説教あらすじ 「仲介者なるイエス」 (07/08/2022)
[マルコ 14:32~42]
◆祈りの2面性 [36節]
・このイエスの「ゲッセマネの祈り」に、私たちは「祈りの2面性」というものを見出せる。
①「トコトン神に求める」という面 ― イエスは「神にはどんなことでもできる」ということを誰よりも知っていた。だからこそ「御父の計画」を知っていたにも拘わらず、それを「取り去ってください」とさえ求めた。
②「神の前に自分が整えられて行く」という面 ― イエスは祈りによって神に近づく中で「わたしの望みではなくあなたのみこころを…」と明け渡した。これは祈りの中で『神との交わり』を体験する者だけに起こる変化。
◆私たちの弱さを、イエスは知っておられる [40節]
・「祈りによってイエスを支える」はずだった弟子たちは、全く役に立たなかった!そんな弟子たちに対しイエスは「呆れたり、見放したり」はしなかった。何故なら彼は自分自身も人として『弱さ』を身に沁みて体験し、私たちの弱さに寄り添うことができるから。[へブル4:15,ローマ8:34]
・私たちが日々神を求め、神に近づき、神の助けをいただいて前に進むことができるのは、この「私たちのためにとりなしておられるイエス」がおられるから。今週もこの『仲介者なるイエス』を見上げて歩んで行こう!
✰今日のみことば: テモテへの手紙 第1.2章5節
◎更に深い学びのために
①「祈りの2面性」とは、どのようなものでしょう? それらを経験したことがあれば、分かち合いましょう。
②『自分の弱さ』を思い知らされた経験はありますか? その経験は今のあなたにどのように生かされてますか?
③イエスは今どんな思いであなたのためにとりなしているでしょう? そんなお方にどう答えて行きたいですか?
Outline of the sermon “Jesus, the Mediator.” (07/08/2022)
[Mark 14:32~42]
◆2 aspects of prayer. [Verse 36]
・We can see “2 aspects of prayer” in this “Prayer of Jesus in Gethsemane”.
① We can ask “anything” to God. ― Jesus asked even though he knew that it was against “God’s plan”.
② “Prayer” molds us. ― As Jesus kept praying, God led him into surrender.
◆Jesus knows that we are weak. [Verse 40]
・No disciples could keep being awake! Yet Jesus never be disgusted with them. It is because he, himself has
experienced the same “weaknesses” as “man”, so he can sympathize us. [Hebrews 4:15,Romans 8:34]
・We can keep going because of this “intercessory prayer of Jesus”. So take heart and take each step this
week with fixing our eyes on him!
✰Verse for this week: ⅠTimothy 2: 5.
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