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説教あらすじ     「神への信仰」    (23/01/2022)

[マルコ 11:20~25]

◆「いちじくの木に起こったこと」の意味 [20~22節]

  ①「いちじくの木」は、しばしばイスラエルの民を象徴するのに用いられた。従ってここでは「メシヤ到来に気付かなかった民」、そして「やがて来るその滅亡の予告」を象徴している、と捉える。

  ②(これ以降の文脈から)神が全て(被造物や季節・法則など)の創造主なのだから、神ご自身はその『法則』に従う必要はない。すなわち「神はご自分の望むことをされる」ということ。

◆正しい祈り [22~25節]

  ・「神を信じなさい」は、「神は何でもお願いを叶えてくれると信じなさい」の意味ではない!むしろ、「正しく神を信じるなら、正しい祈りができ、その祈りは必ず答えられる」という意味。では、どのように「正しく祈る」のか?

   ①神に関する『正しい知識』(神の主権・力・最善など)に基づいて祈る。

   ②神との『正しい関係』に基づいて祈る。― 神は「個人的な関係」の故に、祈りにお応えになる。

  ・これらに基づいて祈る時、「私が知っているこのお方は、必ずこの祈りを聞いてくださる!」という強い確信が生まれる。このような信仰によって大胆に御前に出るご自身の子供たちを、神は決して拒むことはない。

✰今日のみことば: マルコの福音書 14章36節

◎更に深い学びのために

 ①「いちじくの木が枯れた出来事」から、主イエスが私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか?

 ②今日の箇所から、主イエスが「信仰について」私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか?

 ③今日の箇所から、主イエスが「祈りについて」私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか?

Outline of the sermon         “Have faith in God.”         (23/01/2022)

[Mark 11:20~25]

Why did Jesus curse the fig tree? [Verses 20~22]

  ・It shows us that our God is “the God of universe” so He can literary do anything.  It also describes spiritual

    condition of Israelites then and its sequence.  They perished because they were not ready for their Messiah.

Pray in the right way. [Verses 22~25]

  ・There are two major misunderstandings about “praying to God”.

    ①God grants our request whatever we ask.  ②God is so fearful that we can ask nothing to Him.

  ・There are two important factors we ought to remember when we “pray to God”.

   Right knowledge about God.  Right relationship with God.

  ・When we come before God with these two things, He cannot help answering our prayers.

Verse for this weekMark 14:36.


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