聖書
(335) “あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。”
私たちは皆、自分に都合が悪い状況に陥った時に、そこから逃れるための常套手段を知らず知らずのうちに学んでいます。『言い訳』です。「だってみんなやってるんだもん」「だってこんな結果になるなんて知らなかったんだもん」「そうする以外方法が無かったんです」などなど、誰に教わったわけでもないのに、これらの『言い訳』を私たちは駆使して苦境から脱出しようとします。 もしあなたが「本当の意味での幸福」を手に入れたいなら、自分を苦境から逃れさせてくれるのに非常に便利なツールであるこれらの『言い訳』を用いる前によぉく吟味する必要があります。例えば「みんなやってることだから…」と言いますが、何故それがあなたの行動を決定する要因になったのですか?彼らはあなたが窮地に立たされた時に、あなたを助けてくれるのでしょうか?あるいは、人生の終わりの時に神の前に立たされた時「どうしてあなたはあの時あのような行動を取ったのか」と神に尋ねられたら「だって他の人たちもしていましたよ!」と答えるのでしょうか?あなたは神を誤魔化すことができるほど賢いのでしょうか? ほとんどの『言い訳』は、神から与えられている私たちの『良心』を麻痺させる力を持っています。「正しい良心を保って生きる道」を捨てさせ「悪魔の策略に順応して世渡りする術」を磨かせるのです。私たちは『言い訳』を使って危機を脱出したつもりでいますが、実は悪魔のワナにまんまとはまってしまっているのです。 『神の真理』である聖書の教えは私たちを真の意味でこれらの「目に見えない縄目」から解放してくれます。「人目を恐れる生き方」から「誰の目をも恐れずに生きられる人生」へと脱出させてくれるのです。あなたは「ほんの一瞬だけの自由」と「永遠の解放」のどちらを手に入れたいですか?