2022710 「孤立はダメ!」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ      「孤立はダメ!」     (10/07/2022) [マルコ 14:10~16] ◆『最後の晩餐』の前に(先週の「女がイエスに称賛された出来事」を思い出そう!)  ①ユダの反応(10節)   ・ヨハネの福音書によると、女の行動を批判したのは彼だった。彼はイエスの心を共有できずにいたようだ。  ②他の弟子たち(12節)   ・皆「年に1度の過越の食事」を楽しみにしていた。それはイエスも同じ [ルカ22:14-15]。 ◆分かち合う   ・何故ユダは「心の中の葛藤」を他の仲間と分かち合わなかったのだろう?他をみくびっていた?もしくは『劣等感』の故に、見下されるのを恐れていたのだろうか?だとすれば、周囲からの声掛けを必要としていたはず。   ・人が誰かにつまずく(この場合はユダがイエスに)時、ほとんどの場合その原因は『誤解』(コミュニケーション不足)。自分を閉ざしてはならない。私たちは『神の家族』。そして『家族』は「喜びも苦しみも共有する」ための共同体。[箴言17:17] 喜びは分かち合うと倍増し、苦しみは半減する。   ・サタンが狙うのは「群れから離れた獲物」。だから「孤立すること・させること」はどうしても避けなければダメ! ✰今日のみことば: 箴言 17章17節 ◎更に深い学びのために  ①「ナルドの香油の出来事」の後、弟子たち1人1人にどのような思いが浮かんでいたか、想像してみましょう。  ②ユダが自分の心の葛藤を打ち明けなかったことと、彼が悪魔に心を奪われたことは、どう関係があるでしょう?  ③あなたは『心の葛藤』を分かち合える人がいますか? また、あなたを必要としている人が周囲にいませんか? Outline of the sermon      “Do not isolate yourself!”      (10/07/2022) [Mark 14:10~16] ◆What happened before “the last supper”?(Remember the story from last week!)   ・While disciples were Read more…

2022年7月3日 「それぞれの応答」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ      「それぞれの応答」     (03/07/2022) [マルコ 14:1~9] ◆イエスを取り巻く3種類の人々  ①祭司長・律法学者たち(1~2節)   ・彼らを動かしていたのは、「信念」や「欲得」。この動機付けで生きるなら「イエスの真の姿」は見えてこない。  ②弟子たち(3~5節)   ・彼らを動かしていたのは、「資産の運用」や「働きの進展」。多くの企業人また教会でさえ、こういったもので動いている。しかし私たちは『働き』に仕えているのではなく、『主イエス』に仕えている。  ③ある女の人(べタニアのマリア)   ・300デナリ以上もの価値ある香油(300万円以上?)。弟子たちがあきれたのもうなずける。 ◆イエスの評価 [8~9節]   ・イエスは私たちに「個人的な応答」を望んでおられる。それは第3者には『ムダ・愚か』に見えるかもしれない。   ・また、私たちの『信仰』は「愛の道を通って」表現されるべき。[ガラテヤ5:6] 私たちはつい「何が正しいか」という測りで測ってしまいがちだが、イエスは別のものさしを持っておられる。 ✰今日のみことば: コロサイ人への手紙 3章23節 ◎更に深い学びのために  ①この女は、どんな思いをもって「なけなしの香油」をイエスに注いだのだと思いますか?  ②なぜ弟子たちは、女の行動の価値を理解できなかったのでしょう? 私たちを真理から阻むものは何ですか?  ③一体どのような意味で、この女の行動は「福音が宣べ伝えられるところで記念として語られる」のでしょう? Outline of the sermon      “Various responses to Jesus.”      (03/07/2022) [Mark 14:1~9] ◆Each of us is driven by different motivation.   ・Priests & scribes were driven by Read more…

2022年5月1日 「目を覚ましていなさい」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ      「目を覚ましていなさい」     (01/05/2022) [マルコ 13:32~37] ◆『その時』は、イエスも知らない [32~33節]   ・「世の終わりの予言」は数多くあるが、いずれも当たった試しがない。何故?それは、イエスが「その日は誰も(自分さえも)知らない」とおっしゃったから。恐らく御父さえも『いつ』とは決めておられないのでは?   ・イエスご自身も『その日』を知らないとは驚きである。彼も、私たちと一緒に『その日』を心待ちにしながら「目を覚まして」おられる。ここにも、主イエスが「私たちと共に歩みたいと願っておられる」という心が感じられる。 ◆私たちは「何を」待つのか? [36~37節] (イエスは「すべての人に」言っている!)   ・使徒パウロでさえ「『その日』は自分が地上にいる間に来るに違いない」と思っていた。それが何故まだ来ないのか?その理由を知る手掛かりも、やはりみことばの中にある。[Ⅰテモテ2:4,Ⅱペテロ3:9] では、遅ければ遅いほど良いのでは? ⇒ 結婚式を先延ばしにしたい新郎新婦はいない!   ・私たちが『終わりの時』というとき、「出来事」について考えがち。しかし実際に私たちが待ち望むべきは、様々な「終わりの前兆」ではなく、私たちを『花嫁』として迎えに来られる「主イエス・キリスト」。周囲の状況を頼りにして不安定な生き方をするのではなく、やがて必ず来られるお方を待ち望みつつ「目を覚まして」生きよう! ✰今日のみことば: ピリピ人への手紙 3章20節 ◎更に深い学びのために  ①様々な「世の終わり」の予言がことごとく成就しなかった理由は何でしょうか?  ②何故「世の終わり」がなかなか起こらないのでしょう? またその理由についてあなたはどう思いますか?  ③「世の終わり」を正しい姿勢で待ち望むために、私たちはどのような態度を心掛けるべきですか? Outline of the sermon         “Stay awake!”         (01/05/2022) [Mark 13:32~37] ◆No one knows when “the time” will come. [Verses 32~33]   ・Many foretold about “the end time” Read more…

2022年4月24日 「真打ち・キリスト」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ  「真打ち・キリスト」 (24/04/2022) [マルコ 13:24~31] ◆終わりに起こること [24~27節]   ・「真の神を知らない人々が拝んでいた(希望を置いていた)もの」がことごとく崩れ去る。[24~25節] その時、真の権威を持つ『人の子(キリスト)』が「神の栄光」に満ちて現れる。[26~27節] その場面に居合わせる『選ばれた者たち』は歓喜の声を上げるに違いない!使徒パウロはこの時の様子を思い浮かべて、次のように書いている。[Ⅰテサロニケ4:16-17] ◆『その日』を迎える心構え [28~31節]   ・この章の始めの方では「産みの苦しみの始まり」という表現が出てきたが、ここでは「戸口まで近づいている」と言っている。しかし「これらのことがすべて起こるまで、この時代は過ぎ去ることはない」のだから、コロナ蔓延で「終わりが近い!」と騒いでいる人たちは、聖書を中途半端にしか分かっていない。   ・イエスは「天地は消え去る」とおっしゃった。それ故「やがて地上が天国のようになる」と教えている人たちは、大きく間違っている。『いつまでも残るもの』は「今目に見えている世界」ではなく、『キリストのことば』である。だから「終わりの時のために今できる最善」は、この『キリストのことば』をできるだけ蓄えることなのだ! ✰今日のみことば: コロサイ人への手紙 3章16節 ◎更に深い学びのために  ①「産みの苦しみの始まり」の出来事(5~8節)と「戸口まで近づいている」時(24~27節)とを比較してみましょう。  ②弟子たちと共に地上におられた時と、この時「偉大な力と栄光と共に来られる」イエスはどう違うと思いますか?  ③「決して消え去ることがないもの」は何ですか? どのようにそれらに根差して生きることができるでしょう? Outline of the sermon      “Christ, the Headliner.”      (24/04/2022) [Mark 13:24~31] ◆Christ comes with glory. [Verses 24~27]   ・All the temporary (which looked like permanent) will come to the end, then Read more…

2022年4月17日 「終わりの日の『十字架と復活』」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ  「終わりの日の『十字架と復活』」 (17/04/2022) [マルコ 13:14~23] ◆終わりの日の苦難 [14~19(22)節]   ・「荒らす忌まわしいもの」は「偽キリスト・偽預言者」のこと。彼らは「目に見える魅力的なもの」によって人々を『真の神』から引き離そうとする。そんな「物欲への執着」を振り払い、『山』へ向かうように勧められている。   ・「これまでも、今後もないような苦難」が、なぜ起こるのか?1つはそれまでの人間の「神の被造物」に対する好き勝手なふるまいのツケが溜まった結果ということができるだろうし、もう1つは「終わりの時が近い」と察したサタンの最後の悪あがきではないだろうか。 ◆神の憐れみと真実 [20節]   ・「少なくしてくださいました」は完了形である。それはただ「ご自身の民への神の憐れみ」。私たちはこの「神の憐れみと真実」にふさわしい応答をしたい。それは、この『良いお父さん』に最後まで信頼すること。また「宣教の使命」を全うすることである。預言者ダニエルに示された『終わりの時』の幻に注目しよう。[ダニエル書12:1-4]   ・主イエスは『御父の真実』を固く握り、最後まで従い通した故に『十字架と復活』へと至った。私たちも「選ばれた神の子ども」として、御父の憐れみと真実に最後まで望みを置いて「与えられている使命」を全うしよう! ✰今日のみことば: ヨハネの福音書 20章21節 ◎更に深い学びのために  ①イエスが14~18節で与えている注意事項には、どのような意味があると思いますか?  ②自分が「選ばれた者だ」という自覚はありますか? その自覚はあなたの日々の歩みにどう影響していますか?  ③御父に信頼し「十字架と復活の道」を辿られた主イエスの歩みに思いを馳せつつ、イースターを過ごしましょう。 Outline of the sermon   “‘Cross & Resurrection’ at the end days.”   (17/04/2022) [Mark 13:14~23] ◆Tribulation at the end days. [Verses 14~19(22)]   ・At the end of days Satan gets even more Read more…

2022410 「終わりの前兆と聖霊の働き」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「終わりの前兆と聖霊の働き」    (10/04/2022) [マルコ 13:9~13] *今後起ころうとしている「福音宣教の前進」と「迫害」。 ◆福音宣教(聖霊による) [9~11節]   ・この時の弟子たちは、まだ『聖霊』と聞いてもピンと来なかった。そこでイエスはよみがえられた後にも、再度弟子たちに「宣教の働きは『聖霊』によるのだ」と強調した。[使徒1:8] 10節の「宣べ伝えられなければならない」は、私たちがあれこれ考えてやり遂げるのではなく、「神が(聖霊によって)成就させる」ことを意味している。   ・「頭の信仰」はふるいに掛けられる。論理的に「こうあるべき」的な信仰は、その論理に合わない出来事に直面すると「神様どうして?」と揺るがされる。このような時、『断食』が助けになることが多い。 ◆主イエスと共に迫害を乗り越える [12~13節]   ・「わたしの名のために(13節)」は、主イエスがご自身に従う者たちをご自身と『同一視』しておられることを表している。[ヨハネ15:18] 「迫害を乗り越える力」は、聖霊による「キリストとの親密な関係」から生まれる。   ・聖霊は私たちの内に『キリストの心』を形造る。これは喜ばしいことでもあると同時に「キリストの味わわれた孤独感・屈辱」を共有する特権であり試練でもある。『この世』から理解されなくなるからこそ、『神の家族』の中で互いにサポートし合うことがとても重要。JCFの指針でもある「3つの関係に成長する」を思い出して欲しい。 ✰今日のみことば: マタイの福音書 24章12~14節 ◎更に深い学びのために  ①「終わりの時」には、何故より一層「聖霊の働きに敏感であること」が必要とされるのでしょう?  ②「迫害に直面すること」と、「キリストとの親密な関係に生きること」との間には、どのような関係がありますか?  ③「3つの関係における成長」は何故 1.神との関係 2.神の家族との関係 3.それ以外の関係 の順なのでしょう? Outline of the sermon   “End days require power of the Spirit.”   (10/04/2022) [Mark 13:9~13] *Here Jesus talked about “sharing the gospel in persecution” at the end Read more…

2022年4月3日 「産みの苦しみの始まり」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ        「産みの苦しみの始まり」       (03/04/2022) [マルコ 13:1~8] *今週から5回に渡って「終わりの前兆」について学ぶが、この後まもなく起こった『エルサレム滅亡』と、未だ起こっていない『終わりの日』についての記述が混在していることに注意が必要。 ◆「目を魅了するもの」に心を奪われるな! [1~2節]   ・壮麗なエルサレム神殿に魅了される弟子たちに対し、イエスは「形あるものはいつか壊れること」を指摘した。   ・『目に見えるもの』に必要以上の信頼を寄せていると、それらを失った時に大きく揺るがされてしまう。人生の信頼を置くべき唯一のものは、『神ご自身とそのみことば』。[Ⅰペテロ1:23-25] これらに信頼する者は決して失望させられはしない。またイエスは、「人手に寄らない神殿」に注目するようにも呼び掛けた。[ヨハネ2:19-21] ◆『人』に惑わされるな! [4~5節]   ・弟子たちが「終わりの前兆」について尋ねた時、イエスはまず「人に惑わされるな」とおっしゃった。これは「キリストを名乗る者に惑わされるな」という意味と共に、「自分の信仰を『人頼み』にせず、日々『神との親しい関係』の中に生かされるようになれ!」ということ。   ・終わりに「産みの苦しみ」という語[8節]が出て来る。『終わりの前兆』は「大きな試練」であると同時に、「やがて訪れる至上の喜びの前ぶれ」でもある。それは「キリストと顔と顔を合わせ、永遠に共に過ごす始まり」なのだ! ✰今日のみことば: コリント人への手紙 第2.4章18節 ◎更に深い学びのために  ①弟子たちは何故エルサレム神殿に魅了されたのでしょう? イエスが警告しているのはどんなことですか?  ②『終わりの前兆』に関して、イエスがまず「人に惑わされるな」とおっしゃったのにはどんな意味がありますか?  ③私たちの思いを「目に見えない永遠の希望」に留めておくために、どんなことを心がけていればよいでしょう? Outline of the sermon   “Look to the things unseen.”   (03/04/2022) [Mark 13:1~8] ◆Guard your heart from things attract your eyes. [Verses 1~2]   ・When his disciples were amazed by beautiful temple, Read more…

2022年3月27日 「2枚目の銅貨」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ          「2枚目の銅貨」         (27/03/2022) [マルコ 12:41~44] ◆『献金箱』での出来事 [41~42節]   ・この「たくさん献金を投げ入れている金持ち」と、「わずかなお金を投げ入れた貧しいやもめ」との比較は、別に「あり余る中からたくさん投げ入れた金持ち」に責められるところがあると言っているわけではない。また「持っている中からどれくらいの比率でささげるべきか?」を問うているわけでもない。イエスはただ、この「貧しいやもめの様子」に注目された。それはなぜなのか?   ・このやもめは、銅貨を『2枚』持っていた。「1枚は残しておきたい」という葛藤があったに違いない。しかしその葛藤を乗り越えて、敢えて「2枚とも」ささげたこのやもめの『信仰の態度』にイエスは注目されたのである。 ◆『信仰』による勝利   ・悪魔が好むのは「守りの体制のクリスチャン」。実際私たちは悪魔に対して自分を守り切れるものではない。 確かで完全な『守り』は、神様から来る。そしてその『守り』の中に入る手段は「信仰によって踏み出す」こと。   [ヤコブ4:7] 「神を体験する人生」「悪魔に勝利する生き方」とは、「自分の将来のためにとっておこう」とする 態度ではなく、「先の事をあまり考えすぎずに、『その日暮らし』を心がけること」なのかもしれない。 ✰今日のみことば: テモテへの手紙 第1.6章12節 ◎更に深い学びのために  ①イエスはなぜ『献金箱』に向かって座っておられたのでしょう? どんなことに興味があったのだと思いますか?  ②一緒にいた弟子たちは、どんなことを感じていたと思いますか? イエスの言葉はそれをどう変えたでしょう?  ③この「貧しいやもめのささげ物」から、あなたはどんなことを学びましたか? 互いに分かち合いましょう。 Outline of the sermon   “How to unleash our faith.”   (27/03/2022) [Mark 12:41~44] ◆At the offering box. [Verses 41~42]   ・It seems Jesus didn’t care how much people putting Read more…

2022年3月13日 「キリストに焦点を置く」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ        「キリストに焦点を置く」       (13/03/2022) [マルコ 12:35~40] ◆神の右の座におられるイエス [35~37節]   ・この36節の『』内は詩篇110:1の引用。初めの『主(ヤハウェ)』は「創造主なる唯一の神」を指し、『私の主(アドナイ)』も一般に『神』を指すのに用いられていたので、難解な箇所。それ故イエスの解説は非常に有用。   ・「神の右の座」とは、「王的・神的な力や支配権」を示すものなので、この『私の主』は通常『キリスト』を指していると解されていた。そしてイエスはこの箇所を用いて『キリスト(すなわち「ご自身」)』は『ダビデの子』以上の存在であることを教えようとされた。[参照:マルコ14:61-62,Ⅰコリント15:24-25]   ・イエスは「王として治める」だけでなく、私たちのための『永遠の祭司』として神の前にとりなしてくださっている。[詩篇110:4,ローマ8:34] イエスは私たちにとって「王なる祭司」。そして私たちも同様に召されている![Ⅰペテロ2:9] ◆律法学者たちの誤った態度 [38~40節]   ・律法学者たちの大きな誤りは、自分たちの関心を『神』や『隣人』ではなく、『自分自身』に向けていたこと。[ルカ18:10-14] 神に認められるのは「良い行い」によるのではなく、「私たちの心がどこに向いているか」。『祈り』の時だけでなく、私たちの日々の歩みの焦点を「王であり祭司である『キリスト』」に向けていよう。 ✰今日のみことば: へブル人への手紙 12章2節 ◎更に深い学びのために  ①36節でイエスが引用された詩篇の1節の真意はどのようなものでしたか?  ②「現在イエスが『神の右の座』に着いておられる」ということは、今の私たちにとってどんな意味がありますか?  ③律法学者たちの誤りとは何ですか? 同じ間違いに陥らないために、どんなことに気を付けたらよいでしょう? Outline of the sermon   “Focus your mind on Christ.”   (13/03/2022) [Mark 12:35~40] ◆Jesus is at the right hand of God. [Verses 35~37]   ・“Right hand of God” shows “Godly power Read more…

2022年2月27日 「『思い違い』に捕まるな!」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ      「『思い違い』に捕まるな!」     (27/02/2022) [マルコ 12:18~27] ◆サドカイ人たちの間違い [18節]   ・「サドカイ人」は上流階級に属し、代々祭司長を輩出しており、パリサイ人とヘロデ党の両方と対立していた。『モーセ5書』のみを信じ、霊的な世界よりもこの世的な事柄を重視し、「御使いも復活もない」と言っていた。   ・彼らのイエスに対する質問は、そんな彼らの「自分勝手な聖書理解」に基づいたもので、『真理』から大きく逸脱していた。同様なことは私たち自身にも起こり得る。「自分の思い込みや先入観」のレンズを通して聖書を読む   なら『神の真理』から大きくズレてしまう恐れがある。『自分の思い込み』を「聖書そのもの」や『神ご自身』よりも優先してしまうことほど「神を冒瀆していること」はない!◆「よみがえり」に関する真理 [24~27節]   ・「よみがえりのからだ」は『天の御使い』のようであって、今持っているものとは違う。[Ⅰコリント15:42-44, 50]   ・ここでイエスが『モーセの書』を引用したのは、サドカイ人のため。数千年前の存在であるアブラハムやモーセ、そして最近キリストにあって眠った私たちの家族たちも、神の前には『生きた者』である。[ルカ20:38] 私たちは勝手な思い込みによって『神の真理』を歪め、「いのちへの道」を閉ざしてしまわないように気を付けよう! ✰今日のみことば: テモテへの手紙 第1.1章15節 ◎更に深い学びのために  ①サドカイ人たちは、どうしてこのような『思い違い』をしてしまっていたのでしょう?  ②私たちが陥ってしまいやすい「神への冒瀆」とは、どのようなものですか? それは何故起こるのでしょう?  ③何故「復活は、ある」と言えるのでしょう? 「よみがえりの事実」は私たちの生き方にどんな影響がありますか? Outline of the sermon        “Do not be wrong!”        (27/02/2022) [Mark 12:18~27] ◆Why were they wrong? [Verse 18]   ・Sadducees only believed “Books of Moses” so they denied angels Read more…