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説教あらすじ   「『神の家』として生きる」   (05/03/2023)

[へブル人への手紙 3章1~6節]

◆モーセとイエスの違い (2~6節前半)

  ・モーセとイエスはどちらも「預言者であり、祭司(神と人との間に立つ仲介者)でもあった」という共通点を持っているが、そのレベルは大きく違った。モーセが「イスラエルの民」という『神の家』の担い手だったのに対し、イエスは「天にも地にも及んでいる神の支配(神の国)」としての『神の家』を治める王であり主である方。

  ・更にモーセ自身は『神の家』の1員でもあり、民の中の1人として「文字で書かれた律法」によって人々を導いたが、イエスは『神の家』の上に立つ存在として「御霊によって心に書かれた律法」によって人々を導かれる。

◆私たちは何者か? (1,6節)

  ・この手紙の著者は私たちを「天の召しにあずかっている聖なる兄弟たち」と呼んだ。私たちはキリストの十字架の血潮によって聖められた『罪なき聖なる者』であり、神を『父』としてイエスを『長子』とする『兄弟たち』である。そして何よりも、私たち自身が「神の御霊を内に宿している『神の家』」なのだ。

  ・私たちは『神の家』とされた者としてふさわしく、「目に見える状況に振り回される」のではなく、「それら全てを支配しておられる『王の王である主イエス』の許で生きる者」として、確信と誇りに満ちて生きて行こう!

✰今週のチャレンジ: あなたは何に信頼し、左右されて生きていますか?

◎更に深い学びのために

 ①モーセとイエスの共通点、また相違点はどんな点ですか?

 ②今日の箇所に出てくる『神の家』とは、どのようなものを指していると思われますか?

 ③あなたの自己像と、聖書が語る『あなた』とに、ギャップがありますか? それをどう一致させたら良いでしょう?

Outline of the sermon  “Live as God’s house on the earth.” (05/03/2023)

[Hebrews :1~6]

Differences between Jesus and Moses. (Verses 2~6a)

  ・Even though both Moses and Jesus served as “prophet & intercessor”, their status were very different. 

   Moses served for “a Gods house” which was “Israelites”, whereas Jesus served for “Gods house” in Heaven

   as well as on the earth.  And Moses guided them by the law, but Jesus guides us by his Spirit.  Moses and

   Israelites were just like “a prototype” of the real thing to come which is “Jesus and his kingdom”.

Who the Bible tells us we are. (Verses 1, 6)

  ・Author of this letter calls us, “holy brothers”.  We are “children of God” and “brothers of Christ” sanctified

    by the holy blood of Jesus.  And we, ourselves, are “God’s house” where his Spirit lives in us! We are not

    living by sight but living by faith.  We don’t rely on what we do or have but we boast only in Christ.!

Challenge for this weekWhat is your life based on?  Value of this world?  Or God?


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