方 [ルカ10:25~37]   ・この箇所は「良きサマリア人の話」として有名だが、この話を「親切な行為の勧め」として捉えるならズレている。   ・イエスはこの律法の専門家が、純粋に『永遠のいのちへの道』を求めているのではなく、『自分の正当性』を誇示しようとしていることを察知し、その誤りに気付かせるためにこのたとえを話した。 ◆神との『心』の共有 [箴言3:27, ルカ6:36]   ・律法の専門家であるなら、他のどの律法にもまさって「隣人を愛すること」が大切[ガラテヤ5:14]だと知っているはず。しかし彼らの日々の生き方は「自分に都合の良い律法理解」を反映していた。   ・一方サマリア人は「混血種」としてユダヤ人から隣人扱いされていなかったにもかかわらず、『律法』によってではなく、「あわれみ」によって行動し、結果として律法を全うした。『あわれみ』は神のご性質であり、隣人にあわれみを示す人は神と『心』を共有している。[ヤコブ2:13]   ・イエスは「この小さき者の隣人になってくれるのは誰なのか?」 と私たちを招かれる。真に隣人を愛することは「キリストがご自身の愛を表現するために、自分を用いようとしておられる」と自覚することから始まる。 ✰今日のキーワード: 「あわれみの器」 ◎学びを深めるための質問  ①主イエスが「良きサマリア人のたとえ」で知らせようとしておられた『真理』とは、どのようなことでしたか?  ②私たちが聖書の中の「良い行いに関する勧め」に関して犯しがちな誤解に、どんなものがあると思いますか?  ③キリストが自分を通して「ご自身のあわれみを示そうとしておられる」と感じた経験を分かち合ってみましょう。 Outline of the sermon        “To love our neighbors.”     (24/05/2020) ◆We tend to think of ourselves only. [Luke10:25~37]   ・This parable is not at all “telling us just to be kind to others”.  Read more…

2020年5月17日 「『真理』によって愛する」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ      「『真理』によって愛する」    (17/05/2020) ◆真実の愛 [Ⅰヨハネ3:16-20]  ([ヨハネ3:16]は大変有名だが、この[Ⅰヨハネ3:16]もかなり重要)   ・「相手のために自分のいのちを捨てる」は、一般的な『愛』の概念とは相当かけはなれている。具体的には、「他の人のいのちを豊かにするために、自分自身のいのちにとって価値あるものを喜んでささげる」こと。   ・いわばヨハネは私たちに次のような選択を迫っている。    ①「自分の都合を優先して生きる」か? ②キリストのわざを見るために「自分の都合を後回し」に生きるか?   ・パウロは「自分の弱さ」を認める中で、この②(自分を通して現されるキリストの力)を経験した。[Ⅱコリント12:9] ◆『真理』に属する者[18~19節]   ・『真実の愛』は「自分の気持ち」ではなく「真理であるキリスト」から来る。『自分』に依存した信仰は「自分自身の前だけ」での平安をもたらすが、『真理』に依存した信仰は「神の御前における全き平安」を約束している。   ・「自分が良いと思うこと,したいこと,できること」を「自分のタイミング」で行うのに『信仰』は要らない。しかし「相手のために自分の全てを主にあって差し出すこと」は『信仰』を要求する。そんな時「主よ、私にはできませんが、あなたならできます!」と自分自身を差し出してみよう。『教会』は、そのような「信仰表現のための練習場」。 ✰今日のキーワード: 「私たちを通して現される神の力」 ◎学びを深めるための質問  ①「真実をもって愛する(18節)」とは、どんな風に愛することですか? どうすればそれが可能になりますか?  ②「自分の心が責めたとしても安らかでいられる(20節)」のは何故ですか? この平安はどこから来るのでしょう?  ③「自分の弱さを通してキリストの力が現された経験」があったら、互いに分かち合いましょう。 Outline of the sermon        “Loving by ‘Truth’.”     (17/05/2020) ◆True love. [ⅠJohn 3:16-20]  ([ⅠJohn 3:16] is as important as [John 3:16].) “True Love” is the willingness to give up what Read more…

2020年5月10日 「『成し遂げる』のではなく、『成就する』」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ    「『成し遂げる』のではなく、『成就する』」  (10/05/2020) ◆「良い方」は『私』ではなく『神』 [ローマ12:11-21]   ・この箇所をまとめて言うなら「良いことだけをして、悪いことは決してするな」「受けることは期待せず、ひたすら与えよ」。 ⇒ 無理!もしこれらを目標に努力するのが『クリスチャン』なら、単なる『宗教家』にすぎない。   ・私たちのキリスト者としての歩みのカギは「神との生きた関係」のために「キリストにとどまる」こと。[ヨハネ15:5]   ・神は元々私たちを『良い行い』のためにデザインされた。[エペソ2:10] それを損なったのが『罪』。だから私たちは「クリスチャンになるため」だけでなく、「クリスチャンとして日々生きるため」にも主イエスを必要としている。 ◆心を新たにする   ・神は「良い方」であり、「望んでおられることを必ず成し遂げる方」であり、「それを『愛する者』と共に実現しようとされる方」。それ故、私たちの側に必要な態度は次の2つ。     ①「神の願い」を「自分の願い」とする。 ②神が自分を通して何かをなさろうとする時のために備えている。   ・「心を新たに」(ローマ12:1-2)とは「『最善』を知っているのも、実現するのも、『私』ではなく『あなた』です」という態度を持つこと。このような心で御前に出る時、私たちは「神のみこころ」を見分けることができるようになる。 ✰今日のキーワード: 「私」ではなく、「神」 ◎学びを深めるための質問  ①神は何故、聖書を通して私たちに多くの「良い行いへの勧め」をなさるのでしょう?  ②「自分はクリスチャンらしくない」と感じるのはどんな時ですか? また真の「クリスチャンらしさ」とは何でしょう?  ③『神のみこころ』とは一体誰のためですか? また『神のみこころ』を見分けるためのカギはどんなことですか? Outline of the sermon      “Not You, but He will do it.”   (10/05/2020) ◆God is good, not I am. [Romans12:11-21]   ・If we try to fulfill all these Read more…

2020年5月3日 「神のみわざの代行者」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ        「神のみわざの代行者」   (03/05/2020) ◆『真の謙遜』を養う [ローマ12:3-10]   ・このローマ書の内容は要するに、「互いに謙遜になって、神から与えられている賜物(恵み)を使って、互いの必要を補い合おう」という勧め。真の謙遜は『自己卑下』ではなく、「できることはできる、できないことはできない」と言える正直な態度。神様は私たち1人1人を「違った存在」として造られた。別の言い方をすれば「互いを必要とするように」デザインされた。ぜひ「互いに求め合い、与え合う共同体」として成長しよう! ◆神のわざの代行者 [ローマ12:1-2]   ・以前『両生類』の話をした。私たちは「地上人」でありながら『天国人』でもある。「この世と調子を合わせて」生きていたら、決して『天国人』としての使命は果たせない。   ・私たちは「キリストのからだ」として、この世にあって『神のみわざの代行者』。「自分が他の誰かに与える時」も「他の誰かが自分の必要を満たしてくれている時」も、神が私たちを通してみわざをなさっておられる。私たちは「神が私たちを通して成し遂げようとしておられること」を妨げてはならない。 *『神の家族』である私たちによって現される働きを通して、神である主の御名があがめられますように! ✰今日のキーワード: 「真の謙遜」 ◎学びを深めるための質問  ①あなたが「誰かに与えよう」また「誰かに求めよう」とする時に、それを躊躇させるものは何ですか?  ②「自分は他の人と少し違っている」と感じるのはどんな点ですか?それを神様にどのように感謝できるでしょう?  ③どのようにして、神様が「自分を用いられた時」と「他者を用いられた時」を同じように喜ぶことができるでしょう? Outline of the sermon       “We are ‘Agents of God’.”     (03/05/2020) ◆Grow in “True humility”. [Romans12:3-10]   ・The essence of these verses is like; “Be humble one another, and serve for each other’s need with Read more…

2020年4月26日 「愛の成長を阻むもの」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ         「愛の成長を阻むもの」    (26/04/2020) ◆『愛』は「御霊の実」 ― イエスが愛したように、愛する。[ヨハネ13:34]   ・『真実の愛』は「好き嫌い」とは関係ない。[マタイ5:46-47] これは「自分自身から出てくるもの」ではなく『御霊の実』。この御霊は、イエスを信じた時から与えられているのだから、「愛の種」は既に私たちのうちにある。   では、「私たちの内に蒔かれた『愛の種』の成長を妨げているもの」は何か? = 私たちの不信仰   ・聖書は、はっきりと次のように告げている。[詩篇37:5,ゼカリヤ4:6,ピリピ1:6] 「だから信じて任せよ!」 ◆「不信仰」から『信仰』へ  *「不信仰」の実態は… ①「神が良い父である」と信じ切れない ②自分の力で何とかしたい この2つの混合。   ・私たちは聖書を通して「神のみこころ」に関する多くの『知識』は持っているが、実践できない。その根本的理由は「自分の力不足」ではなく、それらの知識の上に『自分』を置くから。これを『不信仰』と呼ぶ。逆に『信仰』とは主イエスをすべてのものの上に据えること。パウロはこの「信仰の歩み」を次のように要約した。[ガラテヤ6:14]   ・『御霊に導かれた歩み』とは、分かりやすく言えば「神が良い父である」と固く信じ、恐れずに自分自身を日々神にささげること。私たちは「信仰の小さい者」。だから神に助けを求めよう! ⇒ [マルコ9:22-24] ✰今日のキーワード: 「信じて委ねる」 ◎学びを深めるための質問  ①感情的な「好き嫌い」と、「主イエスが愛されたように愛する愛」とは、どんなところが違いますか?  ②なぜ『不信仰』が「内なる御霊による愛の成長」を妨げることになるのでしょう?  ③「キリストが愛してくださったように、互いに愛し合う者」となるために、どのように助け合うことができますか? Outline of the sermon      “What hinders our love to grow.”   (26/04/2020) ◆“True Love” only comes from God. ― Love one another just as Christ has Read more…

2020年4月19日 「キリストのからだ」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ  「キリストのからだ」    (19/04/2020) ◆私たちは皆違う [Ⅰコリント12:14-22, 27]   ・私たち1人1人を必要としているのは『人(私たち)』ではなく、かしらである『キリスト』。大切なのは「自分や他人に関してどう感じているか」ではなく、「キリストが私たち1人1人のことを『かけがえのない存在』と感じておられる」ということ。これが「キリストのからだの1部」としての正しいアイデンティティ。 ◆御霊による発見 [Ⅰコリント12:4-7]   ・先週学んだように、私たちはある意味で『両生類』。この世にあって「神の国の支配の中」に生きている。この「新しいいのち」に生かしているのが『神の御霊』。それぞれが「からだの各部分」として与えられている持ち味を生かして『キリストのからだ』として機能するために、この御霊によって次の2つのことを探って行こう。    ① 神がJCFという「キリストのからだ」を通してなさろうとしていることは、何なのか?    ② ①を成し遂げるために、神が特別に自分に与えておられる役割は何なのか?   ・但し「働きや使命そのもの」にフォーカスを置きすぎることは危険。これらのものは「日々の神との交わり」の中で徐々に明らかにされてくる。焦らずじっくりと『神との個人的な関係』を深めて行こう! ✰今日のキーワード: 「違いを恐れるな!」 ◎学びを深めるための質問  ①私たちは何故「自分とは異質のもの」から離れようとするのでしょう? どうすればそれを克服できるでしょう?  ②JCFが『キリストのからだ』として正しく機能している姿を思い浮かべてみましょう。そこに辿り着くには何が欠けていますか?  ③「神との個人的な交わりの中で自分の心に湧いてくる願い」と、②の「欠け」とはどんな関係がありそうですか? Outline of the sermon        “The body of Christ.”      (19/04/2020) ◆We are all different. [ⅠCorinthians12:14-22, 27]   ・It is “Christ” who is needing every one of us because we are Read more…

2020年4月12日 「神の家族を成長させるもの」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ     「神の家族を成長させるもの」  (12/04/2020) ◆2つのいのち [ガラテヤ5:13-17]   ・ある意味私たちは「この世」に生活していながら「神の国」にも生きている『両生類』。但し「この世の生き方で『神の国』を生きよう」とするとうまく行かない。「神の国に属すること」は「神の国のいのち」すなわち『御霊の力』によって成し遂げられなければならない。   ・この地上において「神の国の体現」として生きた主イエスは、「いのちを与えるのは御霊です」(ヨハネ6:63)とおっしゃった。私たちの肉(この世の常識や経験)は役に立たない。 ◆キリストがかしら [エペソ1:22-23]   ・キリストは『かしら(司令塔)』として、ご自身のからだである『教会(私たち)』が一致して「神の真理」に生きるようにと、ご自身のみことばと御霊によって私たちを教え導く。この『御霊の働き』を体験的に知ることなしに「神の    家族としての成長」はあり得ない。「自宅待機中」の時間の余裕を用いて、次の2つのことを実践してみよう! ①御霊によるとりなしの祈り(ローマ8:26-27)   ②思いがけないアイディアのメモを取る ◎聖霊の第1の働きは「奇跡的なみわざ」ではなく、「神の民をキリストのいのちによって1つにする」こと。 ✰今日のキーワード: 「御霊のいのち」 ◎学びを深めるための質問  ①私たちクリスチャンは『両生類』に似た者として、どんな点に気を付けながら生きるべきなのでしょう?  ②「神の国に生きる者」として、私たちはどのようにこの『新しく与えられたいのち』を豊かにして行けるでしょう?  ③あなたが『御霊のいのち』に生かされることを妨げているものには、どんなものがありますか? Outline of the sermon      “What makes us grow as ‘God’s family’?”    (12/04/2020) ◆Two types of Lives. [Galatians 5:13-17]   ・We are like “Amphibia” living in “God’s kingdom” as well as this world.  Read more…

2020年4月5日 「『神の栄光を現す』とは?」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ       「『神の栄光を現す』とは?」  (05/04/2020) ◆「自分のため」ではなく… [Ⅰコリント6:19-20]   ・「自分のからだをもって神の栄光を現す」と聞くと、つい「自分のための神の計画」を追求しようとしてしまう。しかしここでパウロは『私たちのからだ』に関して「神から受けた聖霊の宮」であって「自分自身のものではない」と断言している。従って「自己実現のための神の計画を求めること」は『神の栄光』を現すことでも何でもない!   ・パウロは同じ手紙の中(Ⅰコリント12:4-7)で「神がすべての働きをなさる」、また「皆の益となるために、御霊の現れがある」と言っている。私たち1人1人は「自分の目標達成」ではなく、『神の目標達成』のために共に働く存在。 ◆『競争』ではなく、『協力』   ・『教会』は、様々な年代の人々が「呼び集められた」ユニークな共同体なので『競争』が起こりにくい。1人1人が内なる聖霊の働きによって日々「本来あるべき自分」へと回復されつつある。そんな私たちが『協力』する時、そこにかもし出されるのは「自己実現」ではなく『神の夢の実現』。これこそが『神の栄光を現す』ということ。 *「キリストのからだ」[Ⅰコリント12:27]として共に『神の栄光を現す』ため、まず各自が「体の各部分」として、神に整えられて行きましょう! ✰今日のキーワード: 「競争」ではなく、「協力」 ◎学びを深めるための質問  ①「神の栄光を現す」ということに関して、私たちがよく勘違いしてしまうこととは、どのような点ですか?  ②なぜ私たちはつい『競争』してしまうのでしょう?そうなるのを防ぐにはどんなことに気を付けたらいいですか?  ③私たちがJCFという「キリストのからだ」として神の栄光を現すために、あなたはまずどんなことができますか? Outline of the sermon      “How do we ‘honor God’?”    (05/04/2020) ◆It is “not” about yourself at all. [ⅠCorinthians 6:19-20]   ・When we read “honor God with your body”, we tend to think of “God’s plan Read more…

2020年3月29日 「自宅待機中の心得」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ   「自宅待機中の心得」   (29/03/2020) ◆真に大切なもの   ・NZ政府の思慮深い判断と行動力に感謝。そこまで感染者が増えないうちに、思い切った措置をしてくれた。   ・NZには良い点がたくさんある。先日空港に送って行った人々が口を揃えて「NZは人に優しい」と言っていた。  ◎[ペテロの手紙 第1. 4:7~8]   ・この箇所で使徒ペテロは2つのことを勧めている。①『祈り』に備える ②熱心に愛し合う。    日頃の私たちは、多くの活動や様々な人間関係のために、心も体も忙しい。しかしこのような制限が加えられた今、ゆっくりペースで生活していると「本当に大切なもの」「真に時間を費やすべきこと」が見えてくる。 ◆「祈ること」「愛すること」   ①神の前に静まり、祈る    ・今年の初めに礼拝の中でも行ったように、まず十分な時間を取って「神の前に静まり」、自分の思いが落ち着くのを待ってから、神からのささやきに心の耳を傾ける。このような時間を持つことが、日々の歩みを飛躍的に豊かにする。   ②互いに熱心に愛し合う    ・今の状況は、夫婦や家族にとって「豊かな時間を一緒に過ごす」ための絶好のチャンス。存分にコミュニケーションを取ろう!    ・家族から離れている人や独り暮らしの人は、SNSをフル活用して「離れている家族や友人たち」と連絡を取り合おう。時差はあるかもしれないが、今なら夜更かしや朝寝坊もきっと許されるのでは?  *私が楽しみにしているのは、次回皆で集まれる時に、それぞれが多くの証を携えて再会できること。また、しばらく離れていたはずなのに、互いの親しさが増していて、それでもやはり顔と顔とを合わせられた互いを喜び合    えること。その日を楽しみにしながら、①祈ること、②愛すること に励みましょう! Outline of the sermon      “Some thoughts on ‘self‐isolation’.”    (29/03/2020) ◆It reminds us what is important.   ・I am grateful for NZ government as they made good quick decision before the situation becomes Read more…