海洋学者たちの調査によると、どんなに激しい嵐(例えば、高さ30メートル以上もの津波が起こるような)のときでも、海中に8メートルも潜るならば、そこは何事もないような静けさだそうです。
これは私たちの人生にも同様なことが言えます。すなわち、私たちの人生に大きな嵐が起こることは避けられないけれども、私たちの心の深い部分で『決して揺るがされることのない存在』につなげられているならば、私たちはそれらの『人生の荒波』を乗り越えていくことができるのです。
迫害下にあったクリスチャンたちの遺した次のような詩があります。「激しく打ちたたかれれば打ちたたかれるほど、私たちは釘のようにより深くめり込んでいく。そしてその深みで私たちは『真の神の平安』と出会うことができる」と。
私たちが『平安』を失うのは、自分ではどうしようもない困難に陥った時でしょう。でも神に解決できない問題は1つもありません。私たちが「人生の試練」に直面するのを神が許されるのは、それらの試練を通して私たちが「神のみが与えることのできる『真の平安』」を体験させるためではないでしょうか?
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