説教あらすじ 「『神の子イエス』と出会う」 (15/09/2019)
◆2つの注目すべきペテロの態度 [ルカ5:1~11]
1[4~5節] 「経験・自分の考え」 vs 「みことば」
・この時ペテロは「自分の常識」よりも「イエスのことば」を選び、従った。『信仰』は「選択」によって現される。
・クリスチャンの歩みは「聖い生活」によって特徴付けられるのではなく、私たちの「信仰による選択」によって。
私たちはこの「信仰による選択」によって「私ではなく、キリスト」という『神の国の価値観』を表明している。
・私たちはしばしば「人々への証」ということに捕らわれすぎて、肝心の「イエスは何と言っておられるか」に思い
を馳せることを忘れがち。私たちが聖書を読むのは、「クリスチャンとして、読むべきだから」ではなく、『私た
ちの思い』を「この世の常識」から「神の国の原則」へとシフトさせ、『神の国』をこの地に呼び込むため。
2[8節] 「『神の国の権威者(真の神の子)』としての主イエスとの出会い」
・私たちがこの世において『神の国の民』として「神の栄光を現し続ける者」となるためには、「十字架の愛に対
する感動」だけでなく、キリストを通して現される『神の子としての栄光』と遭遇しなければならない。この「恐る
べき権威と栄光」に満ちた方が、すべてを捨てて『人』となり、この地に来られ、十字架の死にまでも従われ
た。[ピリピ2:6-8] ここに『真の神の子』による「招き」がある。そして彼らは「すべてを捨てて」従った。[11節]
✰今日の大切なひと言: 「イエスにうまく従えないのは、イエスをよく知らないから」
◎学びを深めるための質問
①「自分の考え」と「神のことば」が衝突するのはどんな時ですか?そんな時どうしますか?それは何故ですか?
②「『クリスチャンは、良い人たち』と思われたい」という気持はありますか?それはどこから来ているのでしょう?
③もし『神に対する聖なる恐れ』を感じたことがあるなら、その体験を分かち合いましょう。
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