今回は「説教あらすじ」はありません
メッセージ
2025年2月23日 「尊敬に値する人」
礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ 「尊敬に値する人」 (23/02/2025) [ピリピ人への手紙2章25~30節] ◆エパフロディトがしたこと ・今日の箇所を見る限りでは、この『エパフロディト』という人物は元々ピリピ教会の中心的メンバーで、パウロのための支援物資(献金?)を教会から託されてパウロに届けたようだ。また「パウロの友・同労者」として仕え、 何らかの事情で重病になったらしい。 ◆エパフロディトの心の内にあったもの(26,29~30節) ・パウロは「彼のような人たちを尊敬しなさい」と勧めている。パウロはエパフロディトのどのような点を「尊敬に値する」と評価したのだろうか? 単に「福音のために命を懸けたこと」であろうか? ・ここで語られているエパフロディトの特筆すべき点の1つは「自分が病気になったことを知った人たちの事を心配している」ということ。彼は「福音宣教の働きが滞ってしまう」というようなこと以上に、ピリピ教会の『人々』のこと を案じていた。このことから、彼が「働き」よりも『人』を心に掛けている人物だ、という事が読み取れる。 ・『福音宣教』というと、つい「働きそのもの」や「人が救われる」という出来事に目が行きやすい。しかし、福音宣教の中心は「神と人々に対する愛」である。『尊敬に値する人』、それは「偉業を成し遂げた人」ではなく、「神と人とを愛する人」。そしてこれこそが、私たちが目指すべき生き方そのものではないだろうか? 今日の要点: 「タスク」ではなく、『人』 ◎更に深い学びのために ①今日の箇所から、「エパフロディト」という人物について分かることを、互いに分かち合いましょう? ②『人々』よりも、「成すべきこと」の方が大切に感じてしまうのは、どんな時ですか? ③あなたにとって『尊敬に値する人』とは、どんな人ですか? それはどうしてですか? Outline of the sermon “‘Someone who can be honored.” (23/02/2025) [Philippians 2:25~30] ◆Who is Epaphroditus? ・Epaphroditus seems Read more…
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