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2022年11月20日 「真理 vs クリスチャンの思い込み ― W.W.J.D.」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「真理vsクリスチャンの思い込み ー W.W.J.D」 (20/11/2022) ◆よぉく考えた方がいい? ・W.W.J.D.は“What Would Jesus Do?”の略。「日々の生活の中で『こんな時イエスならどうするだろう?』を考えながら行動しよう」というもの。しかし人間が考えて分かるようなものならば、それはもはや『神の思い』ではない!![イザヤ55:8-9,Ⅰコリント2:11-14] では「御霊に導かれる」とは?◆御霊に導かれた「W.W.J.D.」 ・悪魔が最も恐れているのは「御霊に導かれたクリスチャン」。悪魔は人よりも優れているが「聖霊の働き」にはかなわない。[Ⅰヨハネ4:4b] だから全力をかけて私たちの意識を『この世』にとどめておこうとする。 ・私たちが主イエスを受け入れた時から、イエスの御霊が私たちの内に住んでおられる。[Ⅰコリント2:11-14]ところが私たちが自分のことで夢中になったり、一生懸命考えたりしている時は、この方の存在を忘れてしまっている。これが悪魔の狙い。私たちは「この世のペース」から抜け出して、じっと「主に思いを馳せる余裕」をもつ必要がある。[詩篇37:7a] 自分の力ではできないが、主は恵みによって私たちを造り変えてくださる。 ・まず自分の内に『神の御霊』がおられることを認め、喜ぼう。そして「考えること」によってではなく、私たちの『リアクション』を通して神のわざが現れるほどの主イエスとの一体感を求めて祈り歩もう! ✰今日のみことば: 箴言 3章5~6節◎更に深い学びのために ①『W.W.J.D.』とはどういう意味ですか? このことばにはどんな問題点があると考えられますか? ②悪魔が恐れているのは、どんなクリスチャンですか? また、それは何故でしょう? ③「御霊に導かれたクリスチャン」として生きるために、あなたはまずどんなことから始められますか? Outline of the sermon “Truth vs fixed idea ― W.W.J.D.” (20/11/2022) ◆We should “think well”, should we? ・W.W.J.D. stand for “What Would Jesus Do?”. But how could we Read more…
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2022年11月13日 「真理 vs クリスチャンの思い込み― 『信仰』とは?」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「真理vsクリスチャンの思い込み ー 『信仰』とは?」 (13/11/2022) ◆『信仰』とは? ・『信仰』とは、力んで自分で生み出すものではなく、「神を知ることを通して私たちの内側から自然に生まれて来る『神への応答』」。そのため「神をどれだけ知っているか」によっておのずと差が出て来る。 ・クリスチャンになると、つい「クリスチャンとしてどう生きたら良いか」ばかりを学ぼうとしてしまいがちだが、それよりも「神はどういう方なのか?」ということをもっと学ぶべき。神は全世界・全宇宙の中で最も魅力的な存在。 ◆どのように「神を知る」? ・神は、私たちがご自身を知ることができるように、いくつかのツールを与えてくれている。 ①ご自身が創造された様々な『被造物』を通して。 ②神のことばの集大成である『聖書』を通して。 ③私たちの切実で具体的な『祈り』に答えることによって。 ④『聖霊』による個人的なアプローチによって。 ⑤既にご自分のことをよく知っている『神の民』を通して。 ⑥『御子イエス・キリスト』を通して。 ・「周囲の状況から」という人もいるが、これはかなり危険。世の出来事の中には「悪魔によるもの」や「人為的なもの」が満ちている。『周囲の状況』だけで神様を判別しようとすることは大きな過ちのきっかけになり得る。 ・[ホセア書6:3] より深く神を知り、内に生まれて来る『信仰』を、幼子のように素直に、世にアピールして行こう! ✰今日のみことば: ヨハネの福音書 17章3節 ◎更に深い学びのために ①『信仰』とはどのようなものですか? 「信仰の成長」のために不可欠なものは何でしょう? ②私たちはどのようにして「神を知る」ことができますか? 「身の回りの出来事」は、その中に含まれますか? ③あなたはどのようにして「信仰の成長を願っている人々」を助けることができますか? Outline of the sermon “Truth vs fixed idea ― What is ‘Faith’?” (13/11/2022) ◆What is “Faith”? ・“Faith” is not ‘artificial activity’ but ‘our natural response caused by knowing Read more…
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20221030 「真理vsクリスチャンの思い込み―イエスの名によって」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「真理vsクリスチャンの思い込み ー イエスの名によって」 (30/10/2022) ◆「イエスの名によって」 = 「イエスの権威の下で」 ・「イエスの名によって」は、単に祈りの結びの言葉ではない。新約聖書には、イエスの名によって「教える・罪の赦しを受ける・迫害される」また「すべてのことをする」などの表現が出て来る。すなわち「イエスの名」は『祈り』だけでなく、日常生活全般に関わってくる。では「イエスの名によって」とは、どんな意味があるのだろうか? ・[マタイ28:18] 私たちの生活の中で『イエスの主権』を認める必要のない領域はない。そして「イエスの権威の下で生きる者」だけが、地上で「イエスの名によって」主イエスの権威を行使することができる。 ◆「イエスの名によって」実を結ぶ ・[ピリピ2:9-11] イエスの名に権威を与えたのは、御父。「イエスの名によって生きる者」は、父なる神に栄光を帰する。「イエスの名によって生きる」とは、「人生のすべての領域に喜んでイエスを迎える」ということ。 ・[ヨハネ15:16] 私たちは『残る実』を結ぶために「選ばれた」。神は私たち1人1人にユニークな『良い(実を結ぶ)計画』を与えておられ、そのために必要なものを「イエスの名によって」与えると約束しておられる。つまりそれらの『良い計画』は、決して私たちが「自分の力だけで」成し遂げることができるようにはされていない。神のみこころは、私たちが自分の人生のフォーカスを「プロジェクト」に置くのではなく、『イエス・キリスト』に向けること。 ✰今日のみことば: コロサイ人への手紙 3章17節 ◎更に深い学びのために ①「イエスの名によって」を他の言葉で表現するなら、どのような言葉になりますか? ②「イエスの名によって生きる」とは、具体的にどのような態度で生きることでしょう? ③私たちはどのようにして「イエスの名によって実を結ぶ人生」を生きることができるでしょう? Outline of the sermon “Truth vs fixed idea ― Christian likeness” (30/10/2022) ◆“In Jesus name” = “Under Jesus’s authority”. ・“In Jesus name” we do not only “prayers” but Read more…
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20221023 「真理vsクリスチャンの思い込み ― クリスチャンらしさ」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「真理vsクリスチャンの思い込み ー クリスチャンらしさ」 (23/10/2022) ◆「クリスチャンらしさ」の思い込み ・「教会へ通っている」「聖書を毎日読んでいる」「品行方正」などは『クリスチャンらしさ』ではない。クリスチャンでなくても立派な人はたくさんいる。このような勘違いは時には害になることがある。[ローマ2:15b] ・「クリスチャンになると個性を失うのでは?」と考える人もいる。しかし「皆がキリストに似た者と変えられて行く」というのはなにも「皆が同じようになる」という意味ではなく、1人1人が「キリストのからだの器官」として個性的かつキリストにある調和の中で生きるようになること。[ローマ12:4~5] ◆真の「クリスチャンらしさ」とは? ・『クリスチャン(Christ + ian)』は、「Magician」「Musician」などと同様に、「そのことに従事している」、すなわち「キリストがその人の世界の中心になっている」ということ。もし『クリスチャンらしさ』というものがあるとすれば、それは「教会へ行く」などの行動パターンではなく、むしろ『心の姿勢』。以下の3つくらいのことが考えられる。 ①心と思いとが『キリスト』に向いており、「キリストが自分の人生の王である」と認めている。 ②神が自分のことを、ご自身の栄光のためにスペシャルに造ってくださったことを信じている。 ③神が地上においてご自身のみわざを成就するために、喜んで自分自身を神に差し出す準備がある。 ✰今日のみことば: エペソ人への手紙 2章10節 ◎更に深い学びのために ①「クリスチャンらしさ」に関してどんな誤解がありますか? あなたはそのような誤解についてどう思いますか? ②クリスチャンの行動パターンが『マニュアル化』されてしまう可能性について、どう考えますか? ③真の意味での「クリスチャンらしさ」とは、どのようなものが考えられるか、グループで話し合ってみましょう。 Outline of the sermon “Truth vs fixed idea ― Christian likeness” (23/10/2022) ◆Wrong impression about “Christians”. ・There are all sorts of impressions about “Christians” such as “regular attenders Read more…
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2022年10月9日 「人こそ神の手段である」
メッセージを聴く (今回はYouTube画像はありません) 説教あらすじ 「人こそ神の手段である」 (09/10/2022) [マルコ 16:9~20] ◆福音(15~16節) ・『福音(良い知らせ)』だからこそ、全ての人に知らせるべき。この『福音』は「特定の人たちにだけあてはまる」という性質のものではない! ・『救い』には、この『福音』に対して「信じる」という「個人の自由意志による応答」が要求される。神は1人1人の人生をあくまで「その人自身の決断」に委ねておられる。「信じる」とは単に「そう思う」というだけではなく、「全面的に心から同意する」ということ。そういう人は、自然な成り行きとして『バプテスマ』へと導かれる。 ◆みことばに伴うしるし(17~20節) ・これら5つの『しるし』にこだわる必要なない。むしろ注目すべきは[20節]。「主は彼らとともに働く」、また「(しるしをもって)ご自身の『みことば』を確かなものとされる」。これは主イエスのご性質(約束を守る誠実さ)と力を現している。 ・主は「ご自身が主であり、地上において力と権威とを行使される方であること」を、私たちを通して示したいと望んでおられる。また『みことば』は主ご自身の『心』そのものであり、その『主イエスの心』に自分の心を寄り添わせ、その心が地上で表されるために喜んで自分自身をささげる『人』を、神は今日も捜し求めておられる。 ✰今日のみことば: 歴代誌 第2.16章9節 前半 ◎更に深い学びのために ①[16節]のみことばを深く味わいましょう。私たちの信仰にとって『バプテスマ』はどんな意義があるでしょう? ②福音宣教における『しるし』の意義は? 今日私たちの周囲であまり『しるし』が見られないのは何故でしょう? ③神は「どのような人」を求めておられますか? あなたがそのような人になるために足りないものは何ですか? Outline of the sermon “We are God’s instruments!” (09/10/2022) [Mark 16:9~20] ◆The Gospel.(Verses 15~16) ・“Gospel” is “Good News”! We should make this known to everyone. No exceptions! ・“Salvation” Read more…
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2022年10月2日 「天使からのメッセージ」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「天使からのメッセージ」 (02/10/2022) [マルコ 16:1~8] ◆天使との遭遇 ・この場面で、女たちの不可思議な行動が2つある。①イエスの体には埋葬時に既に香油が塗られていたにもかかわらず、埋葬されて3日目に再度香油を塗ろうとしている。②自分たちでは墓の入り口を塞いでいる大きな石を転がせる自信がないのにもかかわらず、無計画に墓に向かって行った。 ・①②どちらも不可解ではあるが、女たちの「もうひと目イエスに会いたい」という強い思い入れを感じさせる。 ◆天使のことば(6~7節) ・「あの方はよみがえられました」は、原文では『受身形』。だから直訳すれば「あの方はよみがえらされました」。すなわち、正確にはイエスは「自分の力でよみがえった」のではなく、「神の御力によってよみがえらされた」のである[使徒2:24]。神は決してイエスを「見捨てて」はおられなかった! ・また御使いは「弟子たちとペテロに」と告げている。主は3度もご自身を否んだペテロを憐れんでおられた。 ・主イエスの『十字架』は、私たちがもはや「過ぎ去ったことに捕らわれる必要がないこと」の保証であり、『復活』は、たとえ今どんな試練に直面していようと「その向こうには必ず輝かしい勝利がある!」という確かな希望。 ✰今日のみことば: ピリピ人への手紙 3章12節 ◎更に深い学びのために ①あなたなら、この女性たちの不可解な行動をどのように理解しますか? ②イエスが「自分でよみがえられた」のと、「御父によってよみがえらされた」のでは、何がどう違うのでしょう? ③イエスの『十字架』と『復活』とは、私たちの信仰生活において、それぞれどんな意義がありますか? Outline of the sermon “Message from an angel.” (02/10/2022) [Mark 16:1~8] ◆An encounter with an angel. ・It was dawn and dim at the grave where these woman saw an angel. What Read more…